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初心者におすすめしたいフルートの練習10選

2024年1月6日

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当ブログでは、フルートを中心とした音楽情報に関するブログ記事を投稿しています😁

私の細かいプロフィールはこちらです😁

フルートを始めたばかりだと、どんな練習をしたら良いのかわからないですよね。

とりあえず思いつきで練習していると、全く上達しないなんてことにも。

ということで、今回は初心者向けにフルートの練習方法についてご紹介していきたいと思います。

おすすめな練習手順、練習方法などを自身の経験を通じて紹介していきますので、自身の練習の参考にしてみてください。

ちなみに、楽譜を自動で伴奏や演奏をしてくれるアプリをご存知ですか??

Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです。

例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます。

また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます。

今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか?

*リンク先は英語表記ですが、ダウンロード後は日本語表記になりますのでご安心ください。

また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください。

初心者におすすめな練習手順

初心者のおすすめフルート練習手順

フルートを始めたばかりの初心者の方におすすめなフルートの練習手順を紹介していきます。

おすすめな手順は、①頭部管で練習、②ミ〜レまで吹けるよう練習、③簡単な曲をたくさん練習、④運指の練習をする、この4つになります。

1つ1つ、見ていきましょう。

頭部管で練習

初めてフルートを吹く場合、いきなりフルートを使うと音を鳴らす感覚がわからないため、上手く演奏することができません。

従って、初めは頭部管を使って音を鳴らす感覚を掴むのがおすすめになります。

上記の動画のように頭部管のみで吹くと音が鳴りますので、色々な吹き方を試してみて自分に合う吹き方を掴んでみましょう。

頭部管を使った練習について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

ミ〜レまで吹けるよう練習

頭部管で音を鳴らす感覚を掴んだら、実際にフルートを組み立てて音を鳴らしていきましょう。

初めは、比較的に音が鳴らしやすい第1オクターブのミ〜第2オクターブのレまで鳴らすよう練習します。

フルートの組み立て方、構え方、運指などは以下の記事で紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

簡単な曲をたくさん練習

第1オクターブのミ〜第2オクターブのレまで鳴らすことができるようになったら、簡単な曲であれば演奏することができます。

この段階まで来たら、とにかく簡単な曲をたくさん練習することをおすすめします。

曲を練習すると運指を覚えますし、譜読みもできるようになりますし、自然と音色も良くなっていくからです。

実際に、私も基礎練よりも曲の練習を沢山することでフルートが効率良く上達していきました。

本記事の「初心者におすすめな楽譜」や「初心者におすすめな練習曲」の章でおすすめな曲を紹介していますので、これらを利用しつつ沢山曲を演奏してみてください。

運指の練習をする

ある程度曲を練習してフルートを吹くことに慣れてきたら、同時並行で運指の練習(指の練習)もすると効果的です。

具体的には、基礎練習本を使って音階練習をしていきます。

おすすめの基礎練習本は「初心者におすすめな楽譜」の章で紹介していますので、これらを利用して練習に励んでみてください。

おすすめなフルート練習10選

この章では、初心者におすすめなフルートの練習について紹介していきます。

自分のレベルや目的に合わせて紹介している練習を選んでみてください。

<フルートの練習>

①:音色をよくする練習

・ロングトーン

・ソノリテ

・ハーモニクス

・上手な人を真似る

②:指の練習

・スケール練習(音階練習)

