【フルートアレンジ】簡単に好きな曲をアンサンブルにアレンジする方法を紹介♫

2023年3月26日

どーも、Irassaiです😎

演奏したい曲があるけど、楽譜がないってこと、よくありますよね😆

特に、フルートアンサンブルの楽譜はそこまで多くないので、よくあると思います😓

そんな時は、アレンジして楽譜を作成してしまえば良いのです👍

今回は、誰でもできる簡単なアンサンブルへのアレンジ方法をご紹介します👍

これができるようになると、演奏曲の幅が広がりますよ🤩

では、行ってみよう😍

Irassai

この記事はこんな方におすすめじゃ

ポイント

・アレンジについて勉強したい方

・フルートアンサンブルへのアレンジ方法を学びたい方

・楽譜作成ソフトについて知りたい方

なお、フルートで演奏するときに、「伴奏音源が合ったら練習しやすいのにな」と思ったことありませんか??

実は、伴奏音源を流してくれる手軽なアプリがあるんです😍

伴奏音源を流してくれるお手軽なアプリについては以下の記事で紹介していますので、こちらも是非ご覧になってみてください👍

アレンジとは

「アレンジ」と聞くと、物凄い編曲するイメージありませんか??

実は、そんなに固く考えなくても、ちょっといじるだけでも立派なアレンジですよ😆

例えば、テンポをちょっと早くする・・・これだけでも立派なアレンジです❗️

なので、初めは、原曲をガラッと変えるのではなく、テンポをいじるとか、メロディを少しいじるとか、少しだけ編曲して、慣れてきたら、アレンジする範囲を広げていくのが良いと思います😘

アレンジに必要なツール

アレンジする際には、「楽譜作成ソフト」があると便利です😎

私がオススメするのは「Musescore」です😁

これはPCで使用する無料の楽譜作成ソフトで、無料なのにパフォーマンスが凄いです😍

対象とする楽器の種類も主要な楽器はほぼ網羅してますし、五線譜に音符を打ち込んでいくのが基本スタイルなので、フルートをやっている人は取りつきやすいと思います😆

しかも、作成した曲を音源として流せるので、曲の確認もしやすいですし、楽譜はPDF化できますので、プリントアウトすることも、メールで送付することも簡単です🤩

結構複雑なので慣れるまで操作が大変かもしれませんが、ぜひトライしてみてください😘

Musescore:https://musescore.org/ja

*タブレットやスマホ用のアプリもありますが、そのアプリでは楽譜作成ができません😅作成した曲を聞いたりするのが主な機能になります😓

MuseScoreに関して、使い方などを紹介した記事もありますので、こちらもぜひご覧ください😁

簡単にアレンジするコツ

書店の楽譜で売られているようなハイレベルなアレンジをしようとすると、たくさんの知識や経験が入りますが、簡単にアレンジするだけなら、割とできちゃいます👍

簡単にアレンジするコツを紹介していきます😁

テンポを早くする

これが1番簡単だと思います😆

でも、意外とガラッと曲の雰囲気が変わりますよ😘

では、試しに、「どんぐりころころ」の一部を使って体感してみましょう😁

まずは、テンポを原曲の通り(♩=80)にすると以下のようになります🤩

続いて、テンポアップ(♩=100)してみましょう♫

いかがでしょう??結構、ガラッと変わりますよね😘

テンポを変えるだけだと、少し面白みがありませんが、テンポを変えつつ、他の部分もいじると効果的です😁

メロディをいじる

続いて、メロディをいじってみましょう😎

いじり方は色々ありますが、8分音符の間に16分音符を入れる、装飾音を入れる、半拍ずらす、半拍伸ばす、あたりの技を私はよく使います😆

後は、シンコペーションを駆使すると結構オシャレになります😘

まずは、8分音符の間に16分音符を入れる、装飾音を入れる、を先ほどの「どんぐりころころ」でテンポアップしたものに加えてみましょう🤩

メロディのリズム変化

赤丸部分がアレンジした箇所です😆

どうでしょう??簡単なアレンジですが、おしゃれになってきたと思います😁

続いて、シンコペーションを用いてみましょう🤩

メロディをシンコペーションにより変化

赤丸部分がシンコペーション入れた部分です😘

いかがでしょう??ちょっとメロディをいじるだけでも雰囲気が結構変わってくると思いませんか??

