【2024年度】中学生にイチオシなピアノコンクール14選
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どーも、Irassaiです😎
コツコツとピアを頑張っている成果を試したいので、いざコンクールに出場だ🔥・・・どこのコンクールが良いんでしょうね??
そこで今回は、中学生におすすめしたいピアノコンクールについてまとめてみました😍
対象者別おすすめピアノコンクール、ピアノコンクール早見表、各ピアノコンクールの詳細など😍
本記事を参考にしつつ、自分に合ったコンクールを見つけてみてください😘
ちなみに、楽譜を自動で伴奏や演奏をしてくれるアプリをご存知ですか??
Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです😆
例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍
また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます😍
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また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍
対象者別おすすめピアノコンクール(中学生)
この章では、対象者別におすすめなピアノコンクールを紹介していきます😎
どのコンクールにすべきか悩まれている方は参考にしてみてください👍
なお、全てのコンクールについて、後ほど詳細を紹介していますので、そちらも併せてご覧ください👍
動画審査を利用して気軽に挑戦してみたい方
・動画審査と会場審査の2種類がある
・レベルは易〜中で、挑戦しやすい
・地区大会(動画、会場)→ブロック大会(動画、会場)→全国大会(会場のみ)
全日本ピアノコンクールはいかがでしょうか??
そこまで高いレベルのコンクールではないので、一般の方でも挑戦しやすいコンクールになります😆
また、対面審査だけでなく動画審査も実施しているのが特徴なコンクールになります😆
例えば、初めてコンクールに参加するけども、いきなり会場で演奏するのは緊張するという場合、動画審査に挑戦してみるのが良いと思います👍
2023/4/29現在、全日本ピアノコンクールは4/15〜8/31までエントリーを受け付けています😍
なお、会場演奏は9/18まで申し込み可能です👍
連弾でコンクールに出場してみたい方
・連弾部門(Aコース):高校1年生以下
・レベルは易〜中
・予選会→地区本選会→全国大会
カワイピアノコンクールはいかがでしょうか??
多くのピアノコンクールはソロ部門が中心なのですが、カワイピアノコンクールには連弾部門があります😍
また、レベルは易〜中であるため、コンクール出場経験がない方にもおすすめなコンクールになります😆
2023年度の要項は2023/5現在では発表されていませんが、2022年度は2022年11月ごろまでが応募締切でしたので、この辺の時期をチェエクしておきましょう👍
レベルの高いコンクールに出場してみたい方
・レベルの高いプロフェッショナル部門がある
・一次審査→二次審査→最終審査
ショパン国際コンクール in ASIAはいかがでしょうか?
レベルの高いコンクールですが、ソロ部門(中学生)に加えて、プロフェッショナル部門はプロのピアニストを目指す演奏家を対象としているため、かなりレベルが高い大会となっています😆
自分の実力の腕試しをしてみたい方におすすめなコンクールとなります😆
難易度が低く、課題曲が自由曲なコンクールに出場したい方
・レベルが易しめ
・課題曲が自由曲
・開催場所が全国
・予選→本選→全国大会
日本クラシック音楽コンクールがおすすめです😎
日本クラシック音楽コンクールは、日本クラシック音楽協会が1991年から主催しているコンクールです😍
課題曲が自由曲であり、学年別に別れており、レベルも易しめですので、初めてコンクールに参加される方などにおすすめなコンクールとなります😍
2023年度大会は、会場によりつつも最速の応募締切日は6/12までとなっています😘
会場が全国にありますので、自身の近くの会場をホームページで探しつつ、締切日を確認しておきましょう👍
中学生向けピアノコンクール早見表
*コンクール名は最初のワードの略称を記載しています。
