【初心者向け】ジャズセッションルール徹底解説
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ジャズセッションに行ったことありますか??
結構、勇気入りますよね😓
しかも、暗黙の了解みたいなルールがあるので、何も知らないで行くと混乱します😓
ということで、今回はジャズセッションのルールについてご紹介したいと思います😆
ジャズセッションとは?、事前準備、そのルール、オススメのお店について書いていきます😘
それでは、行ってみよう♫
この記事はこんな方におすすめじゃ
・ジャズセッションのルールについて知りたい方
・ジャズセッションに興味がある方
・ジャズセッションでの定番曲について知りたい方
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです😆
例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍
また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます😍
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*リンク先は英語表記ですが、ダウンロード後は日本語表記になりますのでご安心ください。
また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
ジャズセッション(jazz session)とは
ジャズセッションとは、集まったメンバーで即興セッションすることです😎
ジャズバーなどで、フリーのセッションをやっていることも多く、予約なしでいきなり参加できることが多いです😘
お店でやる場合は、プロのミュージシャンがピアノやベースなどでアシストしていることが多く、セッションできない心配はありません🤩
最近では、初心者用セッションを開催してくれているお店も多いため、初心者からでも気軽に参加できます😍
しかし、暗黙のルールがいくつかあるため、準備なしで初心者が行くのは少し不安だと思います😅
なので、初心者が行く前にすべき準備や知っておくべきルールを見ていきましょう👍
ジャズセッションに向けての準備
黒本を買う
まず、初心者の方は黒本を買うことをおすすめします😎
黒本とは、「ジャズ・スタンダード・バイブル」という曲集のことで、ジャズの定番曲が227曲収録されています🤩
テーマと呼ばれる曲のメロディ譜とコード進行が書かれており、ジャズ・セッションでの定番曲集であるため、これを1冊持っていると便利です😍
例えば、「黒本の枯葉という曲がやりたいんです」と言えば、皆さんすぐ理解してセッションしてくれます👍
なお、黒本は使用する楽器のキーによってC、B♭、E♭の曲集がありますので、自分の楽器に合った黒本を購入してください🤩
もちろん、黒本を使用しなければならない訳ではないので、他に良い曲集ややりたい曲がある方はそちらでも大丈夫です👍
ちなみに、黒本をはじめ、フルートのジャズ用の楽譜の紹介もしていますので、よければこちらもご覧ください😙
ジャズセッションのルールの確認
ジャズセッションには暗黙のルールがいくつかあります😎
例えば、演奏する順番、アドリブの順番、ドラムとのフォーバース、エンディングの仕方などです🤩
後述しますので、そちらをよく読んで理解してみてください🤩
アドリブの練習
初心者の方にはこれが最難関かもしれません😓
ただ、最初はあまり凝ったアドリブをしなくても良いですし、何だったらテーマ(その曲のメロディ)を演奏するだけでも良いと思います🤩
しかし、ジャズセッションはアドリブをしに行くと言っても過言ではないので、あらかじめ練習してできるようになっておくと良いと思います👍
なお、簡単なアドリブ方法については以下の記事で紹介していますので、そちらもご覧ください😙
ジャズセッションのルール
ここではお店でのジャズセッションのルールについて紹介していきます😎
ジャズセッションの進行の概略を以下に記載します🤩
(ジャズセッションの進行)
1. 曲を決める
2. テンポを決める
3. イントロを決める
4. セッション開始、テーマを演奏する
5. アドリブを順番に回していく
6. テーマを演奏する
7. エンディングを演奏して終わる
では一つずつ見ていきましょう👍
曲を決める
お店に行くと、まず出席名簿に自分の楽器の種類と名前を記入します😆
その後、順番に一人ずつ呼ばれ演奏していきます🤩
曲は呼ばれた人が決めて良いので、呼ばれたら演奏したい曲をセッションするメンバーに告げます👍
ジャズスタンダードであれば、曲を言うだけで伝わりますが、マニアックな曲な場合は楽譜のコピーを持っていくと親切です🤩
