【フルートのタンキングを早くするには??】コツや無料練習テキストを紹介します♫

どーも、Irassaiです😎
段々難しい曲になってくると、早いタンキングが必要になってきますよね😅
今回は、早いタンキングができるようになる方法や無料練習テキストを紹介します👍
このテキストを使って、早くて滑らかなタンキングを身につけましょう🔥
では、行ってみよう♫

この記事はこんな方におすすめじゃ
・早いタンキングができるようになりたい方
・タンキング用のテキストが欲しい方
・タンキングのコツが知りたい方
タンキングとは

タンキングとは、音符を1つ1つ区切って演奏する方法のことで、下を上顎につけて離す動き(トゥトゥトゥと発音)をして吹きます😘
タンキングには、シングルタンキング、ダブルタンキング、トリプルタンキングの3種類があります😊
ダブルタンキングは、早いフレーズをタンギングで演奏しなければならない場合に使用します😍
トリプルタンギングは、早い三連符のフレーズを吹くのに適した奏法です😊
タンキングを早くするコツ

ズバリ、タンギングを早くするコツは、練習あるのみです🔥
少なくとも、私の経験上、タンギングを早くする明確なコツはなく、とにかく練習するに限ります😅
特に、タンギングは舌の動きのスピードが重要ですので、舌を動かす筋肉も鍛える必要があります😉
あとは、ダブルタンギングとトリプルタンギングを習得することです😎
特に、ダブルタンギングができるようになると、かなり早いフレーズのタンギングも対応できるようになるので、この機会にぜひ習得してみましょう🤩
早くタンキングする際の注意点

一つ一つの音が潰れないようにする
早くタンギングをしようとするあまり、1つ1つの音が潰れてしまうことがよくあります😅
この場合は、いきなり早いテンポで演奏するのでなく、初めは演奏ができるくらいゆっくりしたテンポで丁寧に吹いて、そこから少しづつテンポを上げていくのがおすすめです😆
フレーズの真ん中の音がつぶれないようにする
「一つ一つの音が潰れる」と基本的には同じなのですが、早いテンポでタンギングをすると、難しいフレーズを演奏する際に、真ん中の音が潰れてしまうこともよくあります😅
こちらも対策としては同じで、ゆっくりしたテンポから少しづつテンポを上げていく練習が効果的です👍
私のタンギング経験談

ここでは、私のタンギングに関する経験談をお話しします😘
タンギングを早くする際の参考にしてみてください👍
シングルタンギングをレッスンで習う
私は大学生からフルートを始めており、最初は近くの音楽教室に通っていました😊
初めて習ったのは「シングルタンギング」で、舌を上顎につけて離す動作をして、「トゥ(tu)」と発音しましょうと習いました😁
イメージとしては、小学生の時にやっていたリコーダーの時のタンギングと同じでしたので、割と容易くシングルタンギングはできるようになりました😁
その後は特に意識せず練習
その後は、特にタンギングのみを意識することなく、教本、音階練習、自分の好きな曲を練習しました😎
コツコツ練習するうちに、自然とタンギングのスピードも上がっていった感じですね😁
ショッカーの曲で壁にぶつかる
フルートを初めて4年目くらいから、ゲイリー・ショッカーの曲にハマり出しました😄
ショッカーは現代クラシックのフルート作曲家で、かっこいい曲をたくさん作っています😊
私が最初に気に入ってのは「後悔と決心」という曲で、そのメロディのかっこよさに惚れ惚れしました🤩
しかし、激ムズのフレーズがたくさんあり、当時の自分のタンギングのスピードでは演奏できませんでした😅
そこで、ダブルタンギングの練習を開始したというわけです😊
ダブルタンギングを習得
色々調べましたが、一番参考になったのは以下の立花雅和さんの動画です😊
これを参考にダブルタンギングを習得し、かなりタンギングのスピードが早くなりました😁
また、ダブルタンギングになれるため、メトロノームに合わせてダブルタンギングをし、徐々にテンポを上げる練習をしました😆
最終的には、♩=144のテンポで練習していましたね😊
そのおかげで、ショッカーの曲も何とか演奏できるようになりました😍(もちろん、完璧には吹けませんが😱)
リンク:ダブルタンギング:立花雅和フルート講座 Vol.22
タンギングのやり方