・跳躍

・タンギング

③:リズム練習

・メトロノーム

・アプリを利用

④:音感を鍛える

⑤:曲の練習

・楽譜通りに演奏する

・エチュードを練習する

・プロを参考にする

⑥:人前で演奏する

音色をよくする練習

音色を良くする練習は、ロングトーン、ソノリテ、ハーモニクス、上手な人を真似るの4つを紹介します。

1つ1つみていきましょう。

ロングトーン

ロングトーンはみんながやる基本練習ですね🎶

ロングトーンは、1つの音をずっと伸ばす練習です。

音色を向上させたり、安定させたりする効果があります。

初心者の方は、とにかく音を伸ばしてキープすることを心がけてみましょう。

例えば、メトロノームを♩=60に設定して8秒間伸ばすなど、メトロノームを使って練習すると良いです。

安定して音を伸ばせるようになってきたら、徐々に吹き方を自分で工夫して良い音色になるよう練習していきます。

ソノリテ

ソノリテとはフランス語で「音質」という意味で、均一な音色を出すための練習のことを言います。

ロングトーンで音を出しつつ、半音ずつ下がっていく、あるいは半音ずつ上がっていくという練習方法になります。

有名なのは、上図のマルセル・モイーズ著の「ソノリテについて」です。

私もこの本の一部を使ってレッスンしました。

ソノリテの練習をする場合、ロングトーンの最中に音量、音程や音色が変化していないかに注意するのがポイントです

ソノリテについては、以下の動画も参考になりますのでご覧ください。

リンク:ソノリテの練習について

ハーモニクス

ハーモニクスは最も効果を実感することができますよ🎶

ハーモニクス(倍音)の練習とは、同じ運指のまま吹き方を変えて他の音を出していく練習です

例えば、第1オクターブのドの運指をしたまま吹き方を変えていくと、第2オクターブのド、第2オクターブのソなどの音を出すことができます。

ハーモニクスの練習により、適切なアンブシュアというのを自然と見出すことができ、芯のある音色を吹くことができるようになります

ハーモニクスは、私がやってきた音色を綺麗にする練習の中で最も効果がありました。

詳しい練習方法については以下の記事で紹介しています

上手な人を真似る

これは練習方法というわけではないのですが、音色を向上させるためには上手な人の真似をするのも効果的です。

例えば、私は自分の演奏動画と上級者の演奏動画を見比べて、自分と上級者の違いはビブラートだと気づきビブラートの練習を開始し上達したことがあります。

上級者と自分との違いを考えたり真似をしたりすると、良いきっかけが得られたりしますので、自分の手本となる上級者の方を見つけておくのがおすすめになります。

指の練習

指の練習は、指をスムーズに動かし難しいフレーズを演奏することができるようになる練習を紹介します。

スケール練習(音階練習)、跳躍、タンギングについて見ていきましょう。

スケール練習(音階練習)

