【初心者向けフルート基礎知識講座】音域、構造、組み立て、持ち方、掃除の仕方、チューニングなどなど
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フルートを早速始めようと思っているけど、そもそもフルートのことがあんまりわからない😅という時ありますよね😆
この記事では、フルートの音域、構造(各部名称)、取り付け方、持ち方、掃除の仕方、メンテナンスやチューニングといった基礎的な知識をつけたい方向けに作成しています。是非、ご覧ください😎
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この記事はこんな方におすすめじゃ
・フルートの基礎知識を身につけたい方
・これからフルートを始める方
・フルートの勉強をやり直したい方
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです😆
例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍
また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます😍
今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか👍
*リンク先は英語表記ですが、ダウンロード後は日本語表記になりますのでご安心ください。
また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
フルートの音域
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コンサートフルート(一般的なフルートのこと):ドから3オクターブ上のドまで
アルトフルート:(フルートのドから)4度低いソから3オクターブ上のソまで
バスフルート:フルートの1オクターブ低い領域
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アルトフルートやバスフルートについては、以下の記事で細かく述べていますので、ご覧ください😎
フルートの構造
![フルートの構造とキィの名前](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/4c446da0b00e4476505c6c368c21ae2d-1024x768.jpeg)
フルートの取り付け方
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① 頭部管と足部管を胸部管の矢印にセットします。
![最初のフルートの取り付け方](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/53679c7f91094ae924834a9203e673ec-1-1024x768.jpeg)
② マウスホールの中心線をA、マウスホールの外側線をB、キーの中心線をCとし、
AとBの間にCがくるように頭部感をセットします(厳密にはAとBの中心にCが来なくとも良い。
好みで少し内側又は外側に頭部菅をズラしても良い。ちなみに私は、内側が好みです😎)。
![フルートの頭部管と足部管の取り付ける位置](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/d9ca009304980259e1f114bf3e6e5cf0-1024x359.jpg)
![フルートの頭部管と菅体を取り付ける位置](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/d40173debe558bdf5fcaa65a0a4fca98.jpg)
③ 足部管は、キーの中心線(D)にしん棒がくるようにセットします。これで完成。
![フルートの足部管と菅体を取り付ける位置](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/ec1a9bc57efb690714fe3f9c99d7ea98-1.jpg)
フルートの持ち方と手の形
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(左手)
手首と人差し指の第3関節を十分外側に曲げ、フルートを第3関節と第2関節の間に当てます。
指は軽く丸みを持たせるようにし、指先がそれぞれのキイの中央にくるようにします。
ただし、親指は伸ばしたままでよく、各人の指の長さによってキイに当たる位置は変わります。
![フルートの左手の持ち方](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/893349f3c9ced15d113a694d456c5356-1024x560.jpg)
(右手)
まず人差し指、中指、薬指の3本をそれぞれのキイの中央に当てます。
手首が下がらないように注意しながら、親指をフルートの側面に当てます。
親指は人差し指とフルートをつまむようにし、管より前に出ないように気を付けます。
また、どの指もしん棒に触らないようにします。
![フルートの右手の持ち方](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/a330883f2457a9f47c735a62322144e9-1024x550.jpg)
フルートの運ぶ時の持ち方、置き方
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(置き方)
フルートを運ぶときは、頭部菅と胸部菅の間を持ちます。
キイ部分を持つと、キイに不具合が生じる可能性があるので注意します。
![フルートを持ち運ぶときの持ち方](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6086-768x1024.jpeg)
(置き方)
図のように置きます。キイが下側に向かないよう注意します。
![フルートの置き方](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/image.jpeg)
フルートの掃除の仕方
![](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2023/02/souji_table_fuku_girl.png)
1. 掃除棒、クロス、ガーゼを用意します。
![フルートの掃除棒、クロス、ガーゼ](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6089-768x1024.jpeg)
2. 掃除棒の穴にガーゼを通します。
![フルートの掃除の仕方、掃除棒をガーゼに入れる](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6090-768x1024.jpeg)
3. 掃除棒にガーゼを巻きつけます。
![フルートの掃除の仕方、掃除棒にガーゼを入れ、巻き込む](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6091-768x1024.jpeg)
