【コード進行基本ルール】初心者向けにコードやコード進行の基本、使い方、役割を簡単にご紹介♫

どーも、Irassaiです😎
コードって・・・何でしょうね😓
よくギター弾いている人とか、コードがどうたらと言ってたりしますが、よくわからんわい❗️という方、ちょっとこの記事見ていきませんか??
今回は、コードやコード進行の基本についてわかりやすくご紹介しようと思います😎
コードについて知識があると、より音楽が楽しくなりますよ😘
では、行ってみよう♫

この記事はこんな方におすすめじゃ
・コードについて知りたい方
・音楽理論の基礎を勉強したい方
・音楽の初心者の方
コードとは?和音とは?

コードとは、和音のことです😎
じゃあ、和音は??・・・2つ以上の集合した音です😆
3つ音が集合した音を三和音と言います😘
コードは三度ずつ重なった三和音が基本形になりますので、まず三和音を理解してみましょう😍
「C」というコードは、ド・ミ・ソが重なった音です😘
実は、コードの知識があると「C」を見ただけで、そのコードの構成音を覚えてなくても、何となく構成音が分かります👍
コードの大文字のアルファベットは、コードのルート音の音符の英語名を表しています😁
ルート音とは、そのコードのベースになっている音で、1番低い音と覚えると良いです😆
「C」はド・ミ・ソで、1番低い音は「ド」なので、ルート音は「ド」です😆「ド」の英語名はCなので、コードは「C」となるわけです👍
これを理解していると、「C」の構成音がわからなくても、ルート音が「ド」で、三度ずつの構成だから、多分ド・ミ・ソだな、と予想できるのです😘
もちろん、例外もありますが、割と使える技なので、是非覚えてみてください🤩
メジャーコードとマイナーコード
コードは、ザクっと分けると、明るい音と暗い音があります😆
明るい音のコードをメジャーコード、暗い音のコードをマイナーコードと言います😘
マイナーコードは大文字のアルファベットに「m」がついています👍例えば、「Am」は「エーマイナー」と呼び、マイナーコードになります😆
一方、「m」がついていなければ、メジャーコードとなります😀
「A」は「エー」というメジャーコードです👍
セブンスコード
セブンスコードは、四和音のコードです😆
大文字のアルファベットの後に「7」がついていると、セブンスコードとなります😆
例えば、Cmaj7は、ド・ミ・ソ・シ、C7はド・ミ・ソ・シ♭です😘
とりあえず、「7」がついていたら、4つ音があるな、と覚えておけばOKです🤩
sus2とsus4
sus2とsus4も覚えておきましょう😎よく出現します👍
sus2はコード内の3度の音が2度へ、sus4はコード内の3度の音が4度になったコードです😘
例えば、Cはド・ミ・ソですが、Csus2はミ(3度の音)が2度の音に変わるので、レになります😎だから、Csus2はド・レ・ソです👍
一方、Csus4は、ミ(3度の音)が4度の音に変わるので、ファになります😆なので、Csus4は、ド・ファ・ソです👍
なお、コードで言う1度は、ルート音を指しますので、Cの1度の音は「ド」になります😘
他にも記号はあるのですが、まずはメジャーコード、マイナーコード、セブンスコード、sus2、sus4を覚えましょう👍
後は、よくわからん記号が出てきたら、その都度調べればいいと思います😁
ちなみに、私は良く下記のサイトを使用します😎
コード、キー、ダイアトニックコード、ノンダイアトニックコードなどが分かりやすく調べられるサイトなので、よくわからないコードが出てきたら、このサイトで調べてみてください😆
リンク:http://music.cyberlab.info/
ダイアトニックコードとノンダイアトニックコード
ダイアトニックコードとは、そのキー(調)に合うコードのことで、合わないコードのことをノンダイアトニックコードと言います😁
例えば、Cメジャーキーはフラットもシャープもないキーです😁
Cメジャーキーのダイアトニックコードは、C, Dm, Em, F, G, A, Bm(♭5)です😁
これらのコードは、全てフラットもシャープもない音で構成されています😁
一方、Cmはド・ミ♭・ソなので、フラットが1つありますね😄なので、CmはCメジャーキーのノンダイアトニックコードとなります😘
もう1つ例をやっときましょう😎
Gメジャーは、ファにシャープがついたキーです👍
Gメジャーキーのダイアトニックコードは、G, Am, Bm, C, D, Em, F♯m7(♭5)です😁
これらのコードは全てファにシャープがついています👍
なので、ファにシャープがついていないコードはノンダイアトニックコードというわけです😘
このように、キーごとにダイアトニックコードがあります👍ダイアトニックコードは作曲やアレンジをする上で重要なコードなので、覚えておきましょう😘
キー(調)とは?
キーとは、「調」のことで、Cメジャーキー、Gメジャーキーなど、その曲がどんな音階なのかを表します😀
五線譜でいうフラットがいくつあるか、シャープがいくつあるかを表している、と考えると分かりやすいです😆
例えば、Cメジャーキーは、シャープもフラットもない音階、Gメジャーキーはファにシャープがついた音階ということです🤩
キーは、メジャーキー(長調)が15個、マイナーキー(短調)が15個で、合計30種類あります😁
マイナキーはナチュラル、ハーモニック、メロディックの3種類があります😘
丸暗記する必要はなく、その都度調べれば良いです😘上記で紹介した「ミュジオリー音楽理論」のサイトで調べてみてください😆
コード進行の基本