また、曲名を述べると「キーはどうしますか?」と良く聞かれます😆
これは同じ曲でもキーを変えて演奏したりするので、どのキー(調)でやりますかと言う意味なので、自分のやりたい曲のキーを述べましょう😆
初心者の場合、キーがよくわからないことが多いと思いますので、そう言う時は楽譜を見せちゃいましょう😘そ
したら、「あー、はいはい○○キーね」と瞬時に理解してくれます👍
テンポを決める
曲を決めたら、次にテンポはどうしますか?と聞かれます😎
これも厳格なルールはないのですが、小慣れた人は二拍子を指パッチンで鳴らしてテンポを伝えることが多いです😍
ただ、テンポが伝われば良いので、4拍子を手で鳴らしても良いですし、メロディを口ずさんでテンポを伝えても良いです😊
私はよく口ずさみながら指鳴らして伝える方法を取ります🤩
一方、「♩=100のテンポでお願いします」とか「Allegroでお願いします」と言ってもあまり伝わらないことが多いので、やめた方がいいでしょう😓
イントロを決める
ピアノやギターの方は自分でイントロを弾いてしまって構いません😎
他の楽器の方は、イントロをお願いすることになりますが、基本任せて良いです😘
適当に「イントロお願いします」とお願いすれば演奏してくれます👍
定番のイントロパターンは、最後の8小説をイントロにしてしまうパターンで、その曲のイントロがよくわからない時はよくこの方法で代用したりします🤩
テーマを演奏する
ここまで決めたら、いよいよ演奏開始です🤩
まず、ジャズ・セッションの場合はテーマから演奏します🤩
テーマとはその曲のメロディのことで、例えば黒本であれば、その曲のリードメロディに当たる部分を演奏します👍
テーマを演奏するのは、リード楽器で、サックス、トランペット、フルート、ボーカルなどです😎
リード楽器がいない場合は、ピアノ、ギターなどがテーマを演奏することもあります😆
大抵、呼ばれた人がテーマを演奏します👍
テーマを演奏するのは簡単で、その楽譜通りに演奏したら良いです🤩
多少崩して演奏するのはありですが、アドリブはしないようにしましょう😊
アドリブを演奏する
テーマを演奏し終わったら順番にソロを回していきます🤩
まずは、テーマを演奏した人がソロ・アドリブを開始します😆
曲にもよりますが、黒本の曲を演奏する場合は32小説を演奏することが多いです😙
その後、他にリード楽器がいる場合は話し合って順番を決めて演奏します😘いない場合は、次にピアノ(又はギター)→ベース→ドラムの順に演奏します🤩
ドラムの場合は「フォーバース」と言うソロをするのが一般的です😆
フォーバースとは4小説ごとに他の楽器と交互にソロを演奏し合うことを言います😘
例えば、編成がサックス、ピアノ、ベース、ドラムであれば、サックス→ドラム→ピアノ→ドラム→サックス→ドラム→ピアノ→ドラム、の順番で4小説ずつやります😆
ベースは加わらないことが多いです👍
注意点としては、ボサノヴァを演奏するときはドラムソロは基本やりません😅
なので、ベースソロが終わったら、ソロ・アドリブは終了します😍
なお、アドリブが終わりそうになったらアイコンタクトを次の人に出してあげると親切です😊
(ソロ・アドリブの順番)
1. テーマを演奏した人
2. リード楽曲(サックス、トランペット、フルートなど)
3. ピアノ(又はギター)
4. ベース
5. ドラム
ただ、難しいのは店によって多少癖があること😓
ベースがアシスタントの時はソロをせずそのまま次に飛ばしたりもしますし、人数が多いときはピアノのアシスタントがソロをしなかったり、ベースがソロしなかったりと😅
また、その場に応じて変化したり、店ごとに独自のルールがあったりするので、その辺は臨機応変に対応していきましょう👍
失敗しても大丈夫です👍誰も責めたりしません😆
私も何回もミスってますが、怒られたことありません😊
最後にテーマを演奏して、エンディング
一通りソロが終わったら、最後テーマを演奏します🤩
テーマを演奏するのは、初めにテーマを演奏した人か、他のリード楽器の人です😘
他のリード楽器がいる場合は事前に決めておきましょう🤩
最後に演奏するテーマは、最初と同様にスコア通りに演奏すれば良いのですが、最後のエンディングに一工夫入ります🤩
曲によってエンディングは異なりますが、基本は最後の4小節を3回繰り返して終了するパターンが多いです😎
後は慣れなので、ドンドン演奏してエンディングパターンを身につけていきましょう👍
ジャズセッションルールについては以上ですが、問題は緊張して上手くできるかどうかですよね😅
ジャズセッションに行きたいけど、勇気が出ない方は以下の記事を見て、緊張を克服してみてはいかがでしょうか??
