【フルートは難しい??】挫折しないようにする方法ご紹介します
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どーも、Irassaiです
フルートって、難しいですよね私も何度挫折しそうになったことか
今回は、フルートを挫折してしまう理由、継続するコツについて、体験談を交えて紹介していきたいと思います
ポイントは「継続は力なり」です
では、行ってみよう♫
・フルートを挫折してしまった方
・すぐに楽器をやめてしまう方
・楽器を継続することに悩んでいる方
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです
例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます
また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます
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また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください
フルートは難しいのか?

「フルートは難しいのか」と聞かれれば、「イエス」ですね
私は大学生の時にフルートを始めまして、それまでは音楽をしてこなかったのですが、「なんて難しい楽器なんだ」と思ったのが最初でした
一番難しいと感じたのは、音が出ないことです
ピアノは、鍵盤を押せば音が鳴るので、音が出ないという苦労はありませんが、フルートはそもそも音を出すのが難しいので、ここで一度挫折します
他に難しいと感じるポイントを挙げますと・・・
<フルートが難しいと感じる点>
・音色を綺麗に奏でるのが難しい
・運指が同じで音の高さを変えるのが難しい
・運指を覚えるのが大変
・五線譜を読めなければならない
・音楽用語は一通り理解しないといけない
・アンサンブルの際、他の人とテンポや音程を合わせるのが難しい
・音程を合わせるのが難しい
なお、楽器練習の際に曲の伴奏があると練習しやすいですよね
実は、曲の自動伴奏アプリというものがありまして、私のおすすめはMetronautというアプリになります
また、自動伴奏アプリについては以下の記事で詳しく紹介していますので、興味がある方はこちらもご覧になってみてください
フルートが難しいと感じる理由

では、何故フルートを難しいと感じてしまうのでしょうか??
1つ1つ検証していきましょう♫
音が出ない
フルートを初めて吹くかたは、リコーダーをイメージするかと思います
なので、運指を押さえても音が出ないことに絶句します
つまり、楽器をやってこなかった方は、有名な楽器であるピアノ、ギター、リコーダーなどの楽器をイメージします(私がそうでした)
これらの楽器は音を出すこと自体は簡単で、そこに苦労があるとイメージしないので、フルートを演奏した時に面食らってしまうというわけです
音色がキレイに出ない
「音色がキレイに出ない」こともフルートが難しいと感じてしまう理由の1つになると思います
これは、プロの方々の音色を基準にしてしまっているからが原因です
フルートに馴染みのない方は、一般的なフルートの音色をイメージしますが、世間で流れているフルートはプロが演奏しているので、当然キレイな音色なのです
なので、実際自分が吹くと、世間一般で聞くフルートの音色とあまりにも違うので、ショックを受けてしまうのです
なお、カスカス音を脱却する方法については以下の記事をご覧になってみてください
運指が同じで音の高さを変えるのが難しい
フルートをやったことない方は良くわからないと思いますが、フルートは同じ運指で吹き方を変えることで、1オクターブ高い音を出します
例えば、1オクターブ目のソと2オクターブ目のソは運指が同じで、吹き方を変えることで音を変えます
私が初心者の頃は、この感覚がよくわからなかったので、高い音を出すのに苦労しました
緊張すると音が出ない
緊張すると演奏に支障をきたすのはフルートだけではないですが、フルートに関して述べると、音を出すことや音色に強く影響します
何故かというと、緊張すると唇が震えると思いますが、これがフルートにもろ影響してしまいます
なので、本番などの緊張する状況で如何に普段通りに音色を奏でるかが非常に難しいです
なお、緊張を克服する方法については以下の記事をご覧ください
リングキィが難しい
フルートにはカバードキィとリングキィの2種類があり、リングキィとはキィの部分に穴が開いているタイプのキィになります
カバードキィと違い、自分の指で確実に穴を塞がなければならないので、難易度が上がります
コツとしては、力を入れるのではなく、少し奥まで塞ぐ感覚で押さえることです
フルートを挫折してしまう人の割合

