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【ジャズアドリブの作り方】私の経験談を交えてご紹介します♫

2023年10月20日

執筆者紹介

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当ブログでは、フルートを中心とした音楽情報に関するブログ記事を投稿しています😁

私の細かいプロフィールはこちらです😁

どーも、Irassaiです😎

アドリブって、できますか??

実は、私はフルート吹きですが、ジャズ・セッションに通っていた時期がありまして、簡単なアドリブなら多少できます😘

なので、今回は私が実践している簡単アドリブ方法をご紹介します👍

ポイントは、一からアドリブを作ろうとしないことですよ👍

では、行ってみよう♫

Irassai

この記事はこんな方におすすめじゃ

ポイント

・アドリブを簡単にする方法を知りたい方

・アドリブについて知りたい方

・ジャズ・セッションに通いたい方

ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??

Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです😆

例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍

また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます😍

今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか👍

*リンク先は英語表記ですが、ダウンロード後は日本語表記になりますのでご安心ください。

また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍

アドリブをする際の考え方

アドリブとはなんでしょうね??

定義を調べてみると・・・

音楽用語,上演芸術の用語。ラテン語のアド・リビトゥムad libitum(思うままに,自由に)の略。ジャズではインプロバイズimproviseと同じ意味に使い,演奏者が原曲の和音進行にもとづいて即興的に演奏をつくり出すこと。演劇では,台本にないせりふ・身振りを即興で演じること。

引用:コトバンク

つまり、即興で演奏することのようです😘

即興で演奏すると考えると、ものすごいハードルが高いように思えてしまうのですが、それは一からアドリブのフレーズを作ろうと考えてしまうからだと思います🤩

普段のおしゃべりもアドリブ

ちょっと音楽から離れて、「話す」で考えてみるとどうでしょうか?

普段のおしゃべりは「アドリブ」で話していると思います😊

では、全て一から話す言葉を生み出しているのでしょうか?

意外と、いつも話していることを少し変えたり、人の真似したりしていませんか?

実は、おしゃべりも一からアドリブしているわけではなく、自分の持っているフレーズを変化・応用させているのです🤩

この発想で、音楽でもアドリブしてみると意外といけますよ👍

音楽でアドリブするコツ

ズバリ、キーを守りつつ得意なフレーズを覚えて、それを変化させていくと良いです😙私はそうやってます🤩

それだけ??コードは??コード進行は??と思うかもしれませんが、最初のうちに、コードやコード進行を意識すると考えることが多くなり、縮こまってしまいます😓

なので、これらはあまり気にせず、キー(調)を守って演奏することを意識します😆

そうすれば音を思いっきり外す可能性は低くなります👍

後は、一からフレーズを作ろうとせず、得意フレーズを変化させていくことでバリエーションを増やしていきます🤩

そうすると、演奏できるフレーズのストックが倍増するため、オリジナルなアドリブが演奏できます😎

では、順番に見ていきましょう♫

アドリブの作り方(基本編)

