【フルート低音徹底練習】無料の練習テキストを使って低音を克服しよう‼️

どーも、Irassaiです😎
フルートの低音は難しいですよね😅
全然音が出ないし、すぐに音が裏返るし😱
どうしたら良いのでしょう??・・・練習あるのみです🔥
今回は、私の経験談を踏まえたフルートの低音のコツ、克服方法、練習方法の紹介と、低音克服用の無料テキスト(音源付き)を用意しました😊
この記事を参考にしつつ、ガンガン練習してみてください🤩
では、行ってみよう♫

この記事はこんな方におすすめじゃ
・フルートの低音が苦手な方
・低音の練習方法が知りたい方
・低音練習用のテキストが欲しい方
フルートの吹き方のおさらい

まずは、フルートの吹き方について確認しておきましょう😎
フルートは、息のスピードを上げると高音がなり、下げると低音が鳴ります😘
高い音が鳴るか、低い音が鳴るかは、息の量ではなくスピードですので、ここをもう一度思い出しておきましょう👍
私のフルート低音克服談

何を隠そう、私も低音が苦手な人の1人でした😅
そんな私がどのように練習したら、低音を吹けるようになったのか😊
参考までにご紹介していきたいと思います👍
最初の1〜5年目は全く低音が出ませんでした
私は今年でフルート歴8年目ですが、最初の1〜5年目は低音が出ませんでしたね😅
特に、第1オクターブのド、ド♯、レは苦手でした😅
最初の1〜5年目までは、特に低音に特化した練習はしていなくて、音楽教室の教本、音階練習、自分の好きな曲というサイクルで練習していました🤩
しかし、ある発表会で全く低音が出なくて、これは何とかしなければと思い、6年目から本格的に低音の練習に取り組みました😆
とにかくロングトーン
6年目は、とにかく第一オクターブのド、ド♯、レのロングトーンの練習を毎日していました😎
フルートの練習自体は毎日やっていたので、フルートの本格的な練習に入る前に、必ず低音のロングトーンを5分程度練習するという日課をつけていました😁
さらに、スクールの先生に相談し、低音のコツについていくつか教えてもらいました😍
先生に教えてもらったのは、①口は横に引かず縦長にする、②息のスピードは落とすが量は必要、③ある程度管の中に吹き込むイメージで吹く、の3つです😘
しかし、私が最終的に使っていたのは①と②で、③は私に合わなかったのか、途中で実践するのをやめました😅
後は、ひたすらロングトーンを練習して、音が鳴る感覚をつかみました👍
毎日ロングトーンをしていただけですが、次第に吹けるようになりました😍
跳躍や一発目で低音を出す練習に取り組む
7年目、8年目については、低音の音がある程度鳴るようになっていたので、応用練習を自分で考えてやっていました😎
まずは、一発で低音を出す練習です😆
私は一発目で低音を出すのが苦手だったので、「低音を吹く→フルートを離す→低音を吹く→フルートを離す」の動作を繰り返し、一発目で音が鳴らせるよう練習をしていました😊
続いて、跳躍の練習もしました😆
第2オクターブのドから第1オクターブのドを鳴らす、あるいはその逆といった跳躍練習をしていました😄
現在もまだまだ完璧ではありませんが、少しずつ低音に慣れてきているところです👍
フルート低音のコツ

それでは、フルートの低音のコツについて、私の経験を交えてお話ししていきます😆
ポイントは、口の形(アンブシェア)、息の量、力み、楽器の状態などです😘
口は横に引かず縦長にする
低音が出ないとついつい口を横に引いてしまいがちですが、こうすると低音が出にくくなります😅
むしろ、少し口を縦長にして、まとまった息を作ると低音が出やすくなります😆
息のスピードは落とすが量は必要
低音を鳴らす場合、息のスピードは落とすしますが息の量は必要になります😍
なかなか音がならないと、つい息の量まで少なくしがちですが、しっかり息を管に入れるイメージで低音を鳴らしてみましょう👍
息の角度を少し下向きにする
低音を吹く際、少し息を下向きにすると鳴りやすくなります😆
その際、顔までうつむいてしまうのは良くないので、あくまでアンブシェアをコントロールして息の角度を調整してみてください🤩
リッププレートをくっつけすぎない
低音が鳴らないと、つい力んでリッププレートを口に強くくっつけガチですが、あまりくっつけすぎないほうがいいです😘
他の音を鳴らすのと同様に、いつも通りの距離感で吹いてみてください😄
力まない
低音が鳴らないと力みがちですが、力めば力むほど音が鳴りません😅
力を抜いて演奏するように心がけてみましょう😊
例えば、演奏前に肩を落として、1回深呼吸すると力が抜けますよ👍
頭部管の角度を調節する
皆さんは頭部管の角度を調節していますか??
実は、少し内向きにしたり、外向きにしたりすると、自分に合った角度が見つかり音が鳴りやすくなったりします😍
低音が鳴りにくい場合、少し角度を変えてみるのも良いです😊
ちなみに、私は少し内向きにするのが好みで、音が鳴りにくい時は毎回微調整しています😘
楽器の状態が悪い
楽器は定期的にメンテナンスに出していますか??
実は、低音が鳴りにくいのは楽器のせいだったりもします😅
例えば、以前低音が鳴りにくくなったことがあり、変だなと思いリペアさんに相談したところ、キィのネジが緩んでいたとのことでした😅
こんな些細なことでも、低音の鳴り具合には影響してくるので、なかなか低音がならない方は一度メンテナンスに出してみるのも良いと思います👍
その際は、低音が鳴りにくいこともリペアさんに伝えると、その部分を集中的に見て頂けるので良いでしょう😆
なお、メンテナンスに関したは以下の記事詳しく紹介しています🤩
キィはしっかり押さえる
低音はキィを抑える数が多くなるので、押さえる時にキィがしっかり押さえられていないことがあります😅
力む必要はありませんが、全てのキィがしっかり押さえられているか確認してみましょう👍
楽器を変えてみる
実は、楽器によって低音が鳴りやすかったり、鳴りにくかったりします😅
例えば、私が以前いろんなメーカーのフルートを試奏した時は、ムラマツの総銀製フルートの低音の鳴りが非常に良かったです👍
一方、私が使っているパールのカンタービレは、やや低音の鳴りが悪いです😅
このように楽器によって低音の鳴りやすさが違うので、どうしても低音が鳴らない場合は、楽器を変えてみるのも良いでしょう👍
ちなみに、私が色んなメーカーのフルートを試奏した話は以下の記事で紹介しています👍
リーフレックを使う