私の通っている島村楽器のフルートサロンの話をしますと、年齢層は20代〜60代くらいで、毎年3割くらいの方が辞めています
なので、結局生き残るのは同じ方々なので、全体で言うと、2割くらいの方々しか継続できていないと思います
フルートを挫折してしまう例

フルートを辞めてしまう理由は様々で、社会的な理由や経済的な理由もあります
ここでは、一度それぞれのパターンについて考えていきましょう♫
フルートが楽しくなくて辞める
いざ始めてみたものの楽しくなくて辞めるということはありますよね
何故、楽しくなかったのかを考えてみると、
・上達しないから
・難しいから
・友達がいないから
この辺りが考えられます
上達しないから
上達しないとつまらないですよね
しかし、上達しないのは必ず原因があります
そこについて考えてみると・・・
① 練習をしていない
② 練習方法が悪い
③ 独学で練習している
④ 先生と合わない
⑤ 限界まで上達してしまった
「① 練習をしていない」は、練習するしかないですね何とか時間を見つけて練習しましょう
ちなみに、私は練習時間を長くするより、練習頻度を上げる方が効率的だと思いますので、15分で良いから毎日練習すると上達していくと思います
「② 練習方法が悪い」が1番多いパターンかもしれません特に、独学でやられている方は、苦労されていると思います
1番良い克服方法は、音楽教室に通うことです
お金や時間が必要ですが、1番効率的に実力を伸ばすことができます
もし、良い音楽教室のあてがない方は以下の記事を参考にしてみてください
音楽教室に通っているが上達しない、あるいは通うことができない方は以下の記事を参考にしてみてください
「④ 先生と合わない」というのもあると思いますそういう場合は、思い切って辞めてみましょう
プロの先生とはいえ、考え方は人それぞれですクラシックしか教えられない先生もいれば、全ジャンルに精通している先生もいますし、楽しんで演奏することを重視している先生もいれば、ストイックに技術を求める先生もいます
今は、無料体験レッスンがある音楽教室がほとんどですので、いろいろな教室の先生をみてみましょう
なお、椿音楽教室はお気に入りの先生が見つかるまで先生を変更できますので、なかなか合う先生がいない方はこの音楽教室が良いかもしれません
以下の記事で、無料体験レッスンのレビュー記事を紹介していますのでご覧ください
「⑤ 限界まで上達してしまった」というケースは、意外とあると思います
勿論、音楽の世界は青天井ですので、常に技術を追い求めることができると思いますが、壁を感じる瞬間は来ると思います
その人の、現在の練習量、センス、練習環境を考えると、これ以上大きく上達できない壁が必ず存在します
ここに到達してしまった方は、上達する喜びが得られず辞めてしまうのでしょう
このケースは、ストイックな方に見受けられると思います
克服方法としては、上達の方向性を変えてみるのはどうでしょうか?
例えば、音色や運指の速さを求めるのではなく、人に喜んでもらえる演奏をするにはどうすべきか?、人に自分の技術を教えるにはどうすべきか?、作曲してみてはどうか??など
視点を変えてチャレンジしてみるのも良いと思いますよ
難しいから
「難しいから」というのは、つまり難しくて上達しないから辞めてしますのです