スケール練習(音階練習)の例

スケール練習(音階練習)とは、キー(調)ごとに上図のような基礎練習をすることです。

指回しがスムーズになり、難しいフレーズを演奏できるようになります。

私が行っている日々の練習では、自分の好きな曲を練習しつつこのような基礎練習を並行して練習するのがパターンです。

スケール練習(音階練習)におすすめな楽譜は「初心者におすすめな楽譜」で紹介しているので、ご覧になって見てください。

跳躍の練習

跳躍の例

跳躍とは、「音高が3度以上変化する動き」のことです。

フルートで跳躍を演奏するのが難しいので、日々練習しておくと色々な曲に対応できるようになります。

基本的には、音階練習用の基礎練習本を使って練習していると跳躍の練習もできますので、この記事で紹介している練習本を使って練習するのが良いでしょう。

タンギング

タンギングとは、音符を1つ1つ繋げずに区切りをつけて演奏することです。

難しいフレーズや早いテンポの曲ですと、タンギングのスピードや正解性が必要になってきます。

また、タンギングはシングルタンキングダブルタンキングトリプルタンキングの3種類の奏法があり、曲によって使い分けられると便利です。

タンキングについては以下の記事で詳しく紹介しています。

リズム練習

初心者の頃は楽譜通りのリズムで演奏する練習も必要です。

正しいリズムで演奏するにはメトロノームとアプリを使った練習が効果的ですので、この2つについてご紹介していきます。

メトロノームを使った練習

意外とサボりがちなので、ちゃんと使っていきましょう🎶

楽譜にはテンポの指示があることが多いので、そのテンポ通りにメトロノームを使って練習します。

初めの頃はメトロノームを使うのを怠りがちですが、ある程度吹けるようになった今でも私はメトロノームを使って練習していますので、極力メトロノームは使いましょう。

メトロノームは電子式の製品でもアプリでも構いません。

これらについては以下の記事で紹介していますので、興味がある方はご覧になってみてください。

アプリを利用する

最近は便利なアプリが色々ありますよ🎶

最近は無料で利用できるリズム練習用のアプリがあります。

基本的な仕様としては、指定された音符のリズム通りに鍵盤を叩いてリズムが合っているかどうかを練習することができるタイプが多いです。

隙間時間などに練習するのに最適ですので、楽譜通りに演奏できない方はアプリを使ってリズム練習するのもおすすめになります。

おすすめなリズム練習アプリについては以下の記事をご覧ください。

音感を鍛える

フルートは音程を自分で調整しなければいけない楽器です。

例えば、「ド」の音を吹いても、吹き方によって微妙に音高が高くなったり低くなったりするので、音を正確に調節できるようある程度の音感が必要になります。

音感を鍛えるには、「聴音」「視唱」と言ったトレーニング方法があります。

楽典の練習本などで練習することもできますが、アプリを使って手軽に練習することも可能です。

音感の練習用のアプリについては以下の記事で紹介していますのでご覧になってみてください。

曲の練習

基礎練習だけでなく、曲の練習も重要です。

この項目では、楽譜通りに演奏する、エチュードを練習する、プロを参考にするの3つについてご紹介していきます。

楽譜通りに演奏する

やはり、メトロノームを使うのがおすすめです🎶

自分の好きな楽譜を選んで練習します。

最初に練習する際にはメトロノームを使って正確に吹くことから始めましょう。

また、ブレスの位置をあらかじめ決めておくとスムーズに演奏することができます。

曲の練習をすることで、実際の演奏における奏法について上達することができます。

エチュードを練習する

エチュードは基礎的な技術と演奏技術の両方を練習できます🎶

エチュードはフルートに必要な技術が曲の形式になっているため、基礎的な技術と演奏技術の両方を練習することができます。

曲の楽譜で練習するのに比べて、基礎的な技術を学べる一方で曲としての面白みに欠ける部分がデメリットになります。

基礎的な技術と演奏技術の両方を学びたい方におすすめな練習方法となります。

プロを参考にする

人の真似をするのは大事です🎶

こちらは練習方法ではないのですが、プロの方の演奏を参考にするのも良い練習になります。

例えば、Youtubeから自分が練習している曲を演奏しているプロの方を探して、ブレス、歌い方、表現方法などに注目し真似をしていきます。

ある程度吹けるようになってきた方におすすめな練習方法となります。

人前で演奏する

人前で吹くことに慣れていきましょう🎶

発表会などで演奏すると緊張して上手く演奏できないですよね。

実は、人前で緊張してしまうのは下手だからではなく人前で演奏することに慣れていないからです。

従って、人前で演奏しても緊張しないための練習も必要になるのです。

私がやってきた中で1番効果的だったのは「人前で演奏する機会を増やす」ことになります。

発表会、ジャズセッション、各種イベント、ストリートピアノ、オープンマイクなどに参加して、人前演奏することに慣れていきましょう。

なお、緊張しない方法については以下の記事で詳しく紹介しています。

初心者が効率良く上達するには

初心者の方が効率よく上達するにはどうすれば良いのでしょうか??

この章では、私が今まで経験してきた中で効率的だった練習方法や考え方についてご紹介していきます。

参考にしてみてください。

練習頻度を高める

毎日コツコツ練習するのが1番です🎶

皆さんの練習時間や頻度はどのくらいでしょうか??