この章では、私がアドリブをする際に初めに取り組んだこと、初めてアドリブに挑戦する方に初めに取り組んで欲しいことを紹介していきます😁

1つ1つ順番に見ていきましょう👍

なお、楽器練習の際に曲の伴奏があると練習しやすいですよね😆

実は、曲の自動伴奏アプリというものがありまして、私のおすすめはMetronautというアプリになります😁

また、自動伴奏アプリについては以下の記事で詳しく紹介していますので、興味がある方はこちらもご覧になってみてください👍

一からアドリブを作るという概念を捨てる

まずは、一からアドリブのフレーズを作るという概念を捨てましょう😅

一からアドリブのフレーズを作るのは無理です😅

私がアドリブする際に意識しているのは、得意なフレーズをいくつか覚えて、それらを変化させていくことです😁

このやり方を覚えると、アドリブパターンを無数に作ることができるようになります😄

1つ1つ見ていきましょう👍

得意なフレーズを覚える

まずは、いくつか得意なフレーズを覚えましょう😆

フレーズは何でも良いです😆

好きなフレーズがあればそれで良いですし、誰かの真似をしても良いです👍

今回は、例として簡単な音階をフレーズとして考えてみます😎

めちゃめちゃ簡単ですね🤩

しかし、これも立派なフレーズです😆

では、これを色々変化させていきましょう♫

ちなみに、このフレーズを「基本フレーズ1」と名付けます👍

リズムを変化させる

得意なフレーズを覚えたら、それらのフレーズを変化させてみましょう😁

一番やりやすいのがリズム変化です🤩

例えば、①スウィングにする②音符の長さを変える③リズムをずらす、などがおすすめです😎

では、上述した「基本フレーズ1」を①〜③のパターンを使って変化させてみましょう👍

①スウィング
②音符の長さを変える
③リズムをずらす

いかがでしょうか?

単純な音階に少しアドリブ感が加わったと思います🤩

では、さらに①〜③のパターンを混ぜてみましょう♫

①+②
②+③

このように、リズムを変えるだけでも、1つのフレーズから複数のフレーズを生み出すことができます👍

フレーズ内の音階を入れ替える

今度はフレーズ内の音階を入れ替えてみましょう👍

では、基本フレーズ1を例に見ていきましょう♫

いかがでしょう??

使用しているのはド、ミ、ソ、シだけです🤩これらの順番を変えたりしているだけで、無数のフレーズが作れます😆

例えば、Cのコードでしたら、これらはCの構成音なのでピタッとハマるアドリブフレーズになります😎

さらに、上述した「リズムを変える」も組み合わせればさらにフレーズが増えます😍

初めは短いフレーズを繋いでいく

初めのうちは短いフレーズを繋いでいくのが良いと思います😎

長いフレーズを演奏しようとすると、途中でどうしていいかわからなくなり止まってしまう可能性があるからです🤩

例えば、基本フレーズ1を「リズムを変える」、「音階を変える」を駆使して、2小節ずつ演奏していくと良いと思います😁

慣れてきたら、少しずつフレーズを長くしていくのを試していけば良いと思います😘

実際に曲を使ってアドリブフレーズを考えてみよう

どんぐりころころ アドリブ譜

それでは、実際に曲を使ったアドリブ例をご紹介したいと思います😎

今回は、「どんぐりころころ」のアドリブを考えてみました😘

*著作権の関係上、ジャズスタンダード曲を例にするのが難しかったので、この曲にしました。ご了承ください。

「Swing」が目印となる9小節目からが、アドリブ例になります😘

今回用いた基本フレーズは、コードトーン(コード音の音符)を中心に用いています😁

つまり、「C」はドミソ(シ)、「F」はファラド(ミ)、「G」はソシレ(ファ)です😁

<解説>

・9小節目:Cのコードトーンであるドミソ(シ)、Gのコードトーンであるソシレ(ファ)を用いました。これらを基本形とします。

・10小節目:基本形の八分音符の長さを部分的に変えて、四分音符にしました。

・11小節目:八分休符を入れ、基本形の音階の順番を少し変更しました。

・12小節目:八分休符を入れ、ドのタイを作ることでリズムを変更しました。

・13小節目:基本形の音階を崩しつつ、十六分音符を追加しました。

・14〜16小節目:基本形の音階の順番を変更し、最後はCのルート音であるドで締めました。

アドリブの作り方(応用編)