4. 掃除棒の頭の部分にガーゼをかぶせます。
![フルートの掃除の仕方、掃除棒にガーゼを入れ、巻き込み、ガーゼを折る](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6092-768x1024.jpeg)
5. 頭部管に掃除棒を入れます。
![フルートの掃除の仕方、掃除棒を頭部管に入れる](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6093-768x1024.jpeg)
6. 頭部管の頭部分まで掃除棒を通したら、掃除棒をグリグリ回して、管内の水滴を拭き取ります。
![フルートの掃除の仕方、掃除棒で頭部管を掃除する](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6094-768x1024.jpeg)
7. 次は、足部管に掃除棒を入れます。
![フルートの掃除の仕方、掃除棒を足部管に入れる](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6096-768x1024.jpeg)
8. 足部管に掃除棒を通し、通過させます。これにより、管内の水滴を拭き取ります。
![フルートの掃除の仕方、掃除棒で足部管を掃除する](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6097-768x1024.jpeg)
9. 最後に、胸部管に掃除棒を入れます。
![フルートの掃除の仕方、掃除棒を菅体に入れる](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6098-768x1024.jpeg)
10. 足部管と同様に掃除棒を通過させ、管内の水滴を拭き取ります。
![フルートの掃除の仕方、掃除棒で菅体を掃除する](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6099-768x1024.jpeg)
11. 最後、クロスで頭部管、胸部管、足部管の表面部分を拭き取ります。(指紋がついてることが多いので、きれいに拭き取りましょう)。これで掃除完成です。
![フルートの掃除の仕方、クロスで掃除する](https://fluteirassai.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_6100-768x1024.jpeg)
チューニング
製品名:YAMAHA ( ヤマハ ) TDM-700G ゴールド チューナーメトロノーム クロマチックチューナー 管楽器 吹奏楽
サイズ:幅 約 111mm、高さ 約 74mm、奥行き 約 18mm
重さ:103g(電池含む)
価格:2930円
チューニングする際は、チューナーが便利です😎
チューナーを持っていない方は、チューナーを購入しましょう😆
おすすめは上記のYAMAHA製品🤩チューナーに加え、メトロノーム機能もついています😆
チューナーを購入したら、442Hzにセットし(おそらくデフォルトで442Hzにセットされていると思います)、ラの音を吹きます。
そうするとAの文字(英語名でA=ラという意味です)が出るので、針がAの中心にくるように音の高さを調節します😆
高い場合は右に針が振れるので、低くします。
低い場合は、針が左に振れるので、音を高くします😆
フルートの音を高くしたい場合は、頭部管を胸部管に入れる割合を多くして、管全体を短くします😎
音を低くしたい場合は、管を長くしたいので、頭部管を少し抜きます😆
抜きさしする感度としては、1mm程度で十分です😆
1mmずつ抜き差しして、ちょっとずつ合わせていきましょう😘
余談ですが、いつも頭部管を抜くと音が高くなるのか、低くなるのか、どっちだっけ??と私はなるので、そういう時は、ピッコロを思い浮かべます😆
ピッコロはフルートより音が高い=ピッコロはフルートより短い=フルートを短くすると音が高くなる=頭部管を差し込む、と連想すると、間違えないです🤩🤩
・・まあ、余談なので、これはマネしなくて良いと思いますが(笑)
ちなみに、チューナーがない方は、アプリを使う手もあります😁チューナーアプリに関する記事も作成していますので、こちらもご覧ください😎
メンテナンス
最後に、メンテナンスを紹介😎
定期的に、楽器店などでメンテナンスに出しましょう👍
目安は年に1回〜2回🤩後は、何か気になったら見てもらう、で良いと思います😀
店によると思いますが、私がごひいきににしてる店では、メンテナンスに出して問題なかったら、お値段取られません(笑)まあ、これは稀な気もしますが🤩
でも、あまり費用がかかった覚えがありません。
私は、初め2年間フルートをやっていた後、6年くらいブランクがあったので、再始動する際にメンテナンスに出した時、1万円くらいかかりましたが、その後はあまり費用がかかっていません😆(数千円くらいかな??)
普段から丁寧に扱っていれば、メンテナンス費用が高額になることはないでしょう🤩
(ちなみに、特に丁寧に扱っている訳ではなく、演奏後きちんと掃除するくらいしか、私はやってません😆)
メンテナンスに関しては以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらもご覧ください😆
また、メンテナンス関係の備品も含めた、フルートの備品を紹介する記事もありますので、良ければこちらもご覧ください😁
まとめ
フルート初心者編、ご指導有難うございます。フルート・・やはり、奥が深いですね。
私はてっきり、フルートは金管楽器だと思っていましたが、
昔は木製だったので木管楽器と呼ばれている・・と思いきや、
現在では、唇の振動によって音を出す楽器を金管楽器、
そうでない楽器を木管楽器に分類しているとは・・・勉強になります😀
そんな話1mmもしてないよ❗️聞いてた??今まで??・・お前実は頭悪いだろ😅😅
・フルートの音域:ドから3オクターブ上のドまで
・フルートの構造、取り付け方、持ち方、手の形、運ぶ際の持ち方、置き方、掃除の仕方、チューニング方法、メンテナンスについて紹介
・チューニングはチューナーを442Hzに設定し、ラの音で合わせる。
メンテナンスは、年に1〜2回を目安に出す。
最後までご覧になって頂き有難うございました😍
楽器を売りたい方へ
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使わなくなった楽器や古い楽器の整理をしたいけど、廃棄するのがもったいなかったりしますよね😅
そんな時は、出張買取が便利ですよ😆
出張買取は、業者が自宅まで赴き楽器の査定してくれます😁
そして、気に入った金額ならばその場で支払いをし、楽器を引き取ってくれるのです😆
しかも、買取が不可能でも楽器を引き取り廃棄してくれる業者もあります😆
私がおすすめなのは楽器の買取屋さんで、出張費、査定費が無料で、当日支払いも可能なのです😁
電話での応対も丁寧ですので、もし不必要な楽器の処分に困っていたら、電話で相談してみましょう👍
また、以下の記事では楽器買取について詳しく紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください👍
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