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【音楽療法士】大野綾音さんをインタビューしてみた

2024年10月23日

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当ブログでは、フルートを中心とした音楽情報に関するブログ記事を投稿しています😁

私の細かいプロフィールはこちらです😁

大野綾音さんという方をご存知でしょうか??

音楽療法士として活動しながらフルート奏者としても活躍している方なのです😁

今回は、音楽療法士である大野綾音さんについて色々知るために、Zoomによるインタビューをしてみました😆

音楽療法士の現状その中で頑張る大野さんの現在について色々お話を聞けました🎶

特に、これから音楽療法士を目指したいと思う方にはとても参考になる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください😁

ちなみに、楽譜を自動で伴奏や演奏をしてくれるアプリをご存知ですか??

Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです😆

例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます😍

また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます😍

今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか👍

*リンク先が英語表記の場合がありますが、ダウンロード後は日本語表記になりますのでご安心ください。

また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください👍

プロフィール

大野綾音1

名前:大野綾音

出身:長野県

最終学歴:東海大学教養学部芸術学科音楽学課程

現在の職業:音楽療法士、フルーティスト、リトミック講師、結びの音プロジェクト代表

公式HP:https://www.ayane-ohno.com/

結びの音プロジェクト:https://musubino-oto.com/

Youtube:https://www.youtube.com/@ongaku_ohno_

X(ツイッター):https://twitter.com/ongaku_ohno_

Instagram:https://www.instagram.com/ongaku_ohno_/

現在の活動状況

大野綾音2

フリーランスの音楽療法士として、児童施設や、緩和ケア・回復リハ病棟を中心に年間300件以上の音楽療法の仕事に従事されています😎

また、「結びの音プロジェクト」の代表も務められ、音楽療法を広める活動もされています😁

最近ではフルート奏者としても精力的に活動中です😘

大野さんインタビュー(音楽療法士編)

大野綾音3
Nuvo Recorder+体験会の様子

音楽療法士という職業をご存知でしょうか??

日本では、まだ馴染みのないこの職業😅

その音楽療法士として第一線で活躍する大野綾音さんに、音楽療法士について聞いてみました🎶

音楽療法士とは

今回は「音楽療法士」がキーワードになりますので、音楽療法士についておさらいしておきましょう🎶

音楽療法とは音楽を用いてクライエント(患者さん)を多面的にサポートしていくことです😁

音楽療法士の仕事は、単に自分が演者として演奏するよりも、クライエントとともに演奏したりする能動的な活動の方が多いのだとか😆

大野さんが自身のYoutubeで音楽療法について紹介していますので、音楽療法について知りたい方はこちらの動画もご覧になってみてください👍

また、言葉の定義などは日本音楽療法学会HPも参考にしてください👍

音楽療法士の現場

音楽療法士って、具体的にはどんなお仕事なのでしょうね??

それを理解するには現場を見るのが一番です😘

音楽療法士の現場については、大野さんが自身のYoutubeチャンネルで紹介してくれています😁

実際に子供たちと音楽をしている様子音楽療法の注意点などを閲覧することができますので、こちらの動画もぜひご覧になってみてください👍

音楽療法士を目指したきっかけは??

なぜ、音楽療法士を目指そうと思ったのですか??

吹奏楽部として高齢者施設で演奏したのが最初のきっかけでしたね🎶

大野さんが最初に「音楽療法士」という仕事に興味を持たれたのは、学生時代に吹奏楽部として高齢者施設で演奏したことが最初のきっかけだったそうです😎

その時に、「演奏を楽しみにしていたのよ」「とても良い演奏だったわ」と施設の人に声をかけてもらい、音楽を通じて沢山の人に喜んでもらえていると感動した大野さん😘

この出来事がきっかけで、「音楽を通じて人を幸せにする」という仕事ができないかと考えるようになったとのこと😁

最終的には、大学での実習を経て「音楽療法士になる」ことを決意されたとのことでした😆

自分の演奏が多く人に喜んでもらえるのは嬉しいですよね😆

それをきっかけに音楽療法士という道を目指されたとは、良い経験だったのだなと思いましたわ👍

何人くらいの卒業生が音楽療法士を目指すのか??

例えば、東海大の同期は何人くらい音楽療法士になったんですか??