本記事で紹介しているおすすめなピアノコンクールについての早見表を作成しました😎
レベルが易しめなコンクールは10、中なのが3つ、難しめなのが1つです😆
演奏曲は全体的に課題曲を指定しているコンクールが多かったです😆
開催場所はコンクールによりますが、パターンとしては予選は全国で実施し、本選は東京で開催することが多いです😍
一次募集の応募期間はコンクールによりますので、適宜チェックして興味のあるコンクールに挑戦してみてください👍
コンクールとは
定義としては、「音楽の技術・能力を競い,すぐれた者を表彰する催し」ですね😎フランス語の競争試験を意味するconcoursという言葉が由来になっているようです👍
基本的な目的は、「日ごろの勉強の成果を表彰することによって今後の精進への励みになること」です😊
コンクールによっては、「若手の登竜門」としての栄光が手に入ったり、入賞後の出演機会の提供やリサイタル支援などのサポートが受けられたりもします🤩
なお、ピアノの実力を試す方法として「ピアノ検定」を受験するという方法もあります😆
ピアノ検定については以下の記事をご覧ください👍
ピアノコンクール(中学生)
この章では、中学生が出場できるおすすめなピアノコンクールについての詳細を紹介しています😎
わかりやすく表を使ってまとめていますので、興味のあるコンクールを中心にご覧になってみてください😆
カワイピアノコンクール
2023年度で56回目となるカワイピアノコンクールです😎
ピアノコンクールとこどもピアノコンクールがあり、中学生が参加できるのはピアノコンクールのソロ部門AコースとBコース、連弾部門Aコースになります😆
<2023年度大会 課題曲>
1. ソロ部門(B)コース
予選会:課題曲より1曲選択
課題曲例:ハイドン ソナタ ト長調 Hob.ⅩⅥ:27 第1楽章
*詳細はカワイピアノコンクールHP参照
地区本選会:課題曲1と課題曲2(5分以内)を演奏
課題曲1:J.S.バッハ 2声のインヴェンションより
課題曲2例:シベリウス 5つの小品 Op.75 No.1 ピヒラヤの花咲く時
*課題曲2の詳細はカワイピアノコンクールHP参照
全国大会:課題曲と自由曲(6分以上8分以内)を演奏
*課題曲の詳細はカワイピアノコンクールHP参照
2. ソロ部門(A)コース
予選会:課題曲より1曲選択
課題曲例:ハイドン ソナタ へ長調 Hob.ⅩⅥ:23 第1楽章
*詳細はカワイピアノコンクールHP参照
地区本選会:課題曲と自由曲(6分以内)を演奏
課題曲1:J.S.バッハ 3声のシンフォニアより
全国大会:課題曲と自由曲(8分以上10分以内)を演奏
*課題曲・演奏方法等、詳細は出場決定者に別途連絡
3. 連弾部門(Aコース)
予選会:「課題曲」より2曲を演奏
地区本選会:「課題曲」より1曲と自由曲(6分以内)を演奏
課題曲例:シューベルト ポロネーズ D.824-1
*課題曲の詳細はカワイピアノコンクールHP参照
全国大会:「課題曲」と「自由曲(6分以内)」を演奏
課題曲・演奏方法等、詳細は出場決定者に別途連絡
*課題曲についてはカワイピアノコンクールHPを引用。
グレンツェンピアノコンクール
33年目を迎えるピアノコンクールです😎
2023年度は、予選に動画審査、本選はホールでの審査になります😍
<2023年度大会 課題曲>
1. 予選ビデオコンクール
2. ホールコンクール
2023年11月に発表予定。
*課題曲はグレンツェンピアノコンクールHPより引用。
ショパン国際コンクール in ASIA
ショパンの音楽を通じて国際レベルの優れた演奏家を発掘・育成することを目的とした趣旨で開催されているコンクールです😎
プロフェッショナル部門、ソロ部門、コンチェルト部門、ショパニスト部門があります😍
中学生は、ソロ部門、コンチェルト部門、プロフェッショナル部門に参加することができます😘
<大会の流れ>
・地区大会(ホール審査/動画審査)→全国大会→アジア大会
・地区大会(ホール審査/動画審査)→オンライン決勝大会
<2023年度大会 課題曲>
1. ソロ部門(中学生)
・課題曲A, B合わせて6分〜12分程度
2. コンチェルトAA部門
3. プロフェッショナル部門
・一次審査
・二次審査
ショパン:下記のソナタ3曲より任意の1曲(全楽章)
①Op.4、②Op.35、③Op.58
・最終審査
ショパン:下記のコンチェルト2曲より任意の1曲