ジャズセッションで使える定番曲
基本的には、自分の好きな曲を演奏すれば良いのですが、どんな曲を演奏したら良いかわからない人向けにおすすめな定番曲をご紹介します🤩
枯葉(Autumn Leaves)
定番曲その1、枯葉でございます😎
キーがGマイナーで、スローテンポなので比較的演奏しやすく、誰でも知っている曲なので、初心者の方が演奏するのに最適です🤩
ポイントは、最後の8小節(黒本でCの部分)の3小節目〜4小節目😊
ノンダイアトニックコードが出てくる部分のコード進行の流れを感じながら合わせてアドリブできると良いと思います👍
参考動画リンク:【東京’s ジャズ】Autumn Leaves
ALL OF ME
定番曲その2でございます🤩
こちらはCメジャーキーで、テンポも普通なので演奏しやすいです😆
ポイントは、3小節目〜8小節目がDマイナーキー、9小節目〜12小節目がAマイナーキーに部分転調しているので、キーを合わせてアドリブしていくと良いと思います😆
参考動画リンク:All Of Me 2014
BLUE BOSSA
こちらはボサノヴァ・・と思いきやボサノヴァではないようなのですが、ボサノヴァ感がある曲でフルートが合います😎
Cマイナーキーで16小節✖️2という構成なので演奏しやすいです👍
この曲のエンディングは29小節目と30小節目を繰り返して31小節目と32小節目に行って終わるというパターンが多いです😍
参考動画リンク:六曜館 JAZZ SESSION「Blue Bossa」
The DAYS OF WINE AND ROSES
酒とバラの日々です😎
こちらはFメジャーキーでスローテンポなので演奏しやすいです🤩
ポイントは、スローテンポに合わせてアドリブしていくことですね😘
大人な感じのフレーズで演奏できるとてもこの曲に合うと思います👍
参考動画リンク:Days of Wine and Roses – Osaka Jazz Channel
FLY ME TO THE MOON
こちらも定番ですね😎
Cメジャーキーで演奏しやすいですし、比較的ダイアトニックコードが多いので、コード進行もわかりやすいです👍
この曲はボサノヴァでも演奏できるので、よく「ボサノヴァですか?」と聞かれます😆
参考動画リンク:Fly Me to the Moon – Osaka Jazz Channel
GIRL FROM IPANEMA
ボサノヴァの定番といえばこの曲、「イパネマの娘」でしょう♫
Fメジャーキーですが、実はこの曲、意外と難しいです😓
伴奏のボサノヴァ感に合わせてリズミカルに演奏できると良いと思います👍
ポイントは、17小節目〜20小節目、21小節目〜24小節目がD♭メジャーキーとEメジャーキーに部分転調しているので、このコード進行に合わせてアドリブできるととても良いと思います😙
フルートが良く合う曲で、私も良く演奏します🤩
参考動画リンク:The Girl from Ipanema – Osaka Jazz Channel
I’LL CLOSE MY EYES
こちらもスローテンポな曲で、Fメジャーキーなので演奏しやすいと思います😎
3小節目〜5小節目や13小節目〜15小節目がDマイナーとAマイナーに部分転調しているので、そこを楽しめると良いと思います👍
参考動画リンク:I’ll Close My Eyes
IMPRESSIONS
スローテンポな曲を紹介してきたので、1つ早いテンポの曲をご紹介😆
スコアは簡単なのですが、テンポが速いので結構難しいですが、ノリが良くかっこいい曲です😘
テンポが速いので、短いフレーズを使ってアドリブを組み立てるのがコツです👍
参考動画リンク:Impressions – 大西由希子
SUMMERTIME
この曲はヴォーカルの人も良く演奏されている印象のある曲です😆
基本的にはスローテンポですが、速くしてみても楽しいですよ🤩
参考動画リンク:Summertime
YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
個人的に好きな曲です😎
Gマイナーキーで大人ジャズといった感じの曲でオシャレです😆
リズムをずらしながらアドリブすると合いますよ👍
参考動画リンク:You’d Be So Nice to Come Home To
ジャズセッションのできる大阪のおすすめ店
大阪限定ですいません😓
理由は、私が大阪住まいなので、大阪のお店しか行ったことないからです😓
なので、私が実際行ってよかった店をご紹介します🤩
じゃず家
リンク:http://www.cocosound.jp/jazz_ya/index.html
大阪のJR天馬駅から徒歩5分にあるお店です🤩
頻繁にセッションしてくれていて、毎週火曜日と毎週日曜日(初心者)がセッション日になっています😘
基本、アシスタントはピアノとベースで、誰でも気軽にセッションに参加できます😆
お値段は、毎週火曜日が2000円、毎週日曜日が1500円、ワンドリンク制、2時間です😎