音楽療法に臨床や研究で関わっているのは3〜4人くらいですかね…

音楽学課程の同期が大体30人〜40人くらいだったようですので、1割くらいの割合だったと😅

世代によっては、音楽療法士を目指す方がいない年もあるとのことでしたので、まだまだ難しい側面があるようですね😅

その辺の部分も聞いてみました👍

音楽療法士の難しさ

働き口はどうですか??

正直、少なめですね😅

音楽療法士の課題の1つに働き口の少なさがあるという😅

仕事を得る方法としては、派遣先に登録して紹介してもらう先輩に紹介してもらう高齢者施設に営業をかけるなど😅

アメリカやヨーロッパではもっと働き先があるようなので、この辺は日本の課題でもありそうですね😅

大学卒業後の活動

大学卒業後はどのような活動からスタートしたんですか??

フリーランスとしての活動から始めました🎶

音楽療法士として活動するには、大きく分けて2パターンがあるという😘

1つは、病院や施設の音楽療法士として勤務すること😆

もう1つは、フリーランスとして活動することになります😍

色々な現場で経験を積みたかったという理由から、大野さんはフリーランスとして活動することに決められたとのことでした😆

いきなりフリーランスとして活動を開始されたとは😅

色々苦労もあったのではないかと思います😅

その辺りも聞いてみてみましょう👍

音楽療法士以外の仕事も??

音楽療法士以外の仕事もされていたんですか??

大学卒業したての頃は他の仕事もしていました😆

フリーランスでの音楽療法士としてのみでは収入面が安定しなかったということで、他にもお仕事をされていたとのこと😍

例えば、フルートの先生バイトもしていたという😘

そこから徐々に音楽療法士としての実績を上げていったようですね🎶

大変だったことは??

音楽療法士として大変だったことは何ですか??

いっぱいありますが(笑)1つ挙げるならば、全部一人でやらなければならないのに苦労しました😅

音楽療法士としての苦労は、たくさんあるみたいでした😱

なので、幾つか苦労した話を紹介してもらいました😆

まず、最初に苦労したのが全部一人でやらなければならないこと😅

学生の時の実習では複数人がチームとなり音楽療法をしていたため、ピアノ担当、司会担当、サポート担当など、数人で担当を分けて作業していたそうです😘

ところが、実際に大学を卒業し仕事として音楽療法を行う際には、一人で全部やらなければならなかったと😅

そのため、かなり苦労されたとのことでした😅

また、病院の緩和ケア病棟では、患者さんの最後の時間に音楽で寄り添い患者さんとの死別を経験したという😅

その時に「音楽療法士をしていてこんなに辛いことがあるとは…」と落ち込んでしまうこともあったとのことです😅

確かに、人の死の間際に直面するとは思わないですよね😅

実は大変なお仕事なんだなと気付かされましたわ😅

嬉しかったことは??

では、逆に嬉しかったことは何ですか??

音楽を通じてクライエントさんに変化がみられた時はうれしいです🎶

音楽療法士は大変なお仕事ですが、嬉しかったりやりがいを感じることも多々あるという😎

例えば、例えば、自己表現が苦手なお子さんが音楽を通じて少しずつコミュニケーションを取れるようになった時には、大変感激したとお話しされていました😁

確かに、音楽を通じて子供にコミュニケーションの機会を与えていくというのは効果的なように思えますよね😁

効果的だった場面

音楽療法が効果的だったなと思うエピソードを教えてください😎

たくさんありますが…いのちの最後の時間が近づくにつれて、不穏になってしまった患者さんとご家族との関係にも音楽療法は役立ちます🎶

音楽療法が効果的だった具体的なエピソードについて教えて頂きました😎

例えば、病状によってはせん妄という症状が現れ、話のつじつまが合わなくなったり、今までの性格と変わってしまったりすることもあります😅

他にも、帰宅したい患者さんと、現実的に帰宅が難しいご家族で衝突があったり関係性が不穏になってしまう場合もあります😅

そこで音楽療法(例えば、思い出の曲を演奏したり、曲にまつわる思い出をお聞きしたり、時に楽器経験のあるご家族には演奏をしていただいたりする)を取り入れることにより、大切な人生最後の時間を穏やかに過ごすことができたとのこと😘

介護による家族の関係性悪化はよく聞く話なのですが、これも音楽の力で解決できるとは😅

確かに、みんなで歌を歌ったりすると気持ちが和んでいく気がしますし、音楽の力の偉大さを感じましたわ👍

具体的にどう計画を立てていくのか??

具体的にはどういうふうに音楽療法の計画を立てていくのですか??