理想的には、毎日数時間練習するのが良いのでしょうが、社会人や学生など忙しい方はそうもいかないでしょう。

そこで、私がおすすめなのは「練習時間よりも練習頻度を高める」ようにすることです。

具体的には、週末の土日に3.5時間ずつ練習するのではなく、毎日1時間ずつ練習したほうが効果的であるという考え方です。

練習期間が空いてしまうと、フルートの感覚を思い出すのに時間がかかるため、その時間分がロスになります。

そして私の経験上、毎日コツコツ練習する方が週末にまとめて練習するよりも上達が早かったのです。

1日の練習時間は15分や30分でも構いませんので、何とか時間を作って毎日練習するようにすると上達が早まりますよ。

簡単な曲をたくさんする

簡単な曲をサクサク練習していきましょう🎶

冒頭でもお話ししましたが、初心者のうちは「簡単な曲をたくさん練習する」のが効果的です。

曲を練習することで、運指を覚える、譜読みができるようになる、曲を演奏することに必要な技術などを効率良く練習することができるからです。

私の場合は、ひたすらジブリの曲を練習していました。

ジブリの曲を楽しいですし、難易度が低いのれ初心者の方が最初に練習するのにおすすめな曲になります。

基礎練ばかりしない

基礎練だけでは効果がイマイチだったりします😅

ロングトーンや音階練習などの基礎練習は大事ですが、基礎練習しかしないと意外と上達しません。

それは、基礎練習で身につけた技術を曲の演奏に活かせないからです。

基礎練習は曲の練習と並行して行ってこそ効果がありますので、練習時間が取れる方は曲の練習と並行して基礎練習を行い、時間が取れない方は基礎練習を無理にしなくとも良いでしょう。

音色を気にしない

カスカスした音が鳴っても気にしない🎶

フルートを始めたての頃は音色がキレイに奏でられないのでイライラしますよね。

この現象は、普段聴いているフルートの音色を基準にしているから起こる現象です。

つまり、プロの方のフルートの音色を基準にしているから、自分のフルートの音色が汚くてイライラするのです。

プロの方の音色は最上級の音色ですので比べる必要はありませんし、最初のうちはキレイな音色が吹けなくて当たり前です。

初心者のうちは音色を気にせずとにかく吹くことが重要です。

音色は練習を続けていれば、そのうち自然と良くなっていきますよ。

発表会に出る

発表会に出ると色々な発見が🎶

発表会で演奏するには、自分はまだ未熟だと思っていませんか??