続いて、コード進行を見ていきましょう😎
コード進行とは、コードの順番、すなわち、その曲の構成を示しています😘
実は、コード進行にはある程度ルールがあるので、このルールを把握すると、曲の切れ目、盛り上がり、出して良い音、ダメな音などなど、曲を演奏する上での注意点がよくわかるようになります👍
(コード進行のルール)
・「サブドミナント→ドミナント→トニック」が基本
・ダイアトニックコードが基本
・Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ、Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ、Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴが基本
なんのこっちゃ??ですね😓
1つずつ、見ていきましょう🤩
トニック、サブドミナント、ドミナント
ダイアトニックコードを度数で表すと、Ⅰ〜Ⅶで表記できます😆
例えば、Cメジャーキーは、Cを1度と考えるので、C=Ⅰ、Dm=Ⅱm、Em=Ⅲm、F=Ⅳ、G=Ⅴ、Am=Ⅵm、Bm(♭5)=Ⅶm-5と表します😙
Gメジャーキーは、Gを1度と考えるので、G=Ⅰ、Am=Ⅱm、Bm=Ⅲm、C=Ⅳ、D=Ⅴ、Em=Ⅵm、F♯m7(♭5)=Ⅶ-mと表します😙
つまり、まずキーが何かを把握して、1度が何のコードかを理解する、ということです😁
トニックとは、そのキーにおける安定感のあるコードで、Ⅰ、Ⅲ、Ⅵが該当します😎
特に「Ⅰ」が重要で、頻出してきます😆
サブドミナントは、トニックに対して、やや不安定感のあるコードで、ⅡとⅣが該当します😁
このコード単独では不安定なので、このコードの後にドミナントかトニックが来ることが多いです😁
ドミナントは、さらに不安定なコードで、Ⅴが該当します😁
このコードも単独では不安定なので、このコードの後にはトニックが来るのが基本です😄
Ⅴ-Ⅰとコード進行すると、すっきりした解決感が得られ、これを「ドミナントモーション」と言います😄
キーによって、多少どの度数がトニック、サブドミナント、ドミナントなのかは変化してきますが、基本は上記の通りです👍後は、「ミュジオリー音楽理論」のサイトなどで、その都度調べていきましょう😁
キー(調)の見極め方
トニック、サブドミナント、ドミナントを見極めるには、その曲が何のキーなのか見極める必要があります😁
キーの見極め方は、まず、五線譜にシャープとフラットがいくつあるかを調べます😄
例えば、シャープとフラットがなければ、CメジャーかAマイナーのどちらかです😍
シャープが1つついている場合は、ファにシャープがついていますので、GメジャーかEマイナーです😄
このように、シャープとフラットの数を見極めるだけで、2つに絞れます😎
一覧表を以下に載せておきますので、こちらを見ながら、2つに絞ってみてください😙
キー | なし | ♭ | ♭✖️2 | ♭✖️3 | ♭✖️4 | ♭✖️5 | ♭✖️6 | ♭✖️7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メジャー | C | F | B♭ | E♭ | A♭ | D♭ | G♭ | C♭ |
マイナー | Am | Dm | Gm | Cm | Fm | B♭m | E♭m | A♭m |
キー | なし | ♯ | ♯✖️2 | ♯✖️3 | ♯✖️4 | ♯✖️5 | ♯✖️6 | ♯✖️7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メジャー | C | G | D | A | E | B | F♯ | C♯ |
マイナー | Am | Em | Bm | F♯m | C♯m | G♯m | D♯m | A♯m |
さて、2つに絞れた後は、メジャーかマイナーかを見極める必要があります😘
これは、曲の最初と最後のコードを調べ、その後、全体的に使用しているコードを見て、どちらのダイアトニックコードを頻繁に使用しているかを調べます😆