①ピアノ協奏曲第1番Op.11 全楽章
②ピアノ協奏曲第2番Op.21 全楽章
*課題曲はショパン国際コンクール in ASIAより引用。
スガナミピアノコンクール
スガナミ楽器が主催するピアノコンクールです😎
2023年度24回目になり、演奏は自由曲、会場は東京になります😆
スタインウェイ・コンクール in Japan
スタインウェイが主催するピアノコンクールです😎
2011年から日本で開催され、その後隔年で実施されてきましたが、コロナの影響で近年では延期されていました😅
しかし、2023年度には復活し、開催されます😘
中学生は、カテゴリー C, Dに参加することができます👍
全日本学生コンクール
全日本学生音楽コンクールは、毎日新聞社が1947年から主催しているコンクールです😎
「毎コン」や「学生音コン」とも呼ばれ、ヴァイオリン、ピアノ、声楽、フルート、チェロ部門があります😍
<2023年度大会 課題曲>
1. 予選(中学校の部)
次の課題曲(1)〜(3)を演奏すること。演奏順は自由とする。
(1)次から任意の1曲を選択すること
J.S.Bach :The well tempered clavier Book Ⅰ
・No.2 C minor BWV847
・No.11 F major BWV856
・No.17 A flat major BWV862
(2)次の(イ)(ロ)からそれぞれ1曲(計2曲)を選択すること。当日抽選で1曲を決定する
(イ)F.Chopin:3 New Etudes
・No.1 F minor
・No.2 D flat major
・No.3 A flat major
※曲順は版によって異なるが、どの版でも構わない。参加申込時には調性を必ず確認すること
(ロ)M.Moszkowski:15 Etudes Op.72
・No.8 C major
・No.9 D minor
・No.12 D flat major
・No.14 C minor
(3)次から任意の1曲を選択すること。
P.I.Tchaikovsky:The Seasons ― 12 Pieces Op.37 bis
・March “Song of the Lark"
・April “Snowdrop"
2. 本選(中学校の部)
次の(1)〜(4)から任意の1曲を演奏すること。(2)は3曲とも演奏すること。
(1)L.v.Beethoven:6 Variations F major Op.34
(2)F.Mendelssohn:3 Etudes Op.104b
(3)F.Chopin: Scherzo No.1 B minor Op.20
(4)C.Saint-Saëns:Allegro appassionato C sharp minor Op.70
3. 全国大会(中学校の部)
自由曲とする。ただし、8分以上13分以内で演奏すること。
*課題曲は全日本学生コンクールHPから引用。
全日本ピアノコンクール
全日本ピアノコンクールは「対面×収録」のハイブリッド審査を採用するコンクールです😎
会場演奏と動画提出の2パターンからエントリーを選ぶことができるのが特徴になります😁
<2023年度大会 課題曲>
1. 地区大会(中学生)
自由曲(6分)
2. ブロック大会(中学生)
F〜Iの課題曲から1曲選択する。
課題曲一例
課題曲F:ソナタ 第 42 番 ト長調 Hob.XVI:27 より第 1 楽章(ハイドン)
課題曲G:ソナタK156 ハ長調(スカルラッティ)
課題曲H:ピアノソナタ Hob.XVI:34 ホ短調より第 1 楽章(ハイドン)
課題曲I:ピアノソナタ ニ長調 KV.576 より第 1 楽(モーツァルト)
*課題曲の詳細は全日本ピアノコンクール 課題曲へ
3. 全国大会(中学生)
課題曲+自由曲(8分)
課題曲
・バッハ / インベンション
・バッハ / シンフォニア
・バッハ / 平均律 ※プレリュードまたはフーガ
*課題曲は全日本ピアノコンクールHPから引用。
東京国際ピアノコンクール
東京国際ピアノコンクールは、民主音楽協会が主催する音楽コンクールです😎
全部で16部門があり、中学生は中学生部門にエントリーすることになります😘
日本クラシック音楽コンクール
日本クラシック音楽コンクールは、日本クラシック音楽協会が1991年から主催しているコンクールです😎
ピアノ、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器、声楽、ハープの部門があります😆
