【フルートの高音がかすれる要因とは?】高音のコツ、出し方、練習方法などもお教えします♫

2023年3月26日

どーも、Irassaiです😎

フルートの高音は難しいですよね😱

特に、第3オクターブ、第4オクターブになると、音は出ないわ、カスカスの音が出るわで、もう大変です😅

ということで今回は、フルートの高音の出し方についてご紹介していきます😆

高音がかすれる要因、高音が出ない要因、私の高音克服弾、高音のコツ、練習方法、高音用無料音階テキスト(音源つき)など🤩

この記事を参考にしつつ、高音を克服していきましょう♫

Irassai

この記事はこんな方におすすめじゃ

ポイント

・フルートの高音が苦手な方

・高音がかすれる要因や克服方法について知りたい方

・高音用の練習メニューが知りたい方

なお、フルートを演奏するときに、「伴奏音源が合ったら練習しやすいのにな」と思ったことありませんか??

実は、伴奏音源を流してくれる手軽なアプリがあるんです😍

伴奏音源を流してくれるお手軽なアプリについては以下の記事で紹介していますので、こちらも是非ご覧になってみてください👍

フルートの吹き方のおさらい

まずは、フルートの吹き方について確認しておきましょう😎

フルートは、息のスピードを上げると高音がなり、下げると低音が鳴ります😍

高い音が鳴るか、低い音が鳴るかは、息の量ではなくスピードですので、ここをもう一度思い出しておきましょう👍

フルートの高音がかすれる要因

高音がかすれる要因は何でしょうか??

いくつか考えられますので、1つ1つ見ていきましょう♫

力みすぎている

高音を吹くには息のスピードや勢いが必要になってきます😘

なので、ついつい力を入れてしまい力みすぎてしまいます😅

最終的にはそこまで力を入れなくともキレイな高音が出るようになりますので、力まずに高音が出るように練習してみましょう😊

コツとしては、力んでいると肩に力が入っていることが多いので、高音を出す前に一度肩を落としてだら〜んとしてみると良いですよ👍

息の量が多すぎる

高音を出すには息のスピードが必要ですが、その際に息の量まで多くなりすぎていることがあります😅

高音に関しては、そこまで息の量は必要ありませんので、一度自分が出している息の量について確認してみると良いと思います😊

勢いがありすぎる

息のスピードを出そうとするあまり出しすぎている可能性もあります😅

やはり、スピードが必要とはいえ行き過ぎても良くないので、適度な息のスピードを掴んでいきましょう😘

練習不足

何だかんだ、練習が一番大事です😅

毎日高音の練習をしていると、理由はわからないが何故かできるようになっていることはよくあります😅

原因について悩みすぎるよりは、毎日練習して手を動かすのが最良だと思います😆

楽器の状態が悪い

皆さんは適宜メンテナンスに出していますか??

自分でも気付かぬうちに、楽器の状態(タンポ、キィ、その他微調整)が悪くなっており、結果として高音が出にくくなっていることもあります😅

もし、最近リペアさんにメンテナンスしてもらっていない場合は、一度フルートを見てもらうと良いでしょう👍

なお、メンテナンスやリペアについては以下の記事で詳しく紹介しています👍

フルートの高音が出ない要因

続いて、そもそも高音が出ない要因について考えてみましょう😆

ポイントは、息のスピードとお腹です😍

息のスピードが足りない

低音や中音が出るのに高音が出ないのは、吹くときの息のスピードが足りていません😅

息のスピードが十分であれば、音は出るはずです😅

力みすぎもいけませんが、力がないのもいけません😅

この加減が難しいのですが、高音が出ない場合はとりあえず強めに吹いてみて、音が出るようになってきたら、少しずつ力みを取っていくと良いでしょう👍

なお、高音の感覚を掴むには、頭部管を使った練習方法もおすすめです😘

その練習方法については以下の記事で紹介していますので、こちらもご覧ください👍

お腹に力が入っていない

息のスピードを上げるのは、お腹も重要です😎

お腹の力が緩んでいると、スピードのある息が出せないので、お腹も意識してみましょう👍

私のフルート高音克服談

ここでは、私の克服談にについてお話ししたいと思います😎

あくまで私の場合ですが、高音克服の際の参考になれば嬉しいです😍

初心者の頃は第2オクターブのミ以上の音は苦手だった

フルートを始めた頃、私は管楽器を演奏したことはなかったので、「運指が同じで吹き方を変えることでオクターブ上の音を吹く」という感覚が全くわかりませんでした😅

なので、音を出せたのは第2オクターブのレまでで、ミよりも上の音は出せませんでした😅

試行錯誤した結果、「息のスピードを増すことでオクターブ上の音がなるんだ」と気づきましたが、フルートを始めてから2年目までは第2オクターブの音までが精一杯でした😅

ハーモニクスの練習が効果的だった

3年目〜5年目くらいまでは、特に高音に特化した練習はしておらず、レッスンの教本、音階練習や自分の好きな曲を中心に練習していました😊

できない高音の音が曲に登場したら、その都度運指を覚えて、曲の練習をすることで、同時に高音も出していたという感じです😅

その後、フルートの音色を向上させるために、「ソノリテ」の一部を練習しました😘

具体的には、ソのロングトーンをしながらラ♭の音を出す、ラ♭のロングトーンをしながらシの音を出す、といった具合に半音ずつ音を出し、音色について逐一先生に指導してもらうというレッスンでした😆