なので、どうやったら上達できるのかを考えると克服できると思います
友達がいないから
音楽教室に通う、独学で練習や演奏をする、吹奏楽部に入るなど、フルートを演奏する環境は様々ですが、友達や知り合いがいないとなかなか続けられないものです
例えば、知り合いが増えると、アンサンブルしたり、プライベートで集まって演奏会したりなど、演奏の幅が広がるので、フルートを継続できる要素が増えると思います
では、どうしたら知り合いが増えるのでしょうか??
これは、いろいろなイベントに顔を出して声をかけていくしかないです
例えば、私が島村楽器に入った時は、知り合いはいませんでした
とりあえず、発表会には全て参加するようにし、アンサンブルを組んだ人や、よく見かける人などに声をかけて少しずつ知り合いを増やしていきました
今では、仲間内で集まって演奏会しているので、とても楽しいです
ぜひ、勇気を出して声をかけてみましょう♫
他の楽器をしてみたくなる
フルートは楽しいけど、他の楽器もやってみたくて、それをすると時間が取れないから、フルートをやめるというケースです
このケースの場合は、本人次第なので、それで良いと思いますが、少しだけ考えてみましょう♫
他の楽器が純粋に始めたいなら良いと思いますが、フルートが楽しくなくて投げ出しているケースもあると思います
このケースの場合は、上述した「フルートが楽しくなくて辞める」と同じですので、そちらを参照してみてください
体が衰えたから
歳を取り、指が回らなくなる、息切れが激しいなど、体力の問題で辞める方もいらっしゃると思います
勿論、健康第一ですので、演奏するのが難しければ辞めるのが良いと思いますが、ここで1つ紹介したいのは、デジタル楽器を使うことです
実は、知り合いの方にフルートやサックスを演奏するかたがいるのですが、指が回らなくなってきたので、これらの楽器ができなくなってしまった方がいます
しかし、その方がこの前持ってきたのはデジタル管楽器のEWIですEWIはボタンに触れるだけで音がなるので、やりやすいのだそうです
こういう発想もあるのかと感心しましたなので、管楽器の演奏が難しくなってきた方は、デジタル管楽器がおすすめですよ
デジタル管楽器については、以下の記事で紹介しています
仕事が忙しくなってしまった
このケースも多いですよね
仕事が忙しくなると、練習やレッスンに通う時間が減り、疲労も溜まってくるので、フルートに割く時間が取れなくなります
勿論、ここで辞めるのは仕方がないと思いますが、個人的には少し粘っても良いと思います
というのも、今忙しくても、何年後かに再び時間が取れるようになるかもしれないからです
その時のために、1日15分でも、週に1回でも良いからフルートの練習を継続しておくと、あまり衰えない状態で再スタートが切れます
また個人的には、趣味を持つと人間性が広がるので、仕事に役立つことも多いと思います可能であれば、フルートを継続するのが好ましいと思います
結婚や出産で忙しくなってしまった
特に若い女性は、この理由でレッスンを辞められる方が多いですね
確かに、子育ては大変で両立は難しいと思います
しかし、上述したように趣味を持つことは様々なメリットがありますので、子育てが落ち着いたら再開を考えてみてはいかがでしょうか??
同じ境遇のママ友を増やすこともできますよ
フルートの良いところ