曲の最初と最後のコードを調べる理由は、コード進行理論として、最初と最後はトニックを使用することが多いからです😆
例えば、最初と最後が「C」でだったらCメジャー、「Am」だったらAマイナーかな??と予想します😁
次に、どちらのダイアトニックコードを頻繁に使用しているかを調べると、その曲のキーが確定します😎
特に、7度のコードはあまり使用しないので、ここに着目するのと、Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ、Ⅳ-Ⅴ-Ⅰはコード進行上頻繁に出てくるので(次のセクションで説明します)、このコード進行を見る、ということをするとキーが見極められます😆
例えば、Cメジャーの7度はBm(♭5)、Aマイナーの7度はGです😆
一方、GはCメジャーの5度で、ドミナントとして頻繁に登場します😘
なので、Gがたくさん出てきたら、Cメジャーかな??と予想できます😁
Bm(♭5)も同様に、Aマイナーでは2度でサブドミナントにあたり、Aマイナーでの頻度は高いため、Bm(♭5)がたくさん出てきたらAマイナーでしょう😄
また、やたらF-G-Cが出てきたら、これはCメジャーのⅣ-Ⅴ-ⅠなのでCメジャー、やたらDm- Em-Amが出てきたらこれはAマイナーのⅣ-Ⅴ-ⅠなのでAマイナーかなと??と予想します👍
上記で説明した項目を複合的に考慮して、最終的にキーを見極めます👍
ただ、正直、シャープとフラットの数で2つにキーを絞って、曲の最初と最後のコードを見たら、大体わかります😁
また、ジャンルによってもメジャーかマイナーかの偏りがあるのですが、総じてメジャーキーが多いので、最初からメジャーかな??と疑っても良いと思います😙
(キーの見極め方)
・五線譜にシャープとフラットがいくつあるかを調べ、2つに絞る
・曲の最初と最後のコードを調べ、メジャーキーかマイナーキーか判断する
・7度のコードに着目し、メジャーキーかマイナーキーか判断する
・Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ、Ⅳ-Ⅴ-Ⅰのコード進行をもとに、メジャーキーかマイナーキーか判断する
定番のコード進行
では、トニック、サブドミナント、ドミナントを理解できたら、定番のコード進行を覚えておきましょう😎
ズバリ、Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ、Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ、Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴです👍
これ覚えておけば、J-POPは大抵理解できます😆
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰは通称「ツーファイブ」と言われまして、「サブドミナント→ドミナント→トニック」の順になるので、とても滑らかなコード進行となります😆
では、CメジャーキーのⅡ-Ⅴ-Ⅰをちょっと聞いてみましょう😆
Ⅳ-Ⅴ-Ⅰも「ツーファイブ」と同様で、「サブドミナント→ドミナント→トニック」の順になるので、とても滑らかなコード進行となります😆
では、CメジャーキーのⅣ-Ⅴ-Ⅰもちょっと聞いてみましょう😆
最後に、Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴです👍
上記の2つのコード進行に比べると、やや頻度は下がりますが、ちょこちょこ出てきます😁
「トニック→トニック→サブドミナント→ドミナント」で、Ⅴの後は、やはりトニックが来ることが多いです😁
では、CメジャーキーのⅠ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴもちょっと聞いてみましょう😆
基本、曲は上記の3つのコード進行をベースにしていて、その後多少コード進行をいじった構成になっています😎特に、J-POPは単純です🤩
実際の曲のコード進行を見てみよう
「どんぐりころころ」

