【ジェームズ・ゴールウェイ特集】フルート奏者ゴールウェイを徹底解剖
生い立ち、使用フルート、功績などご紹介します♫

どーも、Irassaiです
「黄金のフルートを持つ男」、サー・ジェームズ・ゴールウェイを知ってますか??
現代で、最も有名なフルート奏者の一人です
今回は、ゴールウェイとは、生い立ち、功績、インタビュー記事などを紹介していきたいと思います
では、行ってみよう♫

この記事はこんな方におすすめじゃ
・ゴールウェイに興味がある方
・最高のフルート奏者について知りたい方
・一流アーティストの生い立ちを知りたい方
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです
例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます
また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます
今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか
*リンク先が英語表記の場合がありますが、ダウンロード後は日本語表記になりますのでご安心ください。
また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください
サー・ジェームズ・ゴールウェイ(Sir James Galway)とは

概要
ジェームズ・ゴールウェイ(1939-)は、ベルファスト出身のアイルランド系イギリス人のフルート奏者です
ロンドン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を経て、1969年から1975年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者として活躍していました
退団後は「黄金のフルートをもつ男=Man with the Golden Flute」の異名を持ち、ソリスト、教育者として、今もなお活躍されています
ジェームズ・ゴールウェイ 使用楽器
ゲマインハート、ナガハラ、ヘインズがゴールウェイモデルのフルートを開発していますが、現在使用しているのは、ナガハラのプラチナフルートのようです
過去には、ナガハラのゴールドフルートやムラマツフルートも使用されていたとか
なお、ゴールウェイを含む他のプロ奏者たちの使用しているフルートについて紹介した記事もありますので、こちらもご覧ください
ジェームズ・ゴールウェイ バイオグラフィー

幼少期
1939年12月8日、ベルファストで生まれる。2人兄弟で、父親はフルート奏者、母親はピアニストだった。
9歳の頃に、叔父からフルートを学び、アンサンブルグループに参加していた。
11歳で、Belfast flute Championshipsで優勝した。
青年期
ベルフェスのMountcollyer Secondary Modern Schoolで学んだ後、14歳の時にピアノ修理士として2年間働いた。
その後、英国王立音楽院でジョン・フランシスに、ギルドホール音楽院でジェフリー・ギルバートに、パリの国立高等音楽院でガストン・クルーネルの元でフルートを師事した。
パリで、ジャン=ピエール・ランパルにレッスンを依頼し、演奏に関するアドバイスを受けた。
なお、偉大なフルート奏者のランパルについては、以下の記事で紹介しています
オーケストラ時代
21歳の時、ロンドンのサドラーズ・ウェルズ・オペラで初めてオーケストラのフルート奏者としての仕事に就いた。
その後、コヴェント・ガーデン・オペラ、ロンドン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団などで演奏した。
カラヤン率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のオーディションを受け、1969年から1975年まで首席フルート奏者を務め、オーケストラ奏者として15年のキャリアを積んだ。
ソリストとしての活動〜現在
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を退団後、ソリストとして活動を開始した。
1990年、ロジャー・ウォーターズに招かれ、ポツダム広場で開催されたコンサート「The Wall – Live in Berlin」演奏した。
2003年には、ジュリアン・ロイド・ウェバー、イヴリン・グレニー、マイケル・カーメンらと「音楽教育コンソーシアム」を結成し、英国政府に学校での音楽教育の改善を働きかける活動を行っている。
教育活動としては、The Galway Flute AcademyやSir James and Lady Galway’s educational platformを実施し、講師としては、the Royal Irish Academy Dublin、The Royal College of Music London、The Birmingham Conservatoire、The Frost School of Music で教えている。
個人生活
結婚
ゴールウェイは3回結婚しています
1人目はフランスの女性で、1人の子供を産んでいます
2人目はアンナ(Anna (Annie) Renggli)で、1972年に結婚、双子の姉妹と息子さんを産んでいます
離婚後、アメリカ人フルート奏者の Jeanne Galwayと1984年に結婚し、現在に至ります
兄弟
ゴールウェイの弟はであるGeorge Galway (1940–2020) はジャズミュージシャン(サックス、フルート、クラリネット)で、イギリスのマンチェスターで教師もしていました
クリスチャン
ゴールウェイはクリスチャンで、ツアーの最中に教会に立ち寄ったり、演奏前にお祈りをしたりしているそうです
参考情報:James Galway HP
ジェームズ・ゴールウェイ 音色

ロード・オブ・ザ・リング
さあ、ゴールウェイの演奏を聞いてみましょう♫
ゴールウェイは映画「ロード・オブ・ザ・リング」のサウンドトラックで演奏しています
リンク:ロード・オブ・ザ・リング
Danny boy(ロンドンデリーの歌)
ゴールウェイがよく演奏している曲で、アイルランドの民謡です
のどかな田園を歩いているような、気持ち安らぐメロディーをゴールウェイが存分に演奏してくれています
リンク:Danny boy
ジェームズ・ゴールウェイによるレッスン

「First Flute with Sir James Galway」という機関を設立していまして、オンラインでゴールウェイの指導を受けることができます
対象は、アマチュア〜プロまで幅広く対応してくれます
(コース内容)
・ビデオによる15個のインストラクション
・アンブシュアについて
・息継ぎについて
・スケール練習
・運指について
・多くの情報、技術、注意事項の紹介
・ゴールウェイとのデュエット
・“Practice Room”でゴールウェイとレッスン
・52ページの教本の入手
・音楽用語について
・コンサートにおけるパフォーマンスの指導
・ゴールウェイの作曲の紹介
ジェームズ・ゴールウェイ インタビュー

1989年に行われたWNIBのキャスターであるブルース(Bruce Duffie)がインタビューしていますので、この記事をご紹介します
インタビューリンク先:ブルース・ダフィーとのインタビュー
ゴールウェイのレッスンの項目でもありましたが、アンブシュアに対してはかなりこだわりがあるようですね
また、ロングトーンの話でもあるように、ゴールウェイは常に変化を求めて探求していくタイプの方のようです
そして、印象的なのは、気さくな人という事ですね
インタビュー中も冗談を交えて会話をしていましたし、話すのが好きなご様子です
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
・ジェームズ・ゴールウェイは、イギリス人のフルート奏者。
・ロンドン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者として活躍、退団後はソリスト、教育者として活躍している。
最後までご覧になって頂き有難うございました
また、ゴールウェイはリーバーマンという作曲家に名曲であるフルート協奏曲を捧げられています
この時代の有名なクラシック曲は以下の記事で紹介していますので、こちらもご覧ください
また、ゴールウェイに影響を受けたロサンジェルスフィルの首席フルート奏者ブリアコフについて紹介した記事もありますので、こちらもぜひご覧ください
楽器を売りたい方へ

使わなくなった楽器や古い楽器の整理をしたいけど、廃棄するのがもったいなかったりしますよね
そんな時は、出張買取が便利ですよ
出張買取は、業者が自宅まで赴き楽器の査定してくれます
そして、気に入った金額ならばその場で支払いをし、楽器を引き取ってくれるのです
しかも、買取が不可能でも楽器を引き取り廃棄してくれる業者もあります
私がおすすめなのは楽器の買取屋さんで、出張費、査定費が無料で、当日支払いも可能なのです
電話での応対も丁寧ですので、もし不必要な楽器の処分に困っていたら、電話で相談してみましょう
また、以下の記事では楽器買取について詳しく紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません