【フルート吹き必見】フラッターのやり方‼️コツ、奏法、巻き舌についてもお話しします♫

どーも、Irassaiです😎
フラッターって、知ってますか??
フルートの演奏方法の1つで、とにかく早いタンキングという感じのテクニックです😘
しかし、このフラッター・・・とても難しいのです😱
なので、今回はフラッターのやり方についてご紹介していきたいと思います😊
フラッターとは、フラッターのメリット、私のフラッター習得談、フラッターのやり方、おすすめ練習曲など😆
フラッターを覚えて、表現力の幅を広げていきましょう😍
では、行ってみよう♫

この記事はこんな方におすすめじゃ
・フラッターができない方
・フラッターを習得してみたい方
・フラッターについて知りたい方
フラッターとは

フラッターとは、フラッター・タンキングの略称で、以下の動画のような演奏方法になります😎
フラッターは、喉を使うフラッターと舌を使うフラッターの2つがありますが、どちらを使っても構いません😘
しかし、私は舌を使うフラッターしかできませんので、以降は舌を使うフラッターについて説明していきます😊
フラッターは以下のような音符に斜線が入った記号になります😘

フラッターのメリット

フラッターがある楽譜に対応できる
当たり前ですが、フラッターができるとフラッターのある曲を演奏できるようになります😎
クラシックの高度な曲になってくると、フラッターが出てくることがよくありますので、クラシックを中心に演奏されている方は習得しておいた方が良い技術になります👍
表現力が上がる
フラッターが使えると、全体的に大人しい音色であるフルートの演奏にアクセントをつけることができます😘
演奏を派手にしたい、勢いをつけたい、メリハリをつけたい時に、フラッターが有効になってきます😊
ジャズやボサノヴァに活かせる
ジャズやボサノヴァでは、ソロのアドリブ演奏があります😎
その演奏でフラッターを使うと、アドリブの幅を広げることができます😊
プロのジャズ奏者の方はよくフラッターを使ってアドリブをしていますし、ジャズやボサノヴァの曲調にフラッターがよく合います👍
リンク先の動画はソウルジャズフルート奏者のAlthea Reneの演奏動画になります😆1:25付近でフラッターを使っていますよ😊
リンク:Althea Rene Performs “Deja Vu" (LIVE)
私のフラッター習得談

この項目では、私のフラッター習得談についてお話ししようと思います😍
フラッターの練習や習得を目指す際の参考になればと思います😘
初めは見よう見まね
初めは「フラッター」という言葉を知りませんでした😅
当時、私はジャズにハマっていて、アドリブの研究をするためにYoutubeのプロの演奏を見ていました😆
そこで、ラテン系のフルート奏者がよく「トゥルルル〜」やボイスパーカッションのような演奏をアドリブ演奏をしていたので、見よう見まねで真似をしていたのです🤩
実は、その「トゥルルル〜」がフラッターだったのです😅
巻き舌が命
実は、私は巻き舌が得意です😊
子供の頃、巻き舌をしてよく遊んでいたからだと思いますが、自由自在に巻き舌ができます😘
なので、巻き舌を維持しながらフルートを吹いて遊んでいたら、フラッターができるようになったのです😅
そして、その演奏方法がフラッターだと知らないので、ただアドリブをする際のアクセントとして使って遊んでいたのです😅
今にして思えば、遊び半分でフラッターをしていたのが良かったのかもしれないと思います😅
レッスンでフラッターをしてみたら褒められる
あるレッスンで、曲の中にフラッターが出てくる箇所があったので、上述した要領でフラッターをしてみたら、先生に褒められました😅
自分の中では「こんなんで良いの??」と思いましたが、先生曰くそんなんで良いらしいのです😅
フラッターに関しては、そこまで力まずに取り組むのが良いのかもしれませんね😅
フラッターのやり方

巻き舌を習得する
まずは、巻き舌を習得しましょう😍
巻き舌ができる方はこの項目を飛ばして頂いて結構です👍
巻き舌とは上の動画のような下の動作のことです😘
舌を上顎に当て、舌を振動させる動きのことを言います🤩
巻き舌をするポイントは・・・
<巻き舌のポイント>
1. 舌を上顎にくっつける
2. その状態をキープしつつ息を吐く
3. 舌をリラックスさせる
4. 息を吐きながら舌を振動させる
特に「舌を振動させる」という感覚がわからないと思います😅
舌を上顎に「つける→離す→つける→離す」という動作を早く繰り返す・・わけではありません😅
「舌を揺らす」のです😆
これができない方は、舌の動きが固いのだと思います😅
なので、舌を回してみたり、伸ばしてみたり、上下に動かしてみたり、左右に動かしてみたりと、舌を動かして動きを柔らかくしてみてください😊
感覚としては、「ラ」を発音した時の感覚が近いです😆「ラ」を超高速で言う感じです😁
下記のリンク先では、Youtubeでわかりやすく巻き舌について解説してくれていますので、上述したコツや動画を参考にしつつ、巻き舌ができるようになってください👍
リンク:【一緒にやろう】巻き舌特訓講座!
息を吐きながら巻き舌をする
巻き舌ができるようになったら、息を吐きながら巻き舌をする練習をしてみてください😎
息は強めに吐きましょう😊
これができれば、後はフルートを吹きながら巻き舌をすると、フラッターになります👍
フルートで音を鳴らしながら巻き舌をする
フルートで音を鳴らしながら巻き舌ができるとフラッターになります😆
まずは、第2オクターブの「ソ」の音が裏返りにくいので練習しやすいです😊
「ソ」の音を出しながら、巻き舌ができればフラッターの完成です😍
後は、他の音でフラッターができるか、音階を吹きながらフラッターができるかなど、応用していくと尚良いと思います👍
フラッターが活かせるおすすめ曲

TWO FLUTES (ON THE LOOSE) IN FUJIAN
ゲイリー・ショッカー作曲、TWO FLUTES (ON THE LOOSE) IN FUJIANです😎
中国の方のために作った曲のようで、チャイナな感じの曲調のデュオになります😘
第3楽章の「Favorable Wind」で2人揃ってフラッターにより風を表現する箇所があり、デュオでフラッターが決まると爽快ですよ👍
演奏動画リンク:
Airborne
Airborne|TH.PRESSER(引用先:ムラマツ・オンラインショップ)
ゲイリー・ショッカー作曲、Airborneです😎
私の大好きな曲の1つで、フラッターもふんだんに使われています😘
難易度がかなり高い曲ですが、クラシック系のかっこいい曲を演奏したい方にもおすすめです😊
演奏動画リンク:Airborne
なお、ショッカーについては「後悔と決心」という曲が最もおすすめです😍この楽曲を含むソロ上級者向けの楽譜は以下の記事で紹介しています👍
また、ショッカー自身については以下の記事で紹介しています😎
海の想い出
海の想い出|ZIMMERMANN(引用先:ムラマツ・オンラインショップ)
ドイツの作曲家ゲッチェ=ニースナー、フリートグント作曲、海の想い出です😎
フルート四重奏の曲で、冒頭からフラッターが炸裂します😘
フラッター以外にも音曲げ(ベンディング)、ハーモニクスなどの特殊双方がふんだんに使われた作品でもあります😊
演奏動画リンク:海の想い出
ソナティナ OP.205
カステルヌオーヴォ=テデスコ、マリオ作曲、ソナティナOP.205です😎
フルートとギターの曲で、第3楽章にフラッターが盛り沢山です😆
こちらもかっこいい曲ですので、是非聴いてみてください👍
演奏動画リンク:M.Castelnuovo-Tedesco: Sonatina op. 205
イベール フルート協奏曲
ジャック・イベール作曲、フルート協奏曲です😎
コンクールなどでも課題曲として取り上げられる名曲で、後半部分にフラッターが使われています😍
難易度の高い曲ですが、フルートを本格的に練習されている方におすすめです👍
演奏動画:J イベール フルート協奏曲 III
なお、イベールを始めとした近代作曲家のフルート曲に興味がある方はこちらもご覧ください👍
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
<フラッターのやり方>
・巻き舌を習得する
・息を吐きながら巻き舌をする
・フルートで音を鳴らしながら巻き舌をする
最後までご覧になって頂き有難うございました😍
また、フラッター以外のテクニックについて知りたい方は以下の記事をご覧ください😆
フルートを始めたい♫上達したい方へ
また、以下の記事でおすすめ音楽教室をランキング形式で紹介しています😆
おすすめ音楽教室ランキング、比較表、通う目的、メリット・デメリット、選び方、各教室の特徴、私の経験談などについてまとめていますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
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