【フルートの音色を良くするには??】カスカス音から脱却しよう♪
執筆者紹介
当ブログでは、フルートを中心とした音楽情報に関するブログ記事を投稿しています😁
私の細かいプロフィールはこちらです😁
どーも、Irassaiです😎
フルートの音色をキレイにしたいけれども、どうやったら良いかわからないですよね😅
そこで今回は、フルートの音色を良くする練習方法について紹介したいと思います😘
音色が良いとは?、私の音色が良くなった体験談、音色を良くする方法、ソノリテ練習方法、ハーモニクス練習方法など😍
では、行ってみよう♫
この記事はこんな方におすすめじゃ
・カスカス音が気になるかた
・音色を良くしたい方
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです😆
例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍
また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます😍
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*リンク先が英語表記の場合がありますが、ダウンロード後は日本語表記になりますのでご安心ください。
また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
音色が良いとは?
良い音色って何でしょうね??
思いつくままに挙げてみますと・・・
<良い音色の種類>
・かすれた音がしない
・芯の通った音
・深い音
・響く音
・音量が大きい音
・パワフルな音
・キレイな音
・柔らかい音
・渋い音
・重厚な音
こうやって挙げてみると、「良い音色というのは抽象的で、人の好みによっても大きく左右される」というのが良くわかると思います😍
特に、アマチュアは「良い音色になるように練習する」=「自分の好きな音色を追求する」で良いと思います😆
自分の好きな音色とは?
練習に入る前に、自分の好きな音色について考えてみましょう👍
パワフルな音色が好きですか?柔らかい音色が好きですか??自問自答してみてください🤩
また、私がおすすめな好きな音色の見つけ方は、「自分の好きなフルート奏者を見つけること」です😆
その人を見つけられたら、すなわちその人の音色が自分の好きな音色である可能性が高いということになります😊
ちなみに、私はパユの音色が大好きです😁
直接聞いたことはありませんが、動画で聞いて一目惚れしました(私が一目惚れした動画のリンクを下記に貼っておきます)😁
このように、好きなアーティストを探してみるのも良い方法です😉
リンク:EMMANUEL PAHUD | Claude Debussy, “Syrinx" for solo flute
なお、エマニュエル・パユについては以下の記事で詳しく紹介しています😁
一般的に言われる良い音色とは?
一方、誰が聞いても心地よいという、良い音色の共通点もあると思います😎
私が考える一般的に言われる良い音色とは、「かすれた音がしない」、「芯の通った音」、「響く音」です😊
なので、以降ではこの3つを向上させるにはどうすれば良いかを考えていきましょう♫
カスカス音は何故鳴るのか?
かすれた音(カスカス音)は何故鳴るのでしょうか?
基本的には息が芯に当たっていないことが考えられますが、心理的な部分もあると思います😆
1つ1つ見ていきましょう♫
理由その1:芯に当たっていない
まだ、アンブシュアが定まっていないため、カスカス音が出てしまうケースです😆
私としては、口の形をどうしたら良いか試行錯誤するよりかは、ひたすら練習して少しずつ芯にあたるようにするのが良いと思います👍
また、後述する音色を良くする練習方法は、芯に当てる意味も含まれていますので、カスカス音をなくすにも効果的です👍
理由その2:気にしすぎている
「気にしすぎ」というのもあると思います😅
これは経験談ですが、初心者のころ、フルートを吹くたびにカスカスした音がなっていたので、何とかならないかと試行錯誤していました🤔
アンブシュアを色々変えてみたり、吹き方を変えてみたりと、様々なアプローチを試しましたが、一向に改善されませんでした😅
その後、「良い音色でカスカス音をかき消す」というブログの記事を見かけて、カスカス音を消すことから良い音色を出すという方向に考えをシフトしたら、いつの間にかカスカス音は少なくなっていました😅
これは、音色が向上したこともあるかもしれませんが、「カスカス音を気にしすぎていた」という心理的な部分もあったと思います😘
なので、克服しようと練習するのは良いですが、気にしすぎるのはやめておきましょう😆