病院の例でいくと、事前に病院の方々との相談、カルテやお試しセッションなどを通じて計画を立てていきます🎶

実はこの話を聞くまで、音楽療法は短期的に行う仕事だと思っていたのですが、むしろ長期的なスパンで考えていくのだそうです😘

病院の例では、事前に医師、看護師、スタッフなどを交えて計画を立てていき、その過程でカルテを見ることもできるのだそうです😆

また、患者さんとの最初のセッション(インテークセッション)で、患者さんの個性を見極めて計画を修正したりもすると😁

患者さんがどこまで入院するかにもよりますが、数ヶ月くらいのスパンで計画していくとおっしゃっていました👍

相談会について

相談会での反響はどうでしたか??

学生の方など、音楽療法士に興味がある方々に対して良い感触を得ることができました🎶

大野さんが代表を務める「結びの音プロジェクト」😎

そこで行っている音楽療法士の相談会について聞いてみました😍

相談会には、音楽療法に興味のある学生さんなどが来られたようで、音楽療法士の仕事や現状についてお話ししたとのこと😁

現役の音楽療法士さんからの相談会ですので、学生さんたちも満足して帰られたとか😆

こういう活動をコツコツしていくことで、音楽療法士を目指す若者が増えていくと良いですよね🎶

大野さんインタビュー(フルート奏者編)

大野綾音4

大野さんは音楽療法士として活動する傍ら、フルート奏者としても活躍されています。

フルーティストとしての活動について、色々聞いてみました😍

フルート奏者としても活動している理由は??

フルート奏者としても活動している理由は何ですか??

フルート演奏によっても皆さんに喜んでもらえるからですね🎶

元々は、「音楽を通じて皆さんに幸せになってもらう」というコンセプトのもとに音楽療法士をされている大野さん😎

このコンセプトをフルート演奏によっても実現できるということに気がつかれたそうです😆

そのきっかけとなったのが、大学卒業後に活躍している友人や知り合いの姿😘

それらに刺激を受けライブ配信によりフルート活動をしていると、「フルートで癒された」といった声を頂くようになったという😆

この声がきっかけで、「フルートによっても自分のコンセプトを実現できるのでは??」と気づき、今では精力的にフルート奏者としても活動されるようになったとか😁

確かに、フルート演奏を通じても皆さんに幸せを届けることはできますよね😁

この辺についても色々伺ってみましょう🎶

最初はどう活動していた??

フルート奏者として、最初はどう活動していたのですか??

ライブ配信してました😘

最初に大野さんが始めたのはショールーム(今は17LIVE)というアプリを使ったライブ配信だったそうです😆

初めてから毎日配信されているとのことで、そのおかげで少しずつ固定のファンが増えてくれたとか😆

この効果もあり、コンサートを開催しても小規模であれば集客に困ることはないという😘

こういうアプリを使ってコツコツとファンを増やしていくというのは大事ですね😎

このような地道な活動が身を結ぶんだなと改めて思いましたわ👍

フルート演奏も続けていきたい

今後もフルートは続けていきますか??

そうですね😘フルート演奏は楽しいので今後も続けていきたいです🎶

あくまで大野さんは音楽療法士ですが、フルート演奏も続けていきたいとのこと😎

今ではフルーティストとしても人気な大野さんですから、今後の活躍も期待していきましょう🎶

大野さんインタビュー(その他編)

大野綾音5

最後に、学生時代や人柄についても少し伺ってみました😁

1つ1つみていきましょう🎶

フルート奏者になろうとは思わなかった??

プロのフルート奏者になろうとは思わなかったんですか??

思わなかったですね(笑)

東海大学に入学したのも、あくまで「音楽を通じて人を幸せにする方法」を見つけるため😍

なので、フルート奏者になろうとは考えていなかったとのこと😁

大学時代、コンクールに向けての練習もしていたけど、音楽療法士の実習でお客さんにフルート演奏が喜ばれるのと、クラシックの世界で演奏を喜んでもらえるのは改めて違うなと実感したそうで、

クラシックでの高等技術を披露するよりも、その人の思い入れのある音楽を演奏することで喜んでもらえる方が良いと思ったのが、音楽療法士を目指す決め手になったそうです😁

なので、コンクールを目指したことも無駄ではなかったとおっしゃってました😁

基本的に、すごいパワーですよね

これほどの仕事をこなしているのにビックリしてます😎すごいパワフルですよね😆

バイタリティがすごいとよく言われます(笑)

音楽療法士、結びの音プロジェクト代表、フルート奏者と多岐に渡って活動されている大野さん😆

すごいパワフルな方だなと思って話していましたが、行動力はあるなと自分でも感じられているようです😘

最近、色々なことにチャレンジして行動している自分をドンドン好きになっていると感じているとのこと😁

もっと色んなことを学びたいとおっしゃっていました😘

おっちょこちょいです(笑)

自分はどんな人だと思いますか??