全体的な雰囲気としては、誰でも気軽に参加できる感じで、席が隣の人同士で話したりしてます😎
常連さんもいるし、新規の人もいるしというパターンが多いです🤩
サックスの方が少し多い印象もありますが、ボーカルやドラムの人も結構います😘
稀にフルート、ベースの方もいます🤩
参加人数は日によりますが、10人前後くらいが平均的で、多くて15人くらいでしょうか😘
セッション開始時間にいくと空いているので、たくさん演奏できますよ👍
毎週日曜日(初心者)は初心者用のセッションなので、気軽に参加できますし、失敗しても全く問題ありません😘
私もここでデビュー戦を飾りました🤩
その時は、全くアドリブできなかったので、単にテーマを吹いただけでしたが、別に問題なく演奏できました👍
一方、初心者用セッションと言いつつ、ベテランの方もいたりしますが、そこは気にせずに行きましょう😘
毎週火曜日のセッションは通常セッションなので、小慣れた人たちが参加しています😘
個人的には、日曜と火曜日で参加者のレベルに差がそこまでないかなという印象です😁
なので、少し慣れたら、火曜日のセッションに参加しても大丈夫だと思います👍
ちなみに、ジャズの練習も兼ねてプロの生演奏を聴いてみるのはいかがでしょうか??
大阪にあるおすすめのジャズバーについて紹介した記事がありますので、興味がある方はこちらもぜひ読んでみてください👍
ジャズセッション失敗談
では、最後に私がやってしまった失敗談をご紹介😓
特に参考になる訳ではないのですが・・・こんな失敗しているやつもいると思って軽く見ていただければと😂
もう終わっているのにずっと吹いてる
IMPRESSIONSのソロを演奏している時ですわ😓
そんなに慣れている訳ではないのに、スコアを見ずにアドリブしていたら、自分がどこを演奏しているかわからなくなり、どこで終わったら良いかわからず、ずーっとアドリブしてる状態に・・・😓
「やばい、もう無理」となって、強引にソロを終わらせるという・・・迷惑かけてすいません😓
自分の出番なのに気づいてない
お店の癖に対応できなかったパターンです😓
今でも謎ですが、ピアノの次はベースのソロだと思っていたので、ふーんとみていたら、「フルート❗️」叫ばれ、あれ俺???となったパターン😓
なぜかよくわからないですが、この店ではあまりベースソロしないみたいで・・・急いでテーマ吹いて終わりました😓
フォーバースを1フレーズ飛ばす
仲間内でやっていた時ですが、何となくノリでフォーバースしてたら、後でドラムの人に「1フレーズ飛ばしてやるパターンもあるんですね。初めて知りました🤩」と感心されたのですが・・・ミスっただけです、すいません😓
ちなみに、失敗談を含めたあるあるネタをまとめた記事もあります😘
あるあるネタを読んでちょっと一息つきたい方は、こちらの記事もご覧ください👍
ジャズセッションに必要なこと:勇気
初心者がジャズセッションに必要なことは「勇気」です😘
すなわち、失敗を恐れずに参加することです😁
私が初めてお店にセッションしに行った時は、アドリブができなかったので、ひたすら枯葉のテーマを演奏していただけでした😅
そんな演奏しかできなくとも、観客やホストの方々は暖かく見守ってくれました😍
まずは、経験することです😁
そして、何度も失敗することです😄
これらの経験を繰り返しすことで上達しますし、演奏度胸もついてきます😘
初めは大変ですが、頑張りましょう🔥
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
(ジャズセッションの進行ルール)
1. 曲を決める
2. テンポを決める
3. イントロを決める
4. セッション開始、テーマを演奏する
5. アドリブを順番に回していく
6. テーマを演奏する
7. エンディングを演奏して終わる
最後までご覧になって頂き有難うございました😍
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです😆
例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍
また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます😍
今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか👍
また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
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また、以下の記事では楽器買取について詳しく紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください👍
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