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【初心者必見】フルートの音の出し方は??おすすめ練習方法もご紹介します🎵

2023年11月26日

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当ブログでは、フルートを中心とした音楽情報に関するブログ記事を投稿しています😁

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どーも、Irassaiです。

フルートってなかなか音が出ないですよね。

実は音を出すにはちょっとしたコツがいるのです。

ということで、今回は初心者向けにフルートの音の出し方について色々ご紹介していきます。

音を出すコツ、音が出ない要因、おすすめ練習方法など、音を出すことについて色々書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、行ってみよう🎶

ちなみに、楽譜を自動で伴奏や演奏をしてくれるアプリをご存知ですか??

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*リンク先は英語表記ですが、ダウンロード後は日本語表記になりますのでご安心ください。

また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください。

フルートで音を出すには

そもそもフルートは音が出すのが難しい楽器です。

それこそ、初めて管楽器を始めた方には感覚が全くわからないでしょう。

いきなり組み立てたフルートで音を出すのは難しいので、初めてフルートを吹く方は頭部管のみを使った練習から始めるのがおすすめです。

この章では、音を出すにはどうしたら良いのか、頭部管を使った音を出す方法について解説していきます。

フルート頭部管の名称

フルート頭部管の名称

上図の部分を頭部管と言います。

頭部管の口を当てる部分を「リッププレート」、穴の部分を「歌口」と言います。

フルートの角度

フルートで音を出すには頭部管の角度が重要です。

上図は「フルート頭部管の名称」の写真を拡大したもので、左図が歌口が平行になっている時の写真、右図が実際にフルートを吹く時の角度を表した写真です。

フルートを吹く時は右図のように少し内側に傾けて歌口を口に当てます。

上図は別の角度から見た写真です。

左図が平行にしているときの写真、右図が実際にフルートを吹くときの角度を示した写真です。

歌口と唇の位置

唇は上図の白丸で囲った部分に下唇を乗せます。

唇は口と歌口の中心が同じ位置にくるようにセットします。

*本来はアパチュアと歌口の中心が同じ位置にくるというのが正しいですが、少し難しいのでここでは割愛します。

では実際に歌口に口を当ててみましょう。

左図は当てる前、右図は当てた時の写真です。

先ほどを示した頭部管の角度を保ちながら歌口の中心に唇がくるようセットします。

また、唇は下の唇を歌口の下側に乗せます。

歌口の角度や唇の位置は人によって多少変わりますので、写真を見本にしつつ音を出しながら調整して自分にとって一番良い位置を探していきましょう。

息の出し方:レベル1

まずは、音を出すという感覚を掴んでみましょう。

私のおすすめは少し強めに息を吐くことです。

上述した角度で唇を歌口に当てたら、ふぅーっつと息を吐きます。

コツとしては、ストローを使って息を吐くような感じで吹くと音が鳴ります。

息のスピードが遅いとなりませんので、やや強みに息を吐いてみましょう。

息の出し方:レベル2

アンブシュアの作り方

では続いて本格的にフルートを吹いていきます。

フルートを吹くさいの唇の形を「アンブシュア」と言い、その際にできる穴を「アパチュア」と言います。

まずは、見様見真似で上図のような形を作ってみてください。

唇の中心に少し穴が空いていて、ここから息を吐いてフルートを鳴らします。

まず、ストローを使って息を吐くイメージで口を作り、そこから口をやや引きます。

唇の横端の両側に少し力を入れて、唇を引き締めます。

その際に、引きすぎない、力みすぎないように注意しましょう。

最後に、息を吐く穴を作って、息を吐ければ完成です。

アンブシュアの作り方については、下記の動画も参考になりますので、リンクを貼っておきますね。

リンク:【フルートレッスン】『アンブシュアについて』

リンク2:考察!アンブシュア:立花雅和フルート講座 Vol.21 

息の出し方:レベル3

では、先ほど説明したアンブシュアを作り実際に音を出してみましょう。

コツとしては全体的にリラックスし、息は強すぎず弱すぎずくらいの力加減で吐きます。

また、歌口に息を入れすぎても入れなさすぎても音は鳴りませんので、ちょうど良いポイントを調整しながら見つけてみてください。

これができれば、頭部管のみではなく実際に組み立てたフルートを用いても音を鳴らすことができますので、まずは頭部管のみで音が出せるように頑張って練習してみてください。

なお、フルートの音の出し方については以下の動画も役に立ちますので、こちらも参考にしてみてください。

リンク:【フルートを始めよう!第一弾】音の出し方編。

フルートの音が出ない要因

上述した説明で音が鳴りましたか?

