【初心者必見】フルートが息漏れする原因と改善方法
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フルートってなかなか良い音が鳴らないですよね。
特に、息漏れによる雑音・・・改善する方法はないのでしょうか??
私はアマチュアのフルーティストですが、初心者の頃は息漏れに苦労していました。
その時に工夫したことや効果のあった練習方法がありますので、今回は息漏れが生じる原因と改善方法について自分の経験談を踏まえながらご紹介していきます。
本記事を参考にしつつ、息漏れを改善していってください。
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また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
息漏れする原因と改善
では、さっそく息漏れの原因と改善方法についてです。
以下に示した7つの原因について対策をご紹介します。
原因1:エッジに当たっていない
最も多い原因として考えられるのは、エッジに当たっていないということです。
エッジとは、フルートを吹いた時に吐いた息が当たる部分を言います。
エッジが外れるほど息漏れが生じることになります。
改善方法
エッジに当てる対策としては、フルートの角度、息の角度、吹き方を変えてみることです。
例えば、角度を内側にしてみる、息の角度を下げてみるなどです。
ただ、正直このようなことをやってもなかなか改善できないと思います(私はそうでした)。
エッジに当たっていないというのは、すなわち自身の音色がまだまだであるということです。
従って、以下で紹介する「息漏れを改善する練習方法」を参考にしながら音色を改善していく練習を繰り返していくのが良いでしょう。
原因2:フルートの角度が悪い
フルートの角度が悪いため、息漏れが発生してしまうというパターンです。
この原因の多くは、フルートの角度が外側に向きすぎていることになります。
フルートが外側に向いているため、息が上手く管の中に入らずに息が漏れてしまうのです。
改善方法
これが原因の場合、頭部管の角度を少し内側にしてやると改善します。
実は、頭部管の角度は自分の好みで定めて良いのです。
少し外側が好みの方もいますし、内側が好みの方もいます。
ちなみに、私は内側にするのが好みです。
頭部管の角度を変えるだけでも息漏れや音色が大きく改善しますので、角度を試したことがない方は是非試してみてください。
原因3:息の方向が悪い
フルートを吹く時の吐く息の方向が悪いため息が漏れてしまうパターンです。
この事例の場合、息が上向きになっていることが多くあります。
改善方法
この事例の場合は、息を吹く時の角度を調整すると改善できます。
例えば、少し下向きに吹いてみると良いでしょう。
また、高音域、中音域、低音域で吹く時の息の角度は多少変わりますので、自分が鳴らしている音域と息の角度についても注意が入ります。
なお、高音と低音に関しては以下の記事もご覧ください。
原因4:息が強すぎる
息が強すぎるため、息漏れしてしまっているというパターンです。
上級者でも息を強くしすぎると息漏れしてしまい雑音が生じますので、強く息を吐いているのなと感じる方はこれが原因かもしれません。
改善方法
この原因の場合、息を吐く強さをコントロールできるようになると良いです。
特に、高音域になると息のスピードが必要になるため、強く息を吹きすぎてしまう傾向にあります(私がもろにそうです)。
私の場合、毎日ロングトーンの練習、特に少ない息の量で高音域を出せるよう練習すると効果が出ました。
このように、息の強さをコントロールし、適切な息の量で演奏できると息漏れがなくなっていきます。
原因5:音色がキープできない
最初に吹き始めた時は息漏れがないのに、演奏していると徐々に息漏れしていくというパターンです。
これは、フルートの角度が徐々に内側になってしまっているのが原因であることが多いです(私がそうでした)。
対改善方法
これが原因の場合、演奏中に時々フルートの角度を立て直してあげると上手くいきます。
私の場合、徐々に内側になってしまうということがわかっていますので、演奏していて少し音が悪くなってきたなと思ったら、少し角度を外側にしてやるとすぐに立て直すことができます。
原因6:音色が悪い
「原因1:エッジに当たっていない」のパターンとほぼ同じ事例です。
キレイに音を鳴らす技術がないと、どんなに調節しても息漏れを改善することは難しいです。
改善方法
このパターンに関しては、一朝一夕では改善できません。
ロングトーン、ハーモニクスなど、音色をキレイにするような練習をこなして、徐々に音色を改善していきましょう。
なお、「息漏れを改善する練習方法」で紹介する練習も参考になりますので、こちらの項目もご覧になってみてください。
原因7:気にしすぎている
最後に、メンタルが原因のパターンです。
実は、息漏れは気にすれば気にするほど気になります。
というのも、小さな息漏れは誰しも必ずあるからです(プロの方は別だと思いますが)。
当初、まさに私がハマっていたパターンでして、これを克服するのには苦労しました。
改善方法
息漏れを気にしないようにするのではなく、息漏れ以外のことに集中すると克服できます。
例えば、私は楽譜の譜面に集中するようにして音色を気にしないようにしていたら、息漏れが気にならないようになりました。
このように、「息漏れを気にしない」というより「息漏れ以外のことに集中する」ようにするのがおすすめな対策となります。
息漏れを改善するアイテム
音色を改善してくれるアイテムで「リーフレック」という商品があります。
リーフレックは、オランダのLe Freque社が開発・販売している商品で、上図のように頭部管と本体の間などにつくて使用します。
日本では、島村楽器が代理店を務めていますので、島村楽器で入手することができます。
リーフレックで音色を改善することで息漏れによる雑音を少なくすることが可能です。
詳しくは以下の記事でレビューしていますので、こちらをご覧ください。
息漏れを改善する練習方法
フルートにおける息漏れを改善する練習としては、「音色をキレイにする方法」が適しています。
音色をキレイにするには、日々の練習に加え、ロングトーン、ソノリテ、ハーモニクスが効果的です。
特に、私はハーモニクスを練習に取り入れることで、音色が大きく向上しました。
具体的な練習方法に関しては以下の記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
きれいな音を出すには
息漏れによりカスカスした音しか出ないと、キレイな音を出したいなと思いますよね。
しかし、フルートは難しい楽器で、すぐにはキレイな音を出すことができません。
私の場合を思い返しても、それなりに納得できる音色になってきたのは、フルートを始めてから7, 8年目くらいの頃でした。
その間に行って練習としては、上述したロングトーン、ソノリテやハーモニクスですが、それに加えて曲の練習や基礎練習を積み重ねた成果が7, 8年目くらいに出たのだと思います。
従って、毎日コツコツとフルートの練習をすることが、結局のところキレイな音を出すことにつながっていくのです。
諦めずに、継続して練習していきましょう。
なお、初心者の方におすすめな基礎練習メニューについてまとめた記事もありますので、こちらも是非ご覧ください。
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
最後までご覧いただき有難うございました。
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
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また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください。
また、上手い人の特徴についてまとめた記事もありますので、こちらも是非ご覧ください。
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