かなりおっちょこちょいです(笑)

ご本人曰く、とてもおっちょこちょいなのだそうです(笑)

例えば、月の第1週と3週に行っていた施設へ間違えて第2週と4週に行っている施設に行ってしまい、完全に訪問先を間違えて大ピンチだったと(笑)

そんな微笑ましいエピソードも大野さんの魅力だなと思いましたわ😆

もしフルートっぽいと言われていなければ

フルートっぽいと言われていなければ何をしてましたか??

実は第一志望はサックスでした(笑)

中学の吹奏楽部からフルートを始められた大野さん😍

実は、フルートを始めた理由は、顧問の先生に「あなたはフルートっぽい」と言われたのが理由なのです😆

もし、「フルートっぽい」言われなければ何をしていたかと聞いてみると、実はサックスが第1志望だったということでした😍

吹奏楽部でサックスをしていたら、音楽療法士にはなってなかったかもしれませんね😘

大野さんインタビュー(今後編)

大野綾音6

最後に、大野さんの今後の展望や若者に向けたメッセージを頂きました😆

1つ1つみていきましょう。

音楽療法士としての今後について

音楽療法士としての今後の展望を教えてください😎

たくさん学んで良い音楽療法を提供していきたいです🎶

今後の展望について聞いてみたところ、たくさん学んで良い音楽療法を提供していきたいとのことでした😘

差し当たり、直近では分析的音楽療法、神経学的音楽療法、メンタルケアを学びたいと😁

色々な技術を身につけることで、クライエントに合わせた音楽療法を提供していくのが目標なのだとか😆

とにかくエネルギッシュの一言😆

最強の音楽療法士を目指して頑張って欲しいですね🎶

音楽療法士を目指している方に一言 

音楽療法士を目指している方に一言お願いします😎

大変なことが多い仕事ですが、同時に素晴らしいお仕事です😍一緒に頑張っていきましょう🎶

最後に、音楽療法士を目指している方へのメッセージを頂きました😎

「大変なことが多い仕事ですが、同時に素晴らしいお仕事です😍一緒に頑張っていきましょう🎶」と力強い一言😆

ただ、その分覚悟も必要だともおっしゃっていましたので、今回の大野さんのインタビューを参考に励みにしてみてください👍

インタビューを終えての感想

大野綾音7

今回のインタビューで印象に残ったことは、とにかく音楽療法士として頑張りたいという有り余る熱意です😎

音楽療法士という大変な仕事をこなしながら、一方で音楽療法という言葉を広める活動若者を導くこともされています😍

また、音楽療法を目指す方が少しでもやりやすくなるよう、働き口も広げていければとおっしゃっていました😆

インタビューをしていると、あっという間に大野綾音という女性の魅力に引き込まれていきます😘

皆さんも一緒に大野さんの活動を応援していきましょう🎶

まとめ

さて、本記事をまとめますと・・・

<大野さんインタビューまとめ>

・音楽療法士として活動

・吹奏楽部での施設演奏が音楽療法士を目指したきっかけ

・今後も音楽療法士としてだけでなく音楽療法について広めていく活動をしていく

インタビューをして、さらに大野さんの魅力が伝わってきました😁

みんなで大野さんを応援していきましょう🎶

ちなみに、楽譜を自動で伴奏してくれるアプリがあることはご存知でしょうか??

Metronautは、自分の好みな曲を選択すると楽譜が表示され、さらに伴奏音源を流しながら自分の楽器を練習することができるアプリです。

例えば、自分の好きな曲を選択し、ピアノ伴奏を流しながらフルートを演奏することができます

また、フルートをオンにすれば、お手本演奏として音源を聴くこともできます

今なら、1週間無料トライヤルを実施していますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか?

*リンク先が英語表記の場合がありますが、ダウンロード後は日本語表記になりますのでご安心ください。

また、以下の記事ではMetronautを始めとした自動伴奏アプリやそれらの使い方について紹介していますので、こちらもぜひご覧になってみてください。

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