今回は、テンポを早くして、メロディをいじりましたが、テンポを変えなくても良いです😎自分の好みで、色々アレンジしてみてください👍

キーを変える(移調する)

最後はキーを変えるパターンをご紹介します😁

キーを変える場合は、コード、コード進行、音楽理論の知識が多少いるので、まだわからない人は飛ばしてください😄とりあえず、どんな感じで曲が変化するかを体験していただければと思います😀

移調も好みで変更すれば良いと思いますが、私がおすすめするのは、メジャーからマイナー、マイナーからメジャー、民族音階(琉球音階、陰旋法など)への移調です😎

このパターンの移調は、ガラッと雰囲気が変わるのでわかりやすいですよ😍

では、試しに「どんぐりころころ」を移調してみましょう😁この曲はCメジャーなので、まずはマイナーキーにしてみます👍

暗❗️ビックリですね😅😅お化け出てきそうですわ😂😂

これは平行調で移調したので、CメジャーからAマイナーにキーを変えてみました😎

今回のアレンジの良し悪しは別として、雰囲気がガラッと変わったのはわかると思います🤩

では、続いて琉球音階に移調してみましょう😆

どんぐりが島人の島にありそうですね😍

琉球音階は、2度と6度がない音階で、この2つの音を抜くだけで沖縄っぽくなるので面白いですよ😁

ちなみに、コードや音楽理論を勉強したい方は以下の記事をご覧ください👍

簡単にフルートアンサンブルにアレンジする方法

では、本記事の本題の好きな曲をフルートのアンサブルにアレンジする方法をご紹介します😎

ズバリ、ピアノのソロ楽譜か弾き語り楽譜を用います😆

アンサンブルの構成で必須なのは、メロディとベースですが、ピアノの楽譜にはその2つが含まれています😁

ピアノは複数の音を同時に鳴らすのに対し、フルートは単音なので、ピアノの楽譜をバラバラにすれば、フルートのアンサンブルになるというわけです😘

では、「どんぐりころころ」を用いて、具体的にフルートのアンサンブルにアレンジしてみましょう🤩

どんぐりころころのピアノ譜抜粋

① 上図はピアノ弾き語りの楽譜です。今回は、フルート三重奏を作成してみましょう。

② Vocal.のメロディは曲の主旋律なので。フルートの1stにします。

③ ピアノ伴奏のト音記号部分は2nd、ヘ音記号部分は3rdにします。

④ ヘ音記号部分は2つ音が連なっているので、ベース音を奏でている音を拾います。ベース音は、コードがわかる方はコードを指標に、わからない方は、とりあえず1番低い音を選びましょう。

どんぐりころころをフルートアンサンブルにアレンジ過程

⑤ これで原型は完成です。1stと2ndの音の高さが近く、1stの音が聞こえづらいので、2ndの音の高さを低くしてみます。

どんぐりころころをフルートアンサンブルにアレンジ

⑥ これで完成です。ここからはお好みでいじっても良いですし、これで完成でも良いと思います。

いかがだったでしょうか?

この技が使えるようになりますと、ピアノの楽譜さえ手に入れば、フルートのアンサンブルが作れるということになり、演奏の幅が広がりますよ😍

ちなみに、ピアノの楽譜をダウンロードするには、楽譜ダウンロードサイトがおすすめです😘これに関する記事も作成していますので、こちらも是非ご覧ください😎

まとめ

では、本記事をまとめますと・・・

・アレンジは、テンポを変える、メロディを少し変えるだけでもアレンジである。

・アレンジをする際、楽譜作成ソフト「Musescore」を用いると便利。

・簡単にアレンジするコツは、「テンポを変える」、「メロディをいじる」、「移調する」、である。

・簡単にフルートアンサンブルにアレンジする方法は、ピアノの楽譜を応用するのが良い。

最後までご覧になって頂き有難うございました😍

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