では、具体的に曲のコード進行を見ていきましょう🤩
まずは、初級編、「どんぐりころころ」です👍
上図が楽譜で、メロディの上にコードを記載しています😁
どんぐりころころは、Cメジャーキーなので、Cが1度となります😀
小説ごとに区切ると、CG/CG/CF/CG/CG/CG/CFC/FGCとなっています😆
度数に変換すると、Ⅰ-Ⅴ/Ⅰ-Ⅴ/Ⅰ-Ⅳ/Ⅰ-Ⅴ/Ⅰ-Ⅴ/Ⅰ-Ⅴ/Ⅰ-Ⅳ-Ⅰ/Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ/となります🤩
基本的には、「Ⅴ-Ⅰ」、「Ⅳ-Ⅰ」の進行で、最後に「Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ」の定番コード進行で締めくくっています😘
シンプルなコード進行で、曲の基本ですね😎
ちなみに、「どんぐりころころ」はパブリックドメインと呼ばれる著作権が切れた状態の曲です😎
著作権について知りたい方は以下の記事で紹介していますので、ご覧ください👍
アメージング・グレイス

アメージング・グレイスは、Fメジャーキーなので、Fが1度です😘
小説ごとに区切ると、F/F7/B♭/FFmaj7/Dm7/G7/C/C7/ F/F7/B♭/FFmaj7/Dm7/G7/F/です(add9は省略しました)👍
度数表記にすると、Ⅰ/Ⅰ7/Ⅳ/Ⅰ-Ⅰ/Ⅵm7/Ⅱ7/Ⅴ/Ⅴ7/ Ⅰ/Ⅰ7/Ⅳ/Ⅰ-Ⅰ/Ⅵm7/Ⅱ7/Ⅰ
「Ⅰ/Ⅰ/Ⅳ/Ⅰ」は基本形ですが、赤字で示したⅥm7/Ⅱ7/Ⅴがムズいポイントです😅
G7(Ⅱ7)は「セカンダリー・ドミナント」というノンダイアトニックコードです😓
この子はやや難しいため、今回の記事では説明をしないので、ここではそういうやつがいる、と理解してください😘
実はⅥm7/Ⅱ7/ⅤはCメジャーキーで考えると、Dm7-G7-CなのでⅡ-Ⅴ-Ⅰです😆
なので、「セカンダリー・ドミナント」という技を使って、部分的にCメジャーキーのⅡ-Ⅴ-Ⅰを利用している、とも考えられます😎
つまり、Fメジャーの曲なのですが、一部Cメジャーに部分転調している構成とも考えられ、オシャレなことしてます😘
最後のⅥm7/Ⅱ7/Ⅰは、Cメジャーキーで考えると、Dm7-G7-FなのでⅡ-Ⅴ-Ⅳになり、偽終止と呼ばれる終わり方で、スッキリ感がない不思議な感じで終わる方法です😅
Fメジャーキーで考えると、トニックで終わっているので、終止法と呼ばれる安定した終わり方になっており、この2つが重なってエンディングとしています😘
ここ、アメイジング・グレースのおしゃれポイントですね👍
アメイジング・グレースはやや難しかったですが、基本はⅣ-ⅠとⅡ-Ⅴ-Ⅰです😁
テンション

