【ジャズでアドリブするコツとは??】アドリブのやり方、考え方、練習方法などをご紹介します♫

どーも、Irassaiです😎
アドリブって、できますか??
実は、私はフルート吹きですが、ジャズ・セッションに通っていた時期がありまして、簡単なアドリブなら多少できます😘
なので、今回は私が実践している簡単アドリブ方法をご紹介します👍
ポイントは、一からアドリブを作ろうとしないことですよ👍
では、行ってみよう♫

この記事はこんな方におすすめじゃ
・アドリブを簡単にする方法を知りたい方
・アドリブについて知りたい方
・ジャズ・セッションに通いたい方
アドリブとは

アドリブとはなんでしょうね??
定義を調べてみると・・・
音楽用語,上演芸術の用語。ラテン語のアド・リビトゥムad libitum(思うままに,自由に)の略。ジャズではインプロバイズimproviseと同じ意味に使い,演奏者が原曲の和音進行にもとづいて即興的に演奏をつくり出すこと。演劇では,台本にないせりふ・身振りを即興で演じること。
引用:コトバンク
つまり、即興で演奏することのようです😘
即興で演奏すると考えると、ものすごいハードルが高いように思えてしまうのですが、それは一からアドリブのフレーズを作ろうと考えてしまうからだと思います🤩
普段のおしゃべりもアドリブ
ちょっと音楽から離れて、「話す」で考えてみるとどうでしょうか?
普段のおしゃべりは「アドリブ」で話していると思います😊
では、全て一から話す言葉を生み出しているのでしょうか?
意外と、いつも話していることを少し変えたり、人の真似したりしていませんか?
実は、おしゃべりも一からアドリブしているわけではなく、自分の持っているフレーズを変化・応用させているのです🤩
この発想で、音楽でもアドリブしてみると意外といけますよ👍
音楽でアドリブするコツ
ズバリ、キーを守りつつ得意なフレーズを覚えて、それを変化させていくと良いです😙私はそうやってます🤩
それだけ??コードは??コード進行は??と思うかもしれませんが、最初のうちに、コードやコード進行を意識すると考えることが多くなり、縮こまってしまいます😓
なので、これらはあまり気にせず、キー(調)を守って演奏することを意識します😆
そうすれば音を思いっきり外す可能性は低くなります👍
後は、一からフレーズを作ろうとせず、得意フレーズを変化させていくことでバリエーションを増やしていきます🤩
そうすると、演奏できるフレーズのストックが倍増するため、オリジナルなアドリブが演奏できます😎
なお、キーのことがわからない方は以下の記事で紹介していますので、ご覧ください👍
では、順番に見ていきましょう♫
アドリブの仕方(基本編)

得意なフレーズを覚える
まずは、いくつか得意なフレーズを覚えましょう😆
フレーズは何でも良いです😆
好きなフレーズがあればそれで良いですし、誰かの真似をしても良いです👍
今回は、例として簡単な音階をフレーズとして考えてみます😎

めちゃめちゃ簡単ですね🤩
しかし、これも立派なフレーズです😆
では、これを色々変化させていきましょう♫
ちなみに、このフレーズを「基本フレーズ1」と名付けます👍
リズムを変化させる
一番やりやすいのがリズム変化です🤩
例えば、①スウィングにする、②音符の速さを変える、③アーティキュレーションをつける、などがおすすめです😎
では、上述した音階フレーズを①〜③のパターンを使って変化させてみましょう👍



いかがでしょうか?
単純な音階に少しアドリブ感が加わったと思います🤩
では、さらに①〜③のパターンを混ぜてみましょう♫


このように、リズムを変えるだけでも、1つのフレーズから複数のフレーズを生み出すことができます👍
フレーズ内の音階を入れ替える
今度はフレーズ内の音階を入れ替えてみましょう👍
では、基本フレーズ1を例に見ていきましょう♫



いかがでしょう??
使用しているのはド、ミ、ソ、シだけです🤩これらの順番を変えたりしているだけで、無数のフレーズが作れます😆例えば、Cのコードでしたら、これらはCの構成音なのでピタッとハマるアドリブフレーズになります😎
さらに、上述した「リズムを変える」も組み合わせればさらにフレーズが増えます😍
初めは短いフレーズを繋いでいく
初めのうちは短いフレーズを繋いでいくのが良いと思います😎
長いフレーズを演奏しようとすると、途中でどうしていいかわからなくなり止まってしまう可能性があるからです🤩
例えば、基本フレーズ1を「リズムを変える」、「音階を変える」を駆使して、2小節ずつ演奏していくと良いと思います😁
慣れてきたら、少しずつフレーズを長くしていくのを試していけば良いと思います😘
アドリブの仕方(応用編)