フルートの良いところやメリットは何でしょうか??
少し列挙してみると・・
<フルートの良いところ>
・音色がキレイ
・見た目がカッコいい
・単音なので、楽譜が読みやすい
・ピアノ伴奏、アンサンブル、バンド等、他の楽器と合わせると楽しい
・上達するほど音色がキレイになっていくので楽しい
・一度買ってしまえば、その後あまり費用がかからない。
・物持ちが良い
・練習すればするほど上手くなる
・3つに分解して収納できるので、あまりかさばらない。持ち運びやすい。
この辺が挙げられると思います
特に、私が思う最大の魅力は練習するほど音色が良くなっていくところです
なんか、味が出てくるんですよね微妙な差ですが、少しずつオリジナルな音色が出せるようになってくると、とても楽しくなってきます
フルートを始めるべきか??

ここまでは、フルートの難しさについてご紹介してきました
フルートの難しさを考えた上で、フルートを始めるべきかどうか、一緒に考えていきましょう
フルートに向いている人
・フルートが好きな方
・フルートの音色が好きな方
・忍耐強い方
・練習時間がある程度確保できる方
・音楽教室や部活など、習う環境がある方
私が考えるフルートに向いている方は、上記の5つのどれかに当てはまる方です
特に、「フルートが好きか?」、「我慢強く練習ができるか?」が重要になります
正直、フルートを始めたばかりの頃は、ほぼイメージした音色が奏でられないと思います
しかし、諦めずにコツコツ練習をしていると、徐々にフルートの音色が良くなっていき、その魅力にハマっていきます
例えば、私が「フルートが楽しい」と思ったのは、フルートを始めて3年くらいたった頃、レッスンに通うたびに自分の実力が伸びていると実感し始めた時です
それ以降は、練習するたびに実力が向上し、演奏の幅が広がっていくので、楽しくて仕方がありません
この領域まで諦めずに練習できる方は、是非フルートを始めてみましょう
フルートを始める前に必要なこと
・楽器の購入
・練習場所の確保
・練習時間の確保
・レッスン環境の確認
フルートを始める前に最低限準備しておきたいことは、上記の4つになります
特に、初めてフルートを始める方は、どのように学んでいくのかを考えておきましょう
正直、フルートは独学が難しい楽器ですので、独学で始めるのではなく、音楽教室、オンラインレッスン、知人、部活など、上級者に教えてもらう環境が必要になります
ちなみに、私がおすすめするのは椿音楽教室です
椿音楽教室は、関東と関西を中心に展開する講師出張型の教室です
レッスンは都度予約するフリー制で、レッスン室は外部の音楽スタジオであるため、自分の都合に合わせてレッスンを受けることができます
例えば、仕事帰りに近くのスタジオでレッスンを受けたり、土日に自宅の近くのスタジオでレッスンを受けたりと、自分の予定に合わせてレッスンが受けられることが魅力になります
椿音楽教室については、以下の公式ホームページや、体験レッスンのレビュー記事に詳細が記載されていますので、ご覧になってみてください
フルートを続けるコツ

フルートを続けるには、上述した課題であるフルートが難しいと感じてしまうことと、挫折してしまう理由を克服することがポイントになります
1つ1つ考えていきましょう♫
課題のまとめ
ここまでの話をまとめますと、フルートが難しいと感じるのは、「音が簡単に出ない」、「音色がキレイに出ない」、「運指が同じで音の高さを変えるのが難しい」、「緊張すると音が出ない」、「リングキィが難しい」、の6つが考えられましたね
「リングキィが難しい」を除けば、全て音に関わることが関係していますね
そしていずれの理由も「上手く吹けない」ということに集約できます
つまり、フルートが難しいのは、簡単に上手く吹けないからなのです
では、フルートを挫折してしまう理由をまとめてみますと、「フルートが楽しくなくて辞める」、「他の楽器をしてみたくなったから」、「体が衰えたから」、「仕事が忙しくなってしまった」、「結婚や出産で忙しくなってしまった」の5つが挙げられました
「体が衰えたから」、「仕事が忙しくなってしまった」、「結婚や出産で忙しくなってしまった」は、音楽以外のプライベートが関わってくる部分なので、ここは省きます
「フルートが楽しくなくて辞める」は、「上達しないから」、「難しいから」、「友達がいないから」の3つの理由を考えました
「他の楽器をしてみたくなったから」は、純粋に他の楽器がしたいからと、フルートが楽しくなくて投げ出しているケースの2つが考えられました
つまり、上述した5つの理由のうち、「上達しないから」、「難しいから」、「フルートが楽しくなくて投げ出しているケース」の3つは、「上手く吹けないから」に集約することができます
つまり、フルートを継続するために必要なのは、「どうしたら上手く吹けるようになるのか」を突き詰めれば良いということになります
そうすれば、上述した課題のほとんどをクリアできます
どうすれば上手くなるのか??
ズバリ、「毎日コツコツ練習する」これに尽きると思います
勿論、効率的に練習する方法は??どのスクールに通えばいいの??おすすめの楽譜や教本は??など、たくさん考えることがあると思いますが、大前提は「毎日コツコツ練習する」です
これができれば、多少効率が悪くても上手くなっていきます
練習を継続するのは大変ですが、とにかく時間を作って、フルートを持つという習慣をつけることです
フルートさえ準備すれば、絶対に吹きますこれをとにかく毎日ルーティン化しましょう
他の具体的な方法については、このブログで色々紹介していますので、読み漁ってみるも良しスクールに通うも良し、ユーチューバーに習うも良しです
とにかく、どうすれば「上手くなるのか」に集中すれば、フルートを長く継続することができると思います
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
<フルートが難しいと感じる理由>
・音が簡単に出ない
・音色がキレイに出ない
・運指が同じで音の高さを変えるのが難しい
・緊張すると音が出ない」
・リングキィが難しい
最後までご覧になって頂き有難うございました
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
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また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます
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また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください
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また、以下の記事では楽器買取について詳しく紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください
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