その後、同じ目的でハーモニクスの練習をしました😍

具体的には、第1オクターブのドの運指で、「第1オクターブのド→第2オクターブのド→第2オクターブのソ→第3オクターブのド→第2オクターブのソ→第2オクターブのド→第2オクターブのソ」を吹き方を変えるだけで吹く練習です👍

これを半音ずつ上げていき、同様に同じ運指で吹き方を変えて、一通り練習します😆

このハーモニクスの練習が、結果的に高音を吹く練習にもなったのです😊

レッスンで習って以降、家での練習にもハーモニクスを取り入れた結果、第3オクターブまでの音がキレイになるようになりました😊

なお、ハーモニクスを含めた音色を良くする方法についての記事もありますので、こちらも是非ご覧ください😆

第4オクターブの音はロングトーンをひたすら練習

しかし、第4オクターブの音はどうしても苦手でした😅

特に、ド♯とレは音すらなりませんでしたね😅

ここまでくると、相当難易度が高い上に、あまり楽譜にも登場しないので、特に音が出なくても気にしていなかったのですが、

私の好きなゲイリー・ショッカーの曲はこれらの音が結構登場するので、諦めて練習することにしました😅

まずは、運指の確認からしました😆

実は、第4オクターブの音はいろんな運指があるので、それを1つずつ試していき、自分に合う運指を見つけることから始めたということです(ちなみに、以下の運指になります)😁

第4オクターブの運指

その後は、ひたすらロングトーンの練習です😘

いきなりだと音が出ないので、ド→ド♯→レの順にロングトーンをして、音の感覚を掴むよう練習しました😆

あと意識したのは、お腹ですね😁お腹の力を緩めると息のスピードが上がらないので、お腹に意識をしつつロングトーンをすることを意識して練習していました😆

第4オクターブは今もなお練習中ですが、ロングトーンの段階では音が鳴るようになってきましたので、次は一発目から音を出す練習に切り替えようと思っています👍

フルート高音練習方法

では、具体的な練習方法について紹介していきます😊

練習の順番としては、「ロングトーン→ハーモニクス→高音の音階練習」になります

ロングトーン

まずは、基本のロングトーンの練習が効果的です😎

上述した高音のコツを意識しつつ、苦手な音から順番にロングトーンをしていきましょう😆

練習のコツとしては、吹ける音からロングトーンの練習をし、半音ずつ上げていくことです😊

例えば、第3オクターブのレが苦手ならば、ドからロングトーンをし、次にレの音にチャレンジしましょう😄

音が全く出ない方は、音を出すところからですので、とにかく思い切り息のスピードを上げて吹いてみましょう😆

音が出るようになったら、少しずつ力みを取って洗練させていけば良いのです😁

ハーモニクス

続いて、ハーモニクスを練習してみましょう😘

私のおすすめは、「ハーモニクスの練習が効果的だった」で紹介した方法です😆

初めは、第1オクターブのドから始めて、半音ずつ上げていき、最後は第3オクターブのレまでやってみましょう😁

高音になってくると、ハーモニクスでオクターブ上の音を出すのが大変になってくるので、できる範囲までで結構です😄

高音の音階練習をする

次の項目で、私が作成したオリジナルテキストを用意したので、それを用いてドンドン練習してみましょう😆

ポイントは、速く吹くのではなく、1つ1つ丁寧に吹くことです👍

打倒高音‼️ 高音克服用無料音階練習テキスト

高音の練習用に、高音練習用のテキストと音源をご用意しました😎

無料でダウンロードできますので、適宜利用してみてください😆

テキストを使う際のおすすめの順番は・・・

<おすすめ練習順>

1. 高音音階練習 スラー編 テンポ60

2. 高音音階練習 スラー編 テンポ80

3. 高音音階練習 スラー編 テンポ100

4. 高音音階練習 タンキング編 テンポ60

5. 高音音階練習 タンキング編 テンポ80

6. 高音音階練習 タンキング編 テンポ100

また、伴奏のみの音源(マイナスワン)もありますので、伴奏のみの音源で練習したい方はこちらも利用してください👍

なお、タンキング編では第4オクターブまで登場しますので、音が鳴らない箇所は飛ばして頂いて構いません👍

高音音階練習 スラー編

<テキスト>

<♩=60 音源>

♩=60
♩=60 マイナスワン

<♩=80 音源>

♩=80
♩=80 マイナスワン

<♩=100 音源>

♩=100
♩=100 マイナスワン

高音音階練習 タンキング編

<テキスト>

<♩=60 音源>

♩=60
♩=60 マイナスワン

<♩=80 音源>

♩=80
♩=80 マイナスワン

<♩=100 音源>

♩=100
♩=100 マイナスワン

まとめ

さて、本記事をまとめますと・・・

<フルートの高音がかすれる要因>

・力みすぎている

・息の量が多すぎる

・勢いがありすぎる

・練習不足

・楽器の状態が悪い

<フルートの高音が出ない要因>

・息のスピードが足りない

・お腹に力が入っていない

<フルート高音練習方法>

・ロングトーン

・ハーモニクス

・高音の音階練習をする

最後までご覧になって頂き有難うございました😍

また、低音が苦手な方のために、低音の練習方法について紹介した記事もあります👍

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椿音楽教室

また、以下の記事でおすすめ音楽教室をランキング形式で紹介しています😆

おすすめ音楽教室ランキング、比較表、通う目的、メリット・デメリット、選び方、各教室の特徴、私の経験談などについてまとめていますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