実は、初心者のうちでも発表会で演奏すると色々な発見があるので、発表会に参加することはおすすめです。

例えば、私が最初に発表会に出た時は上手く演奏できませんでしたが、アンサンブルをやる楽しさを覚えましたので、今度は上手く演奏しようと良い刺激になりました。

このように、発表会に出ると良い刺激を受けますので、音楽教室に通っている方は積極的に参加してみましょう。

上手い人の真似をする

やはり、人まねは大事です🎶

初心者のうちは、上手い人の真似をするとドンドン上手くなります。

例えば、私はある上級者の方がアンサンブルを始める際に勢いよくブレスを取り合図をしていたのが印象に残った時がありました。

きちっと合図を送ると他のメンバーの方も演奏しやすいですし、見ていてかっこよかったのですぐに真似して取り入れました。

このように、上級者の方は色々なエッセンスを持っていますので、初めのうちはドンドン真似をするのがおすすめです。

初心者の頃にしてしまった失敗談

私も初心者の頃は色々と失敗してきました。

この章では、私がしてしまった練習における失敗談についてご紹介していきます。

反面教師としてご覧になってみてください。

難しい曲にチャレンジしてしまった

全然進まなくて大変でした😱

私はクラシックよりもポップス、ジャズ、ボサノヴァが好きだったので、「フルートで奏でるボサノヴァ」曲集を買って練習していたことがあります。

しかし、この曲集がえらい難しくて、当時の私には全くレベルが合っていませんでした。

当時は無理やり練習していましたが、1曲仕上げるのにかなり時間がかかってしまいましたし、リズムがめちゃめちゃだったのであまり上達しませんでした。

少しくらい難しい曲であれば構いませんが、あまりにも自分のレベルを大きく越える曲を練習するのは良くないなと反省しましたわ。

人前で吹く練習をしなかった

人前で吹くことに慣れていきましょう🎶

当時、人前で吹く時に緊張するのは自分が下手だからだと思っていたんですよね。

しかし、実力が伸びていっても、発表会に出た時の緊張感は消えなかったんです。

そして、緊張してしまうのは下手だからではなく人前で演奏することに慣れていないからだと気づきました。

その後、積極的に各種イベントに参加して人前で演奏する機会を増やしたら、自然と緊張せずに演奏することができるようになりました。

このことから、人前で吹く練習をすることは大事なんだなと痛感しましたわ。

カラオケで歌ってしまった

つい、歌っちゃうんですよね😱

最初の頃は練習場所としてカラオケを利用していました。

練習環境としては良かったのですが、ついついマイクの誘惑に負けてしまい歌い始めたのが運の尽き。

その後しばらくは、30分練習、30分は歌唱タイムとひじょーに無断時間を過ごしてしまいました。

それ以降、カラオケで練習する時は、マイクをもらわないようにしましたとさ。

音色を気にしすぎた

だって、カスカス言うんですもの😱

初心者の頃は音色が汚くてイライラしていたものです。

なので、何とかして音色をキレイにしようと試行錯誤していましたが、考えすぎてドツボにハマっていました。

途中から考え方を変え、何も考えずに練習するようになってからは、自然と音色もキレイになりましたし以前ほどカスカス音が気にならなくなりました。

私の場合、音色を気にしすぎていたのかもしれませんね。

メトロノームを使わなかった

メトロノームを使うという感覚がなかったんですよね😱

初心者の頃は、ただ楽しければいいやと思っていたので、メトロノームを使っていませんでした。

しかし、レッスンのたびにリズムが合っていないと指導を受けるので、さすがに気にした方が良いのかなと思いメトロノームを使い始めました。

すると、徐々に楽譜通りのリズムで吹けるようになり、この手の注意はレッスンで受けなくなりました。

やはり、メトロノームを使うのは大事なんだなと思い直しましたわ。

初心者におすすめな楽譜

この章では、私が使ったことのある初心者におすすめな楽譜を紹介していきます。

教本と曲集に分けて紹介していきますので、自分の好みに合わせてご覧になってみてください。

おすすめ教本・基礎練習本

管楽器メソッド・シリーズ フルート教本

タイトル:管楽器メソッド・シリーズ フルート教本(winds method series FLUTE METHOD)

編集者:加藤克朗

発行所:株式会社ドレミ楽譜出版社

定価:1000円+税

私が初心者の頃に使っていた教本です。

初心者用に作られているので、フルートとは、楽器の選び方、セットの仕方、持ち方など、基本的なところから書いてくれてます。

構成としては、1つの単元で1つの技術を学び、練習曲を演奏していく、という流れになります。

例えば、「lesson1: ドの音練習しましょ」、とあれば、ドの運指標があり、ドの音を出し、ドの音が多い曲の楽譜が載っている、という感じです。

フルートを初めて始められた方や初心者の方におすすめな教本となります。

トレヴァー・ワイ フルート教本 第2巻

タイトル:トレヴァー・ワイ フルート教本第2巻 テクニック

著者:トレヴァー・ワイ

発行所:株式会社音楽之友社

定価:2200円+税

トレヴァー・ワイ フルート教本シリーズは全6巻で、その2作目です。

第2巻はテクニック編で指回しの練習用のテキストになります。

私は毎日10分程度コツコツ練習するのに使ってました。

そこまで難しくなく、ドレミファソファミレ〜、ドレミファソファミレド〜、的な感じで黙々とやる内容です。

約40ページなので、サクッと基礎練習したい初級者〜中級者の方におすすめでございます。

なお、他の教本も紹介して欲しい方は以下の記事をご覧になってみてください。

おすすめ曲集

フルートで吹くベストソングス

タイトル:フルートで吹くベストソングス

発行所:株式会社シンコーミュージックエンタテインメント

定価:3000円+税

備考:CD伴奏付き

ポップス系を中心に収録されている曲集です。

CD伴奏付きで、2017年までにおける有名な曲がピックアップされてます。

ジャンルは、ポップスがメインで、後はディズニー、ジブリ、ジャズ、ボサノヴァ、クラシックが少々あります。

例えば、星野源、米津玄師、ゆず、スピッツ、ルパン、エヴァンゲリオン、ホールニューワールド、タイタニック、A列車で行こう、フライミー・トゥー・ザ・ムーン、おいしい水、ラデツキー行進曲・・・など全42曲あります。