中学生はピアノ部門の中学校部門に出場することになります😍
予選→本選→全国大会の順に審査され、会場は全国にあります👍
日本バッハコンクール
*2022年度では動画大会が実施された。2023年度については現時点(2023/5)では不明。6月に要項が出るので要確認。
日本バッハコンクールは、全国で7,000名近くが参加、2022年度において13回目を迎えるピアノコンクールです😍
中学生が出場できる部門は、中学A部門と中学B部門になります😍
<2022年度大会 課題曲>
地区大会:下記の課題曲の中から1曲を選択
全国大会:地区大会と異なる1曲、または同じ曲を選択
*課題曲は日本バッハコンクールHPより引用。
ピティナ・ピアノコンペティション
ピティナ・ピアノコンペティションは、総参加者数が約45,000組の最大規模のピアノコンクールです😎
ソロ部門、デュオ部門、グランミューズ部門があり、学生〜一般の方まで幅広く参加することができます😆
中学生向けの部門は、D級、E級、連弾中級A、2台ピアノ初級になります😆
<2023年度大会 概要>
1. 地区予選(以下の2曲)
・バロックスタイル、クラシックスタイル、ロマンスタイルのうちの1曲
・近現代スタイルの1曲
2. 地区本選
地区予選で演奏しなかった2つのスタイルから1曲ずつ選択し、時代順に演奏
3. 全国大会
D級、E級:地区予選・地区本選で演奏した4曲を任意の曲順で演奏。
<2023年度大会 課題曲一覧>
*課題曲はピティナ・ピアノコンペティションHPより引用。
ブルグミュラーコンクール
「何歳からでも挑戦できる」をモットーにしたピアノコンクールです😎
地区大会とファイナルの2段階制で、中学生が参加できるのは中学部門になります😍
<2023年度大会 課題曲>
選曲方法
・地区大会:課題曲の中から1曲を選択
・ファイナル:地区大会と異なる1曲、または同じ曲を選択
*課題曲はブルグミュラーコンクールHPより引用。
べーテン 音楽コンクール
*動画審査あり
ベーテン音楽協会が主催する音楽コンクールです😎
自由曲コース、バロックコース、課題曲コースの3部門があり、地区予選→地区本選→全国大会の流れになっています😆
<2023年度大会 課題曲>
1. 自由曲コース
・地区予選:6分以内
・地区本選:7分以内
・全国大会:8分以内
2. バロックコース
3. 課題曲コース
*課題曲は2023年度 参加要項より引用。
ヤマハジュニアピアノコンクール
ヤマハが主催しているピアノコンクールで、2024年度で9回目となります😎
ジュニア部門とユース部門があり、中学生の方はジュニア部門のD部門とユース部門での参加になります😆
<大会流れ>
ジュニア部門
一次選考(個人エントリーまたは推薦者)→二次選考→セミファイナル→グランドファイナル
ユース部門
映像審査→セミファイナル→グランドファイナル
<2023年度大会 課題曲>
ジュニア部門
1. 一次選考:課題曲(1曲)、自選曲(1曲)をYoutubeの限定公開に投稿する。
・課題曲は二次選考の課題曲から任意の1曲
・自選曲は任意の1曲(ジャンルは問わず)
*制限時間:D部門(6分)
2. 二次選考(映像審査):課題曲(1曲)、自選曲(1曲)
*制限時間:D部門(6分)
3. セミファイナル:課題曲(1曲)、自選曲(1曲)
*制限時間:D部門(10分)
4. グランドファイナル:課題曲(1曲)、課題編曲(1曲)、自選曲(1曲)
*制限時間:D部門(20分)
ユース部門
*課題曲はヤマハジュニアピアノコンクール 要項より引用。
まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
<対象者別おすすめピアノコンクール(中学生)>
1. 動画審査を利用して気軽に挑戦してみたい方
2. 連弾のコンクールに出場してみたい方
3. レベルの高いコンクールに出場してみたい方
最後までご覧いただきありがとうございました😎
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例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍
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