【フルートクラシック名曲:古典派編】曲や楽譜を紹介していきます🎵
どーも、Irassaiです😎
古典派の代表的な音楽家といえば、モーツァルト、ベートーヴェン、ハイドンです😆
今回は、彼らの主要なフルート作品について紹介していきます😘
では、行ってみよう♫
この記事はこんな方におすすめじゃ
・古典派のフルート作品に興味がある方
・クラシックのフルート作品に興味がある方
・モーツァルト、ベートーヴェン、ハイドンが好きな方
ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??
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また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
モーツァルト フルート作品
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとは
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756年1月27日 – 1791年12月5日)は、主に現在のオーストリアを活動拠点とした音楽家です😎
作品総数は900以上、ジャンルも豊富で、声楽曲と器楽曲のどちらにも多数の作品が残しています😍
誰しもが知っている有名な曲としては、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、「トルコ行進曲」、「フィガロの結婚」など😘
なお、簡単にクラシックの歴史について知りたい方は以下の記事もご覧ください😆
モーツァルト フルート作品 代表曲
フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299
「フルートとハープのための協奏曲」は、1778年に作曲されたフルートとハープの協奏曲です😎
依頼主の公爵は、外交官のギーヌ公アドリアン=ルイ・ド・ボニエールで、当時モーツァルトは公爵の娘の家庭教師をしていました😁
アマチュアのフルート奏者だったギーヌ公は、ハープを嗜む娘と共演できるような作品を作曲するようモーツァルトに依頼して作られたのがこの作品です😆
(構成)
第1楽章:アレグロ
第2楽章:アンダンティーノ
第3楽章:ロンド・アレグロ
では、早速聞いてみましょう♫
フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313
「フルート協奏曲第1番」は、1778年に作曲されたフルート協奏曲です😎
フルートの愛好家であった医師フェルディナント・ドゥジャンにより依頼され作曲されました😚
しかし、フェルディナントの依頼は3曲の協奏曲と2~3曲の四重奏曲でありましたが、モーツァルトが作曲したのは2曲の協奏曲と3曲の四重奏曲だけでした😅
しかも、協奏曲のうち1曲(第2番)は既存の作品(オーボエ協奏曲)を手直ししただけでして、報酬は約束の半分以下しか受け取れませんでした😂
これは、モーツァルトはフルートが嫌いだったからという説がありますが、賛否があり事実は不明です😅
ただ、事実としてあるのは、この作品が素晴らしいという事です🤩現在も、様々なアーティストによって演奏されています👍
(構成)
第1楽章:アレグロ・マエストーソ
第2楽章:アダージョ・ノン・トロッポ
第3楽章:ロンド テンポ・ディ・メヌエット
では、こちらも聞いてみましょう♫
リンク:フルート協奏曲第1番 ト長調
フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314
「フルート協奏曲 第2番」は、第1番と同様1778年に作曲されたフルート協奏曲です😎
第1番の項目で記述したように、第2番はオーボエ協奏曲を編曲した作品になります😍
しかし、現在ではこの協奏曲の方が演奏される機会が多いという皮肉な話もあるようです😚
(構成)
第1楽章:アレグロ・アペルト
第2楽章:アンダンテ・マ・ノン・トロッポ
第3楽章:アレグロ
では、聞いてみましょう♫
リンク:フルート協奏曲 第2番 ニ長調
フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315
「フルートと管弦楽のためのアンダンテ」は、1778年に作曲されたフルート協奏曲です😎
フルート協奏曲 第1番の代替楽章として作曲されたと考えられている作品です😘
では、聞いてみましょう♫
フルート四重奏
フルート協奏曲 第1番、第2番と同様に作曲された作品です😎
フルート四重奏は第1番〜第4番まであり、第4番はその後(1786年)に作曲されています😆
第1番 ニ長調 K. 285
第1楽章:アレグロ、第2楽章: アダージョ、第3楽章:ロンドー
リンク:第1番 ニ長調 K. 285
第2番 ト長調 K.285a
第1楽章:アンダンテ、第2楽章: テンポ・ディ・メヌエット
リンク:第2番 ト長調 K.285a
第3番 ハ長調 K. Anh. 171 (285b)
第1楽章:アレグロ、第2楽章: アンダンティーノ
リンク:第3番 ハ長調 K. Anh. 171 (285b)
第4番 イ長調 K. 298
第1楽章:アンダンテ、第2楽章: メヌエット、第3楽章:ロンドー:アレグレット・グラツィオーソ
リンク:第4番 イ長調 K. 298
モーツァルトはフルート嫌い?