リーフレックというアイテムはご存知でしょうか??
上の写真にあるアイテムで、フルートに装着することで音色がキレイになったり、音量が大きくしたりすることができます😘
リーフレックを使うと、低音がなりやすくなるかは微妙なところですが、低音の音量は大きくなります😆
低音の音量が上がらない方にはおすすめです👍
なお、リーフレックに関しては以下の記事で紹介しています😍
フルート低音練習方法

では、具体的な練習方法について紹介していきます😎
練習の順番としては、「ロングトーン→一発目で低音が鳴る練習+低音の音階練習」になります😆
ロングトーン
まずは、ひたすらロングトーンです😎
ポイントは、なりやすい音から鳴りにくい低音の音に1つずつ下げてロングトーンをすることです😘
例えば、第1オクターブのレが出ない方は、ソの音でロングトーンをして、ソ→ファ→ミ→レと1つずつ音を下げていくのです😍
こうすると低音が出やすくなってきますので、レがしっかり出たら、ドにチャレンジするようにしてみましょう👍
一発目で低音が鳴る練習
ロングトーンで音が鳴るようになってきたら、一発目で低音が鳴る練習もしてみましょう👍
具体的には、「低音を吹く→フルートを離す→低音を吹く→フルートを離す」を繰り返します😆
この練習をすると、いきなり低音から始まる曲にも対応できるようになりますよ👍
低音の音階練習をする
「一発目で低音が鳴る練習」と並行して、低音の音階練習もしていましょう😆
次の項目で、私が作成したオリジナルテキストを用意したので、それを用いてドンドン練習してみましょう😊
ポイントは、速く吹くのではなく、1つ1つ丁寧に吹くことです👍
打倒低音‼️ 低音克服用無料音階練習テキスト

低音の練習用に、低音練習用のテキストと音源をご用意しました😎
無料でダウンロードできますので、適宜利用してみてください😆
テキストを使う際のおすすめの順番は・・・
<おすすめ練習順>
1. 低音音階練習 スラー編 テンポ80
2. 低音音階練習 スラー編 テンポ100
3. 低音音階練習 スラー編 テンポ120
4. 低音音階練習 タンキング編 テンポ80
5. 低音音階練習 タンキング編 テンポ100
6. 低音音階練習 タンキング編 テンポ120
また、伴奏のみの音源(マイナスワン)もありますので、伴奏のみの音源で練習したい方はこちらも利用してください👍
低音音階練習 スラー編
<テキスト>
<♩=80音源>
<♩=100音源>
<♩=120音源>
低音音階練習 タンキング編
<テキスト>
<♩=80音源>
<♩=100音源>
<♩=120音源>
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
<フルート低音のコツ>
・口は横に引かず縦長にする
・息のスピードは落とすが量は必要
・息の角度を少し下向きにする
<フルート低音練習方法>
・ロングトーン
・一発目で低音が鳴る練習
・低音の音階練習をする
最後までご覧になって頂き有難うございました😍
また、高音が苦手な方や音色を良くしたい方の記事も作成しています👍
フルートを始めたい♫上達したい方へ
また、以下の記事でおすすめ音楽教室をランキング形式で紹介しています😆
おすすめ音楽教室ランキング、比較表、通う目的、メリット・デメリット、選び方、各教室の特徴、私の経験談などについてまとめていますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
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