この説明だけで音が鳴るのであればかなり優秀だと思います。

この章では、頭部管で音が出ない要因について色々紹介していきます。

なかなか音が鳴らない方は参考にしてみてください。

力みすぎている

唇に力が入りすぎている、肩に力が入りすぎているなど、力みすぎていると音が鳴りません。

なかなか音が鳴らなくてもリラックスして吹くことが大事です。

息が弱すぎる

実は、息のスピードが弱すぎても音が鳴りません。

強すぎず弱すぎない息のスピードを感覚で掴みましょう。

息の角度が悪い

息の角度も非常に重要です。

息を歌口から管に入れすぎてもダメですし、入れなさすぎても音が鳴りません。

この動画は菅の角度を固定した状態で息の角度を徐々に変えていったものです。

この動画を見ると、息の角度もポイントとなる角度以外は音が鳴っていないことがよくわかります。

私の感覚としてはやや上向きに吹くと音が鳴りますので、これを参考にしつつ自分で息の角度を調整していくと良いでしょう。

アパチュアの大きさが悪い

アパチュアは人によって適切な大きさや形が違いますが、アパチュアの大きさも重要です。

例えば、この動画はアパチュアを大きくしすぎた時の音の鳴り具合を紹介しています。

普段のアパチュアを少し大きくしただけでもこのように上手く鳴りません。

本記事を参考にしつつ、大きすぎず小さすぎない自分に合ったアパチュアを試行錯誤して見つけてください。

頭部管の角度が悪い

上述したように頭部管の角度も重要です。

この動画は管の角度を徐々にずらしていった時の音の鳴り方を示しています。

この動画を見ると、音がなる角度が意外と少ないことがわかります。

よくあるパターンとしては管を内側に向けすぎてしまう方がいらっしゃいますので、自分は内向きすぎないか確認しつつ調整していきましょう。

音が出ない経験談

私は大人になってからフルートを始めたため、最初は音が出なくて苦労しました。

この章では、私が実際に苦労した経験談についてご紹介していきます。

なお、もしおすすめなフルートの練習方法についても知りたい方は以下の記事もご覧ください。

最初は全く音が鳴らない

私は20歳の頃にフルートを始めました。

それまではフルートどころか管楽器すら触ったことがなく、経験があるとすれば学校の授業でやっていたリコーダーくらいでした。

近くの音楽教室でフルートの無料体験レッスンを受けた時に初めてフルートを吹きましたが、その時は全く音が出ませんでしたね。

リコーダーは息を入れれば音が鳴りますが、フルートはそういうわけにはいかず全く感覚がわかりませんでした。

初めは頭部管を使った練習

最初にフルートを習った時は、本記事で紹介したように頭部管のみを使った練習から始めました。

最初は、アパチュアの作り方がよくわからなかったので、自分で試しながら自分に合う形を探っていきました。

また、息の吹き方もわからなかったので、色々と試行錯誤しました。

イメージとしては、ペットボトルで音を鳴らすような感じで吹くと音が鳴るなという感覚でしたね。

ラとシの音は割と簡単だった

頭部管のみで音が鳴るようになったら、次は組み立てたフルートで音を出す練習をしました。

最初は、音の出しやすい第1オクターブのラやシの音を出す練習をしていました。

頭部管で音を出すイメージで吹いたら、ラとシの音はすんなり吹くことができましたね。

しかし、第2オクターブのミ以上の音は吹くことができず苦労しました。

高音は勢いが重要

第2オクターブのミ以上の音に関しては半年くらいまともに吹けませんでした。

今思うと、息のスピードが足りなかったということが吹けない原因だったと思います。

フルートは息の吹き方、量、スピードも大事だなということを実感しました。

きれいな音の出し方

音が出るようになっても、なかなかきれいな音ってならないですよね。

ここがまたフルートの難しいところで、それなりにきれいな音が出せるようになるまでには数年はかかります。

私がおすすめする方法としては、毎日練習することとハーモニクスの練習をすることです。

詳しくは以下の記事で紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください。

高音の出し方

高音を鳴らすのも難しいんですよね。

私が考える高音のコツは以下の7つになります。

フルート高音のコツ

・息のスピードを上げる

・お腹に力を入れる

・楽器の状態を良くする

・自分に合った運指を探す

・口の中を広げる

・楽器を変えてみる

・リーフレックを使う

特に、力まずに息のスピードを上げることがポイントになってきます。

高音の出し方については以下の記事で詳しく紹介しています。

低音の出し方

ここで言う低音とは、第1オクターブのド〜ファまでの音のことです。

低音のコツに関しては以下の10個がポイントになります。

フルート低音のコツ

・口は横に引かず縦長にする

・息のスピードは落とし量を多くする

・息の角度を少し下向きにする

・リッププレートをくっつけすぎない

・力まない

・頭部管の角度を調節する

・楽器の状態を良くする

・キィはしっかり押さえる

・楽器を変えてみる

・リーフレックを使う

特に大事なのは「息のスピードは落とし量を多くする」ことです。

低音を吹こうとすると息の量まで落としがちなのですが、息の量を落とすと芯のある低音の音が鳴りません。

詳しくは以下の記事で紹介していますので、こちらもご覧ください。

大きい音の出し方

大きい音は息の量を上げれば良いと考えがちですが、他にもいくつかポイントがあります。

大きい音の出し方

・息の量を多くする

・息を管の中に入れこむ(やや下向きに吹く)

・口の中を広くする

・お腹に力を入れる

・力まない

・ビブラートを入れる

特に、「口の中を広くする」ことで大きい上に柔らかい音色を奏でることができます。

なお、音程についても興味がある方は以下のチューニングについての記事もご覧になってみてください。

まとめ

さて、本記事をまとめますと・・・

<フルートの音の出し方のポイント>

・歌口と口の位置

・頭部管の角度

・息の出し方

最後までご覧いただき有難うございました。

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また、以下の記事では楽器買取について詳しく紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください。

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