モーツァルトがフルート嫌いだったという話はよく聞くと思います😅
それは、上記で紹介したフルート協奏曲 第2番を作曲する際、一から作曲するのではなくオーボエ協奏曲を編曲した(手を抜いた)ということと、その時に宛てた父親への手紙の内容が根拠になっています😥
父親への手紙の内容は・・・
「我慢できない楽器のために、作曲を続けるのはうんざり」
という内容だったようで、この2つからモーツァルトはフルート嫌いだったという説が有名になっています😅
しかし、この説にも賛否がありまして、反論としては「フルート嫌いがこんな素晴らしい協奏曲を作曲できるはずがない」、父親への手紙に関して、「この内容を冗談で書いた可能性もある」、「女性関係が影響して作曲が進んでいない言い訳として楽器が嫌いと書いた」などがあります😅
結局のところ、タイムマシンでもない限り事実を突き止めるのは難しいでしょう😅なので、こういう説があるくらいに留めておき、モーツァルトの作品を楽しむのが良いと思います👍
なお、豆知識ですが、モーツァルトの曲は高周波の旋律が多いため、睡眠に最適とも言われています😘
ベートーヴェン フルート作品
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンとは
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven、1770年12月16日頃- 1827年3月26日)は、ドイツの作曲家、ピアニストです😎
古典派を代表する音楽家の一人で、「交響曲第3番・エロイカ(英雄)」、「第5番・運命」、「第6番田園」などが有名です😘
作曲したジャンルも、交響曲、管弦楽、協奏曲、オペラ、ピアノソナタ、ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、フルートソナタなど幅広いです🤩
ベートーヴェン フルート作品 代表曲
2つのフルートのための二重奏曲 WoO26
ボンにある大学当時、ベートーヴェンはヨハン・マルティン・デーゲンハルトと親しくしており、ボンを離れる際にヨハンに送ったとされる曲です😎
明るく軽快なメロディで、悲しい別れというよりかは、明るくさよならを言った感じに伝わってきますね😘
では、聞いてみましょう♫
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25
1800年ごろに作曲された若かりしき頃の作品です😎
(構成)
第1楽章:Entrata: Allegro
第2楽章:Tempo ordinario d’un minuetto
第3楽章:Allegro molto
第4楽章: Andante con variazioni
第5楽章:Allegro scherzando e vivace
第6楽章:Adagio
第7楽章:Allegro vivace disinvolto
では、聞いてみましょう♫
リンク:フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25
フルート・ソナタ 変ロ長調 WoO.Anh.4
かつてはベートーヴェンによる作品とされていましたが、現在は偽作とされています😅
青年期のベートーヴェンの作品として1790年から1792年頃にかけて作曲されましたが、作曲者は特定されていないようです😘
(構成)
第1楽章:アレグロ
第2楽章:ポロネーズ
第3楽章:ラルゴ
第4楽章:主題と変奏、アレグレット
では、聞いてみましょう♫
リンク:フルート・ソナタ 変ロ長調
なお、他のフルートソナタ作品に興味がある方は以下の記事もご覧ください👍
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番 ヘ長調 Op.50
ベートーヴェンが28歳の時に作曲した作品です😎
フルートのために作られた作品ではありませんが、フルートの曲としてよく演奏されるので紹介しました😆
なんとも美しい旋律が特徴のこの作品、こちらも聞いてみましょう♫
リンク:ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番 ヘ長調 Op.50
ハイドン フルート作品
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンとは
「交響曲の父」や「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれるフランツ・ヨーデル・ハイドン(1732〜1809)です😎
交響曲を100曲以上、総作曲数1000曲以上(未完成品、贋作などを除くと700曲以上)、手がけた作品ジャンルは交響曲、管弦楽、協奏曲、弦楽、ピアノ、舞台曲、宗教曲(ミサ、オラトリオ、カンタータ)など多岐に渡ります🤩
フルートに関する作品は少ないのですが、一部紹介していきたいと思います😍
ハイドン フルート作品 代表曲
フルート四重奏曲作品5から第1番ニ長調 Op.5-1
ハイドンは、1761年から約30年にわたってハンガリーの大貴族エステルハージ家に副楽長、楽長として仕えたが、その間の1768年ウィーンで6曲のセットで出版されたのがこの作品5のフルート四重奏曲集であったそうです😆
ただこの作品5はハイドンが自ら編集したものではなく不詳の編者の編曲によっており、しかも6曲のうちハイドンの真作と確認されているものは第4番と第6番の2曲に過ぎないようです😅
(構成)
第1楽章:アレグロ・アッサイ
第2楽章:アダージョ
第3楽章:メヌエット
第4楽章:プレスト
では、聞いてみましょう♫
リンク:ハイドン フルート四重奏曲
フルート協奏曲 ニ長調
ハイドンが作曲したフルート協奏曲はこの1つだけと考えられている作品です😎
しかし、後にこれはハイドンではなくレオポルド・ホフマンの作品であると判明しています😱
18世紀のウィーンにおいて、レオナルドは優れたヴァイオリン奏者であり、聖シュテファン大聖堂の楽長も務めた人物でした😘また、作曲家としても数多くの作品を残していて、フルート協奏曲だけでも12曲も残しています😆
そのうちの1作品がハイドンの作品と間違われて今日まで至ったというわけのようです😅
では、聞いてみましょう♫
リンク:フルート協奏曲 ニ長調
なお、フルート協奏曲に興味がある方は以下の記事もご覧ください👍
セレナーデ
ハイドンのセレナーデは『弦楽四重奏曲第17番 へ長調』(Op.3-5)の第2楽章のことです😘
フルート作品ではありませんが、フルートでもよく演奏されるので、こちらも紹介しておきます😆
そして、この作品も・・・ハイドンではなく、オーストリアの修道士ローマン・ホフシュテッターの作品と判明しています😅
ハイドン、このパターン多いですね😅
では、聞いてみましょう♫
リンク:セレナーデ
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・・
・モーツァルト フルート作品 代表曲:フルートとハープのための協奏曲、フルート協奏曲第1番、フルート協奏曲 第2番、フルートと管弦楽のためのアンダンテ、フルート四重奏
・ベートーヴェン フルート作品 代表曲:2つのフルートのための二重奏曲、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナード、フルート・ソナタ、ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番
・ハイドン フルート作品 代表曲:フルート四重奏曲作品5から第1番、フルート協奏曲、セレナーデ
最後までご覧いただき有難うございました😎
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また、以下の記事では楽器買取について詳しく紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください👍
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