たまに難しい曲もありますが、基本的には簡単で厄介なキー(調)もない素直な楽譜なので、いろんなジャンルを吹いて楽しく練習したい方におすすめです。

たのしく吹けるスタジオジブリ作品集

タイトル:たのしく吹けるスタジオジブリ作品集

発行所:株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス出版部

定価:2900円+税

備考:CD伴奏付き

私がよく使っていたジブリ曲集です。

風の谷のナウシカ〜思い出のマーニーまで網羅しており、全部で37曲あります。

テンポがゆったりしたものも多く、厄介なキー(♯や♭が多い)もないので、とても吹きやすい曲集となります。

ジブリが好きな方や初心者の方におすすめな楽譜となります。

なお、ジブリ曲集については以下の記事で比較していますので、こちらもぜひご覧ください。

初心者におすすめな練習曲

この章では、初心者におすすめな練習曲をご紹介していきます。

有名なクラシックを中心に紹介していますので、自分の好みに合わせてご覧になってみてください。

G線上のアリア

定番曲、「G線上のアリア」です。

有名な曲なので、誰しもが聞いたことがありますし、テンポもスローで吹きやすいです。

今回紹介している楽譜はデュオなので、先生と吹いたり知り合いと吹くことができ、本番でも安心して演奏できるでしょう。

また、CD伴奏付きなので、練習する際にももってこいです。

では、実際に曲を聞いてみましょう。

リンク:G線上のアリア

アヴェ・マリア

定番曲その2、「アヴェ・マリア」です。

こちらも理由は同様で、「G線上のアリア」で紹介した楽譜に収録されています。

テンポがスロー、簡単、デュオの3拍子が揃っています。

では、聞いてみましょう♫

リンク:アヴェ・マリア

愛の挨拶

定番曲その3、「愛の挨拶」です。

こちらも上記の2つと同じ理由ですが、今回紹介している楽譜はソロでして、CD伴奏とピアノ伴奏譜付きですので、ソロで発表会に出演したい人にピッタリです。

また、奏法ポイント解説もついているので、練習しやすいです。

では、こちらも聞いてみましょう♫

リンク:愛の挨拶

他におすすめな曲が知りたい方は以下の記事もご覧になってみてください。

フルートの練習場所

フルートを練習しようにも良い練習場所が見つからなかったりしますよね。

この章では、フルートの練習におすすめな練習場所について簡単にご紹介していきます。

<フルートの練習場所>

・自宅

・カラオケ

・公共施設の練習場所

・音楽教室のレッスン室

・スタジオ

・レンタルルーム

フルートが練習できる場所は上記の6種類になります。

意外と穴場なのは近所の公共施設で、市民会館などには音楽室があり安く利用することができたりします。

このブログには東京や大阪など、地域ごとに練習場所を紹介した記事を複数投稿していますので、こちらもぜひご覧ください。

リンク:練習場所の記事一覧

さらに効率良く上達するには

さらに効率良く上達するには、プロの先生のレッスンに通うのが1番でしょう。

私がおすすめしているのは「椿音楽教室」で、レッスンを自由に予約できますし、レッスン場所が近所のスタジオなどに指定することができるため、こちらの都合に合わせてレッスンを受けることができます。

今、椿音楽教室の無料体験レッスンを受けると、入会金(10,000円)と事務手数料(3,000円)が全額免除になりますので、お得なこの機会にぜひご検討ください。

また、他にも色々な音楽教室を紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください。

まとめ

さて、本記事をまとめますと・・・

<フルートの練習>

①:音色をよくする練習

・ロングトーン

・ソノリテ

・ハーモニクス

・上手な人を真似る

②:指の練習

・スケール練習(音階練習)

・跳躍

・タンギング

③:リズム練習

・メトロノーム

・アプリを利用

④:音感を鍛える

⑤:曲の練習

・楽譜通りに演奏する

・エチュードを練習する

・プロを参考にする

⑥:人前で演奏する

最後までご覧いただき有難うございました。

なお、なかなか楽譜が読めない方向けに楽譜の読み方のコツについて紹介した記事もありますので、こちらもぜひご覧ください。

ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??

Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです。

例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます

また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます

今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか?

また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください。

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また、以下の記事では楽器買取について詳しく紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください👍

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