シャープやフラットは間に入れる
シャープやフラットも使えるようになると、さらにアドリブに深みが出ます😘
しかし、これらは注意しないと音を外してしまうので、結構使い所が難しいです😓
おすすめなのは、フレーズの中に入れること😆そうすると、音を外す可能性が低くなるのと、外しても目立ちにくくなります🤩
フレーズの最初や最後にこれらの音を持ってくるのは危険です😓思いっきり音を外して目立ってしまう可能性が出てきます👍
可能なら、コード進行も意識して、コードの構成音かどうかなどを判断しながらやれると尚良いです😎
後は、事前に練習してみて、音を外していないか確認するのが良いと思います😎
では、以下のフレーズを例に見ていきましょう♫
キーはCメジャーです😎

では、このフレーズにフラットを間に加えてみます😆

Dm7(♭5)はラ♭なので、1小節目のラをフラットにするとピタッとハマります😘
G7にミ♭を加えると、コード構成音ではないので違和感が出ますが、ジャズならアリだと思います😎後はお好みですね👍
ただ、あんまりシャープやフラットを使いすぎるとやはり違和感が出てくるので、コード構成音出ない場合はたまに使う程度にしておくのが良いと思います🤩
フレーズの始まりと終わりの音はコード構成音にするのが無難
フレーズの始まりと終わりの音は重要なので、音を外すと目立ってしまいます😓
それを避けるために、フレーズの始まりと終わりの音はコード構成音、できればルート音を選ぶとミスがなく無難なのでおすすめです🤩
コード進行を理解し表現する
ここまでは、特に音楽理論を理解していなくともアドリブができるように説明してきましたが、やはり理論は知っておいた方がより高度なアドリブができるようになります😘
私がおすすめするのは、コード進行を表現したアドリブをすること😍
ジャズやボサノヴァは複雑で深いコード進行が多いので、それを表現できるとかっこいいです😙
例えば、「イパネマの娘」という曲は、キーがFメジャーですが、途中でD♭メジャー→Eメジャー→Fメジャーに部分転調する場面があります😘
ここがこの曲の醍醐味なので、その転調に合わせてアドリブも変えていくとかっこよく仕上がります😊
では、イパネマの娘のコード進行の一部分を例に見ていきましょう🤩

これは、Fメジャーキー→D♭メジャーキーになる部分です🤩
このアドリブフレーズはFメジャーキー通りの構成音です😆
では、D♭メジャーキーを意識したフレーズを見てみましょう😍

どうでしょうか??
こちらの方がコード進行に沿ってアドリブのキーを変えているので、イパネマの娘感が出ていると思います😎
なお、コード進行についてわからない方は以下の記事をご覧ください😁
上手い人の真似をする
ドンドン真似するのが良いと思います🤩
ライブ、CD、Youtube、何でも良いので、アドリブが上手な人のフレーズを見つけて真似していきましょう👍
完全に真似しなくとも、フレーズの感じを真似するだけでも勉強になります👍
真似を繰り返し、最終的にオリジナルフレーズを考えていけば良いと思います😎
ちなみに、ジャズの練習も兼ねてプロの生演奏を聴いてみるのはいかがでしょうか??
大阪にあるおすすめのジャズバーについて紹介した記事がありますので、興味がある方はこちらもぜひ読んでみてください👍
おすすめアドリブ本
タイトル:ドレミで覚えるジャズ・アドリブの法則
著者:加度 克紘
出版社:リットーミュージック
定価:2200円
出版日:2015/8/25
非常にわかりやすくアドリブする方法について解説してくれています😆
今回の記事でも書いたリズムを変える、シャープやフラットはフレーズの中に入れるなど、細かいテクニックについても書かれているので実践的でためになります👍
おすすめアドリブ練習方法

ジャズになってしまいますが、ジャズ・スタンダードバイブルとその音源を使うのが良い練習になります😎
曲集は購入するしかないですが、音源は Youtubeに公式アカウントがあるので、無料で聞くことができます👍
この音源を流しながら、ひたすらアドリブの練習をするというわけです👍
なお、ジャズ・スタンダードバイブルについては以下の記事で紹介しているので、ご覧ください😎
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・・
・アドリブするコツは、キーを守りつつ得意なフレーズを覚えて、それを変化させていくこと。
・アドリブの基本は、得意なフレーズを覚える、リズムを変える、フレーズの音階を変える。
最後までご覧になって頂き有難うございました😍
また、アドリブといえばジャズで、アドリブを学ぶために、プロの演奏を聞くことも大事です😊
ジャズフルート奏者については以下の記事で紹介していますので、こちらもぜひご覧ください🤩
楽器を始めたい♫上達したい方へ
また、以下の記事でおすすめ音楽教室をランキング形式で紹介しています😆
おすすめ音楽教室ランキング、比較表、通う目的、メリット・デメリット、選び方、各教室の特徴、私の経験談などについてまとめていますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
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