理由その3:力みすぎている
私もそうでしたが、カスカス音が目立ってしまっている方は、かなり力んでいます😅
良い音を出そうとするあまり、力が入りすぎているのです😅
カスカス音を消すには、むしろリラックスして吹いたほうが効果的ですよ😊
なお、音が出ないことにフォーカスした記事も作っていますので、音が出なくてくて悩んでいる方はこちらの記事もご覧ください😊
私の音色向上経験談
この章では、私の音色が徐々に良くなっていたことに関する経験談をお話ししていきます😍
練習の参考にしてみてください👍
初心者のころはカスカス音だらけ
フルートを初めて2年目までは、音色はひどいものでしたね😱
音を出すのがやっとで、カスカス音だらけでしたし、高音は力みまくっていました😂
そのころは、上述したようにカスカス音を気にしすぎていたので、アンブシュアを色々変えてみたり、吹き方を変えてみたりしましたが、全く音色が良くなりませんでした😅
なので、途中であきらめて、レッスンの教本や自分の好きな曲を中心に練習をしていました😅
毎日コツコツ練習することで、少しづつ改善
その後も特に特殊な練習はしませんでした😅
基本的には、音楽教室に通い、教本、音階練習、自分の好きな曲の練習をしていました😊
ただ、その代わり毎日1時間は必ず練習するようにしていました😁
その甲斐もあり、少しづつ音色が良くなっていきました👍
今も思いますが、やはり毎日楽器に触れて、練習することを持続できれば、音色を含めた技術は少しづつ良くなっていきます😄
「毎日練習」は1番の特効薬かもしれませんね😆
ハーモニクスは効果抜群
スクールで使用していた教本が1冊終わった段階で、先生からの提案でソノリテとハーモニクスの練習をすることになりました😆
私が今まで練習した中では、ハーモニクスの練習は音色に対する効果が抜群でしたね😍
即効性がある練習ですので、ハーモニクスをやった後にフルートを吹くと音色が良くなっているのです😘
また、ハーモニクスを毎日繰り返すことで、向上した音色が普通になってくるので、自然と音色が良くなっていくという理屈なわけです😁
ハーモニクスについては後述しますが、おすすめな練習方法です♫
ビブラートを習得し、さらに音色がキレイに
その後も、基本的には同じ練習で、練習前にハーモニクスをやったのち、教本、音階練習、自分の好きな曲の練習をしていました🤩
しかし、ある発表会の時に、自分と上級者の演奏の違いは何か、動画で撮影し聴き比べていたら、上級者は巧みにビブラートを使っていることに気づき、そこからビブラートの練習を始めました😁
ビブラートを習得すると、さらに音に響きが加わり、音量もアップしました🤩
音色を良くしたい方は、ビブラートもおすすめです😊
なお、ビブラートに関しては、以下の記事をご覧ください😊
音色を良くする方法
ここでは、私の経験をもとに、音色を良くする方法について紹介していきたいと思います😆
なお、音色を良くする方法として、「音色を良くする練習方法」と「音色を良くするアイテム」の2つがありますので、その2つを分けて紹介していきます😁
なお、楽器練習の際に曲の伴奏があると練習しやすいですよね😆
実は、曲の自動伴奏アプリというものがありまして、私のおすすめはMetronautというアプリになります😁
また、自動伴奏アプリについては以下の記事で詳しく紹介していますので、興味がある方はこちらもご覧になってみてください👍
音色を良くする練習
ロングトーン
まずは、音色の基本練習であるロングトーンですね😆
ロングトーンの練習とは、一つの音を長く伸ばして吹く練習方法のことで、音程や音色を安定させることを目的としています😊
毎日コツコツ練習することで、音色が向上していきます👍
ソノリテ
ソノリテとはフランス語で「音質」という意味で、均一な音色を出すための練習のことを言います😍
ロングトーンで音を出しつつ、半音ずつ下がっていく、あるいは半音ずつ上がっていくという練習方法になります😍
有名なのは、上図のマルセル・モイーズ著の「ソノリテについて」です😘私もこの本の一部を使ってレッスンしました😁
ソノリテの練習をする場合、ロングトーンの最中に音量、音程や音色が変化していないかに注意するのがポイントです😊
ソノリテについては、以下の動画も参考になりますので、ご覧ください👍
リンク:ソノリテの練習について
ハーモニクス
ハーモニクス(倍音)の練習とは、同じ運指のまま吹き方を変えて他の音を出していく練習です😎
例えば、第1オクターブのドの運指をしたまま吹き方を変えていくと、第2オクターブのド、第2オクターブのソなどの音を出すことができます😘