テンションの基礎
和音を3度づつ重ねると三和音、4度づつ重ねると4和音(セブンスコード)と呼ばれます😆
ルート音から9度、11度、13度目の音を「テンション」と言い、テンションが入ったコードをテンションコードと言います😎
テンションには♭9th(短九度)、9th(長九度)、♯9th(増九度)、11th(完全十一度)、♯11th(増十一度)、♭13th(短十三度)、13th(長十三度)の7種類が存在します😊
これらのうち、9th, 11th, 13thのことをナチュラルテンション、♭9th、♯9th、♯11th、♭13thのことをオルタードテンションと言います🤩
テンションは主にセブンスコードに使われます😆
表記方法は、Cmaj7(9)、 Cmaj7(♭9,13)のようにされます😊
アヴェイラブルテンション
テンションは何でも使って良いわけではなく、コードによって使って良いテンションが変わってきます😎
(使用可能なテンションルール)
①調性内の音高である(キーに対してダイアトニック)
②いずれかの和声構成音に対して、長九度の関係にある
③同音程のナチュラルテンションとオルタードテンションは同時に使用できない
試しに、CメジャーキーのCについて考えてみましょう😘
♭9th、♯9th、♯11th、♭13thは全て①に当てはまらないので、使用できません😆
11thですが、11thがEの短九度の関係で、長九度ではないので使用できません😁
なので、使えるテンションは9th, 13thとなります👍
ドミナントコードでの例外
ドミナントコードであるV7には例外があります😆
CメジャーキーのドミナントコードはG7で、使えるテンションは9thと11thなので、AとEになります😎
しかし、「ドミナントファンクションを持つコードはオルタードテンションが使える」という例外があるため、11thを除く全てのテンションが使えます😘
ただし、調性外のテンションを使用する場合は、特徴的なサウンドになるので注意が必要です😁
セカンダリードミナント

セカンダリードミナントの基礎
メジャーキーで、Ⅰ、Ⅰ6、Ⅰmaj7、Ⅶ○、Ⅶ-7(♭5)以外のダイアトニックコードに解決するドミナントコードをセカンダリードミナントコードと言います😘
例えば、CメジャーキーにおけるC→A→Dm→G→Cというコード進行において、A→DmはⅣ-Ⅱという進行なので解決しませんが、AはDメジャーキーにおけるVになるため、V-Ⅰという進行に置き換えることができます😄
なので、スムーズなコード進行になり、Aがセカンダリードミナントとなります😎
では、試しにこのコード進行を聞いてみましょう♫
セカンダリードミナントは調性感を崩さずに非スケール音を取り入れるのが特徴ですので、セカンダリードミナントのルートはダイアトニック出なくてはなりません😘
このように、スケール外の音を使ってドミナントモーションを作り出し、トニックではない音高を一時的なトニックとして扱う技法をトニシゼーションと言います🤩
エクステンデッドドミナント
ドミナントコードの解決先のコードが再びドミナントとなっていて、ドミナントモーションが連続することをエクステンデッドドミナントと言います😘
例えば、E7→A7→D7→G7→Cmaj7の場合、E7はA7のドミナント、A7はD7のドミナント、D7はG7のドミナント、G7はCmaj7のドミナントです😎
エクステンデッドドミナントはドミナント以外のコードに解決した時点で終了となるため、Cmaj7で終了となります🤩
では、このコード進行も聞いてみましょう♫
ツーファイブの連続
エクステンデッドドミナント内のドミナントコードにはⅡ-7を任意に挿入することができます😎
例えば、F♯m7→B7→Em7→A7→Dm7→G7→Cmaj7において、F♯m7→B7はEメジャーキーのⅡ→Ⅴ、B7はEm7のドミナントです😘
このようにツーファイブの連続するコード進行はジャズなどでよくみられます😎
では、こちらも聞いてみましょう♫
ドミナントコードの応用