シャープやフラットは間に入れる

シャープやフラットも使えるようになると、さらにアドリブに深みが出ます😘

しかし、これらは注意しないと音を外してしまうので、結構使い所が難しいです😓

おすすめなのは、フレーズの中に入れること😆

そうすると、音を外す可能性が低くなるのと、外しても目立ちにくくなります🤩

フレーズの最初や最後にこれらの音を持ってくるのは危険です😓

思いっきり音を外して目立ってしまう可能性が出てきます😅

可能なら、コード進行も意識して、コードの構成音かどうかなどを判断しながらやれると尚良いです😎

後は、事前に練習してみて、音を外していないか確認するのが良いと思います😎

では、以下のフレーズを例に見ていきましょう♫

キーはCメジャーです😎

では、このフレーズにフラットを間に加えてみます😆

Dm7(♭5)はラ♭なので、1小節目のラをフラットにするとピタッとハマります😘

G7にミ♭を加えると、コード構成音ではないので違和感が出ますが、ジャズならアリだと思います😎

後はお好みですね👍

ただ、あんまりシャープやフラットを使いすぎるとやはり違和感が出てくるので、コード構成音出ない場合はたまに使う程度にしておくのが良いと思います🤩

フレーズの始まりと終わりの音はコード構成音にするのが無難

フレーズの始まりと終わりの音は重要なので、音を外すと目立ってしまいます😓

それを避けるために、フレーズの始まりと終わりの音はコード構成音、できればルート音を選ぶとミスがなく無難なのでおすすめです🤩

コード進行を理解し表現する

ここまでは、特に音楽理論を理解していなくともアドリブができるように説明してきましたが、やはり理論は知っておいた方がより高度なアドリブができるようになります😘

私がおすすめするのは、コード進行を表現したアドリブをすること😍

ジャズやボサノヴァは複雑で深いコード進行が多いので、それを表現できるとかっこいいです😙

例えば、「イパネマの娘」という曲は、キーがFメジャーですが、途中でD♭メジャー→Eメジャー→Fメジャーに部分転調する場面があります😘

ここがこの曲の醍醐味なので、その転調に合わせてアドリブも変えていくとかっこよく仕上がります😊

では、イパネマの娘のコード進行の一部分を例に見ていきましょう🤩

これは、Fメジャーキー→D♭メジャーキーになる部分です🤩

このアドリブフレーズはFメジャーキー通りの構成音です😆

では、D♭メジャーキーを意識したフレーズを見てみましょう😍

どうでしょうか??

こちらの方がコード進行に沿ってアドリブのキーを変えているので、イパネマの娘感が出ていると思います😎

上手い人の真似をする

ドンドン真似するのが良いと思います🤩

ライブ、CD、Youtube、何でも良いので、アドリブが上手な人のフレーズを見つけて真似していきましょう👍

完全に真似しなくとも、フレーズの感じを真似するだけでも勉強になります👍

真似を繰り返し、最終的にオリジナルフレーズを考えていけば良いと思います😎

ちなみに、ジャズの練習も兼ねてプロの生演奏を聴いてみるのはいかがでしょうか??

大阪にあるおすすめのジャズバーについて紹介した記事がありますので、興味がある方はこちらもぜひ読んでみてください👍

おすすめアドリブ本

タイトル:ドレミで覚えるジャズ・アドリブの法則

著者:加度 克紘

出版社:リットーミュージック

定価:2200円

出版日:2015/8/25

非常にわかりやすくアドリブする方法について解説してくれています😆

今回の記事でも書いたリズムを変える、シャープやフラットはフレーズの中に入れるなど、細かいテクニックについても書かれているので実践的でためになります👍

おすすめアドリブ練習方法

ジャズになってしまいますが、ジャズ・スタンダードバイブルとその音源を使うのが良い練習になります😎

曲集は購入するしかないですが、音源は Youtubeに公式アカウントがあるので、無料で聞くことができます👍

この音源を流しながら、ひたすらアドリブの練習をするというわけです👍

リンク:Backingtracks JAZZ

なお、ジャズ・スタンダードバイブルについては以下の記事で紹介しているので、ご覧ください😎

まとめ

さて、本記事をまとめますと・・・・

・アドリブするコツは、キーを守りつつ得意なフレーズを覚えて、それを変化させていくこと

・アドリブの基本は、得意なフレーズを覚える、リズムを変える、フレーズの音階を変える

最後までご覧になって頂き有難うございました😍

ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??

Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです😆

例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍

また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます😍

今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか👍

また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍

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また、以下の記事では楽器買取について詳しく紹介していますので、興味がある方は以下の記事もご覧になってみてください👍

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