ハーモニクスの練習により、適切なアンブシュアというのを自然と見出すことができ、芯のある音色を吹くことができるようになります😁
ハーモニクスは、私がやってきた練習の中で最も効果があったので、詳しいやり方は後述しますね😁
ビブラート
ビブラートは、音の強さや音程を変えて波うつように揺らすテクニックのことです😎
ビブラートができるようになると、響きのある音色を奏でることができるので、自然と音色が良くなります😁
ビブラートの習得は難易度が高いので、ある程度基礎を習得した中級者以上の方でないと、習得できないと思います😘
もし、まだフルートを始めて間もない方は、ロングトーン、ソノリテ、ハーモニクスを重点的にやることをおすすめします🤩
音色を良くするアイテム
自分に合うフルートを選ぶ
アイテムというか、フルートそのものの話です😎
言わずもがなかもしれませんが、フルートの種類によって音色は様々です😊
もし、今自分が使用しているフルートの音色がイマイチ、音が出しにくい、跳躍が苦手などがあれば、フルートを変えているのも良いと思います😘
個人的には、音が出しやすいなと感じたのはムラマツのフルートです😍
特に低音がすんなり出てくれたので、楽器を変えるだけでこれほど違いが出るのかと驚きました😁
これはあくまで一例ですので、いろんな楽器を試奏してみて、自分に合う楽器を見つけてみてください😊
なお、様々なフルートメーカーについて比較した記事もありますので、こちらも参考にしてみてください👍
リーフレック
リーフレックというアイテムはご存知でしょうか??
上図のようなアイテムで、フルートにつけるだけで音量、音色が向上するという画期的なアイテムです🤩
本当につけるだけで効果がわかるので、なかなか音色が良くならない方におすすめです😁
お値段も7700円〜ですので、フルートを変えるよりも断然安いです😊
リーフレックについては以下の記事をご覧ください😁
メンテナンスに出す
実は、フルートの状態が悪いため、良い音色が出ないということもあります😎
体験談ですが、先日フルートの調子がイマイチであったため、先生のおすすめのリペアさんを紹介してもらい調整してもらったところ、格段に音色が良くなったのです😆
フルートの調整の大事さ、優秀なリペアさんに依頼することは重要なんだなと改めて思いました😁
なので、定期的にメンテナンスに出すこと、優秀なリペアさんを探すことも心がけてください👍
なお、メンテナンスに関しては以下の記事で詳しく紹介しています👍
ハーモニクス練習方法
ハーモニクスお手本
テキストをダウンロードし準備しましょう😎
最初の音の運指で1小節演奏します😆
例えば、第1オクターブのドから始まる小節は、ドの運指にしたまま吹き方を変えることで、第2オクターブのド、第2オクターブのソ、第3オクターブのドを出します😆
最後の「N」は元の運指に戻して演奏します🤩
例えば、1小節目は第2オクターブのソにNがついていますので、第2オクターブのソの正しい運指に戻して演奏するということです😘
これをテキストの順番通りにスラーで吹いていきましょう😊
この練習の後にフルートを吹くと、音色が良くなっているのがわかると思います👍
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
<音色を良くする方法>
・ロングトーン
・ソノリテ
・ハーモニクス
・自分に合うフルートを選ぶ
・リーフレックを使う
・メンテナンスに出す
最後までご覧になって頂き有難うございました😍
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです😆
例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍
また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます😍
今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか👍
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また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
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また、以下の記事では楽器買取について詳しく紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください👍
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