裏コード(サブスティチュートドミナントセブンスコード)
「裏コード」とは、ダイアトニックコードを前提とした場合の「♭II7」のコードのことです😎
Cメジャーキーでいうと、D♭7が裏コードです😆
この「♭II7」はドミナントセブンス(V7)に近い構成音を持っており、似たような響きを生むことから「V7」からの置き換えのコードとして活用されます😘
では、C→F→G7→CとC→F→D♭7→Cのコード進行を聴き比べてみましょう♫
雰囲気が変わったのがわかると思います😘
さらに、FをDmにしたコード進行もみてみましょう♫
このコード進行では、ベースラインがDm→D♭→Cと半音進行になり、裏コード特有の進行を作ることができます😎
セカンダリードミナントの裏コード化
裏コードはセカンダリードミナントにも応用できます😘
まずは、CメジャーキーにおけるDm7→E7→Amを考えてみましょう😁E7はセカンダリードミナントです😎
続いて、Dm7→E7→AmをDm7→B♭7→Amに変換、B♭7が裏コードです😘
このようにセカンダリードミナントや裏コードを駆使するとコード進行が広がります😘
転調方法

ドミナントコードを用いた転調
ダイレクトモジュレーション
あるキーのダイアトニックコードから、直接他のキーのダイアトニックコードに転調することを、ダイレクトモジュレーション(直接転調)と言います😊
最も一般的なのは、トニックから別のキーのダイアトニックコードへ転調するパターンです😄
では、Cメジャーキーを例に、Dm7→G7→C→Dmaj7→Bm7→Em7→A7→Dmaj7を見ていきましょう😄

ピボットコードモジュレーション
ピボットコードとは異なる2つのキーで、それぞれのコード機能を持つ和音のことを言います😎
例えば、Cメジャーキーでは、Cmaj7はトニックのⅠmaj7ですが、GメジャーキーではサブドミナントのⅣmaj7となります😘
これを応用して転調することを「ピボットコードモジュレーション」と言います😆
では、次の例を見ていきましょう♫

このコード進行は、Cメジャーキーでは、Fmaj7はⅣmaj7ですが、Fメジャーキーでは、Ⅰmaj7の役割を持ちます😎
なので、Cメジャーキーでは、Cmaj7→Am7→Cmaj7→Fmaj7→B♭maj7(Ⅰmaj7→Ⅵ-7→Ⅰmaj7→Ⅳmaj7→Ⅱ♭maj7)と進んでいますが、「Fmaj7→B♭maj7」の部分をFメジャーキーとすると、Ⅰmaj7→Ⅱmaj7と流れるので、スムーズな転調となります👍
ピボットコードモジュレーションは違和感なく転調できるので、おすすめですよ😁
まとめ
・コードとは、2つ以上の集合した音のこと
・コードは3つの音が3度ずつ連なった三和音を基本としている
・コードは、メジャーコード、マイナーコードがある。
・コード進行の基本は、サブドミナント→ドミナント→トニック
・定番のコード進行は、Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ、Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ、Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴ
・テンション:ルート音から9度、11度、13度目の音のこと。
・セカンダリードミナント:Ⅰ、Ⅰ6、Ⅰmaj7、Ⅶ○、Ⅶ-7(♭5)以外のダイアトニックコードに解決するドミナントコード。
・裏コード:ダイアトニックコードを前提とした場合の「♭II7」のコードのこと。
・転調はピボットコードモジュレーションがおすすめ。
最後までご覧になって頂き有難うございました😍
また、コードが理解できたらアレンジや作曲にもチャレンジしてみましょう😍
これらのについては以下の記事を参考にしてみてください👍
楽器を始めたい♫上達したい方へ
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