シングルタンギングのやり方
舌を上顎につけて離す動作をして、「トゥ(tu)」と発音します😎
これをフルートで音を出しながら行うと、シングルタンギングになります😘
ポイントは、1つ1つ音符を区切るイメージで吹くことです😄しかし、区切りすぎるとスタッカートになるので、適度に区切りましょう😁
ダブルタンギングのやり方
トゥクゥ、トゥクゥ、トゥクゥ(tuku,tuku,tuku)又はドゥグゥ、ドゥグゥ、ドゥグゥ(dugu,dugu,dugu)と発音して演奏します😘
教本には「トゥクゥトゥクゥトゥクゥ」を推奨していることが多いですが、「ドゥグゥドゥグゥドゥグゥ」の方がしっかりしたダブルタンギングになるのでおすすめです😊
トゥで1音、クゥで1音出すため、早くタンギングができます😊
ポイントは、力みすぎないことです😘
単純にダブルタンギングをするだけで、シングルタンギングよりも早くタンギングができるようになりますので、力んで早く舌を動かそうとする必要はありません😁
トリルタンギングのやり方
トゥクゥトゥ、トゥクゥトゥ、トゥクゥトゥ(tukutu,tukutu,tukutu)又はドゥグゥドゥ、ドゥグゥドゥ、ドゥグゥドゥ(dugudu,dugudu,dugudu)と発音します😍
トゥで1音、クゥで1音、トゥで1音出し、3連符に有効なタンギングです😆
ダブルタンキングに比べると、使用頻度は下がりますが、習得しておくと便利です👍
シングルとダブルの使い分け

シングルタンギングとダブルタンギングはどう使い分けるのでしょうか??
使い分け方は人それぞれですが、私は普段シングルタンギングで演奏し、♩=112以上の16分音符からダブルタンギングを使います😘
基本的には好みですので、自分で使い分け方を決めていけば良いと思います🤩
タンキング練習用テキスト

では、上述した項目を頭に入れつつ、練習を開始しましょう🔥
おすすめな練習方法は、♩=60でスタートし、徐々にテンポを上げていく方法です😆最終的には、♩=120までテンポを上げられると良いでしょう😘
初めは丁寧に1音1音きちんと音を出しながら演奏して、問題なければテンポを上げていきましょう😊
タンギングは、シングルでもダブルでも構いません😆自分の練習したい方を選んで練習してください😊
注意事項としては、必ずメトロノームを使って正確なテンポで練習することです😘
メトロノームを持っていない方は、おすすめなアプリがありますので、下記の記事を読んで好きなアプリをダウンロードしてみてください😍
早いタンキングの曲に挑戦してみよう

Regrets and Resolutions (後悔と決心)
ゲイリー・ショッカー作曲、後悔と決心です😎
私の中では、フルートの曲の中で最も好きな曲になります🤩
基本的には美しいメロディと激しいメロディの2箇所が印象的な曲で、そのギャップがたまりません😘
後半部分は、激ムズですが、ダブルタンキングを駆使して演奏してみましょう👍
演奏動画リンク:Regrets and Resolutions
なお、ゲイリー・ショッカーについては以下の記事詳しく紹介しています🤩
Airborne
Airborne|TH.PRESSER(引用先:ムラマツ・オンラインショップ)
ゲイリー・ショッカー作曲、Airborneです😎
こちらも難曲で、転調が多く、後半部分は激ムズフレーズのオンパレードです😅
まともに吹ける気がしない曲ですが、タンギングの練習にはもってこいです👍
演奏動画リンク:Airborne
EARTH
村松崇継作曲、EARTHです😎
フルート奏者の高木綾さんの代表曲としても有名で、フルートの名曲の1つです😘
後半部分は、スピードのあるタンギングが必要ですので、ぜひチャレンジしてみてください😆
演奏動画リンク:EARTH
他にもクラシック系の難曲を以下の記事で紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください😆
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
<タンキングを早くするコツ>
・猛練習する
・ダブルタンギングとトリプルタンギングを習得する
<早くタンキングする際の注意点>
・一つ一つの音が潰れないようにする
・フレーズの真ん中の音が潰れないようにする
最後までご覧になって頂き有難うございました😍
また、他のテクニックとして、トリルについても紹介していますので、こちらも是非ご覧ください😁
フルートを始めたい♫上達したい方へ
また、以下の記事でおすすめ音楽教室をランキング形式で紹介しています😆
おすすめ音楽教室ランキング、比較表、通う目的、メリット・デメリット、選び方、各教室の特徴、私の経験談などについてまとめていますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
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